2018年08月16日

学習会を前に活動の紹介記事掲載(沖縄タイムス)

8月18日に開催予定の「さい帯血による再生医療 学習会」〜へその緒が未来を変える〜を前に、沖縄タイムスにさい帯血移植に関する知識と学習会の案内、家族の思いなどが掲載されました。

これまでも熊本での親水公園化構想や国産材複合合板の開発、無数の地下ダム構想、応急危険度判定士制度促進などさまざまな社会活動を実践し、その都度地方紙、全国紙に一定の大きさで取り上げられてきましたが、今日のような1面トップ、社会面トップの同時掲載は記憶にないところです。

記事に応えるためにも、気を引き締め、新しい課題に真摯に挑戦していく所存です。

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【8月16日付け沖縄タイムス 1面トップ記事】

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【8月16日付け沖縄タイムス 社会面トップ記事】

明日8月17日(金)は、沖縄タイムス副読紙「タイムス住宅新聞」に連載中の「ディティール(細部)から文化が見える」の第11話(「繕い」のある家)が掲載予定です。

翌、18日がいよいよ学習会です。どうぞお気軽にご参加ください。
posted by 塾長 at 05:29| 教育・子育て

2018年08月13日

夏休み、中間点。

子どもたちも高校、中学校、小学校と分かれてきたので、夏休みの中間点もバラバラになってきました。進学校に通う長女は今年大学受験なので、来週から登校します。

夏休みに関係なく、我が家には家畜・家きんがたくさんいるのでお盆も正月にも関係なくお手伝いが欠かせません。夏休み半ばの様子を紹介します。

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【早朝からの草刈りは日課。借りている裏山の草地や近くの道端からイノシシやヨナグニウマ、ウサギ、ヤギ、ニワトリ、アヒルなどが食べる草を選別して採ります。最近は上の子を見よう見まねで2歳の「わかみこ」もお手伝いします。】

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【平成の名水百選のひとつ「タチガー」近くに建立したお地蔵さんに花を上げるのも帰り道の日課。先日もどなたかお賽銭を上げてくれていました。自分たち家族だけでなく湧き水に思いを抱く方でしょう。ありがたくそのままにしています。】

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【こちらは敷地内に建立したお地蔵さん。飼っている生きものたちが亡くなることも多いので、鎮魂のために建立しました。】

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【今年は労働力と水不足のせいで完全無農薬の稲作は少ない面積になりましたが、「稲刈り」をしました。これは道路側の狭い棚田でできた稲。水は「天からもらい水」(名水百選の余剰水)、栄養は「馬ふんのたい肥」で育ちました。】

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【稲を運ぶ第八子の「こだまこ」。4歳なので十分な「家庭内労働力」です。実るほどこうべを垂れる大人になってほしいものです。】

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【中学校近くの交差点に造った交通安全を願う看板。中学校を卒業した亜和も一緒になって家族みんなで周りの花壇に水あげや草取りをしています。】

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【黒ウサギが赤ちゃんを産みました。1羽は亡くなりましたが、残りの5羽は元気に生きています。】

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【12日の日曜日は次女の亜和(あや)の誕生日でした。本試合前のリーグシード権を決める試合が毎週あっています。特に誕生祝いができないので、都合のつく子で応援に行くことをプレゼントにしました。気持ちが通じたのか、家族の前で「バースデイヒット」を打ちました。】

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【今年も後藤家の夏休みと言えば「自由研究」。三女の麻衣(中3)は昨年課題で残った「浅井戸の研究」のなかの降雨量との関係を再調査中です。】

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【昨年シゼコン(毎日新聞社主催)で全国2等賞をいただいた長男(中1)は「健康な土の力」から方向転換。今年は偶然蹴ったラグビーボールが途中で長軸方向に安定して回ることに着眼し、角度とボールの形状の関係に挑戦しています。これは道路と同じ勾配の実験台を作成しているところです。むずかしい研究ですが、ラガーマンがどんな法則を導き出すのか、楽しみです。】

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【第5子の「さわみこ」(小5)はもっと蝶やミツバチが寄ってきてほしいとの願いから、「さし木」の研究を始めました。水や土の性質を変えてそれぞれの成長の違いを研究中です。】

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【第6子の「こはづき」(小4)は、毎日の動物たちのフン処理に苦労しているらしく、動物たちのフンの場所やフンの役割を研究しています。自宅で飼っている犬・猫を含む動物たちのフンだけでなく、動物園まで行って研究を重ねています。これはゾウがフンをした瞬間です。草食動物はバラバラに、雑食・肉食動物は同じところにするようです。今、まとめ中です。】

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【これはカバ。カバは皮膚が弱く、紫外線を避けるために水中でフンを出し、不透明の水にするようです。これ以外にも食べものや生態によってフンをする場所や役割が異なるようです。くさい研究ですが、内容は奥深く完成が楽しみです。】
posted by 塾長 at 17:53| 教育・子育て

2018年07月26日

名古屋での「臍帯血による再生医療研究会(第6回)」のご報告。

 「人ごみ」とはよく言ったもので、自然の中で暮らしている者にとっては、慣れない環境で疲れ果てました。やっと、正気を取り戻したのでご報告いたします。

 研究会に参加した最大の目的は、日本でまだ臨床研究のない兄弟間でのさい帯血移植の方向性でした。大変充実した研究会でしたが、全部報告するには字数があまりにも多くなるので、ほんの一部を紹介します。

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【名古屋に着いたのは研究会前日、沖縄発の飛行機が台風10号の影響で飛ばなくなり、2時間遅れの次の便で沖縄を発ったので、予定がすべて2時間遅れ。ひそかに名古屋場所が開催の愛知県体育館に行こうと思っていましたが、残念ながら会場には入れず・・・。ただ観客が帰る方向と逆に歩いて近くまで行きました。千秋楽を待たず、御嶽海が優勝したようでした。万然の回復を御嶽海のノボリ旗に込めました。】

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【会場の名鉄ニューグランドホテル。学術会議なので参加者のほとんどは医師。脳性まひの家族は私たち3人のみでした。挨拶をされる第6回の学術集会長の名古屋大学医学部付属病院総合周期母子医療センターのセンター長 病院教授の早川 昌弘先生】

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PPの一部 (2).JPG


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【約1時間の講義が6回。どれも内容の濃い発表でした。厚生省の考え方やこれまでの研究、現状、これからの研究の発表があり、特に今に至ったという研究経過がよくわかりました。アップしたのは、ほんの一部のパワーポイント画像です。】

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【研究会で特別講演される予定のステムセル研究所の細胞技術センターのセンター長の佐藤英明氏(左端)と研究所の職員。事前に今後の方向性を話し合った。】

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【一番お会いしたかった高知大学医学部教育研究部医療学系長 小児思春期医学講座 教授の藤枝幹也教授と話し合いの機会をステムセル研究所の佐藤氏が作ってくれた。名古屋に来た目的である今後のさい帯血による再生医療が日本でできるか否か、率直に尋ねた。結果は「法律の問題はあるが、フェイズ2(第二段階)は兄弟間移植になるでしょう、とおっしゃていた。フェイズ1(安全性の確認)の臨床研究で高知大学医学部は日本で初めて6人の自家採血の臨床研究の実績を持ち、その後の経過で最初の臨床実験で左半身まひで歩けなかった子どもが今は歩いていますよ!と言われた。体がぞくぞくした。】

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【学術集会以後の情報交換会。今回の全体の座長を務めた名古屋大学の早川教授(右から二人目)と臍帯血による再生医療研究所事務局長の坂井和夫氏(3人目)とお話をした。】

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【情報交換会の終盤、事務局長(右)に挨拶の機会をいただいて一言、訴えた。「今日は場違いかもしれないが、脳性まひの子どもを持つ家族として、是非、兄弟間のさい帯血による再生医療を前に進めて欲しい。自助努力で8月18日には地元・沖縄でさい帯血による再生医療の学習会をステムセル研究所の協力で実施する。また、この学習会に理解を示した北中城村や教委、社協が後援している。よろしくお願いします」。】

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【話を聞いた宮崎大学長で医学博士の池ノ内 克先生も挨拶に来られました。】

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【宿泊したところは名古屋市栄のホテル。オアシスの名がつく公園。しかし、何もかもが人工で、名古屋にいる間、人間以外の野生動物はスズメが1羽でした。】

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【ホテル近くの風景】

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【帰りの日、ちょっと無理をして久しぶりに伊勢神宮へ。ただ、午後の便で帰るのでハードスケジュール。近鉄電車で名古屋から伊勢に向かう中、近鉄特急にあった障がい者専用車両。偶然、隣に足の不自由な女性とその友人と一緒になり楽しく移動しました。】

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【彼女たちは手前の「伊勢市」で降車しました。きっと沖縄に遊びに来ることでしょう!待ってます!】

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【伊勢神宮。妻は初めて。しかし、内宮には時間的に行けず、鳥居の前で祈願しました。】

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【猿田彦神社。ここは道路に近く参道がなかったのでタクシーの運転手さんが進めてくれました。また、「啓行(みちひらき)」の神様なので万然にとっても家族にとっても縁があると思って参りました。】

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【猿田彦神社のほか「月讀宮」にも参拝しました。】

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【近鉄から名鉄に乗り換え、ギリギリセーフで中部国際空港に着きました。そこに偶然、沖縄出身の「美ノ海」関がいました。名古屋に来た事情を言って記念撮影をしました。】

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【万然にとっては初めての遠い飛行機での旅行。長い旅、おつかれさま・・・】

 とにもかくにも、無事、研究会に参加でき、また、一定の成果もありました。やはり、人任せではなく積極的に動かなくてはならないと思いました。これまでも前例のないことに挑戦したことは自分の人生のなかで数々あります。
 今度も課題は多々ありますが、安易にアメリカのデューク大学に依存するのではなく、日本の医療技術を進めるためにもなんとか日本で兄弟間のさい帯血による再生医療の臨床研究が実施できるよう頑張りたいと考えています。
posted by 塾長 at 21:09| 教育・子育て

2018年07月20日

明日から名古屋・・・

 7月22日、名古屋で開催の「さい帯血による再生医療研究会」に参加する予定ですが、台風10号が沖縄に迫ってきました。

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【「さい帯血による再生医療研究会の案内リーフレット(スケジュール)】

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【小中学校でリーフレットを配布していただいたせいか、既に申し込みがありました。今後、新聞等で告知が始まります。これは中部療育センターの掲示板に貼られていた学習会のリーフレット。】

 地理的な直撃は避けられそうにありませんが、時間的にはかわせるかも知れません。今回は、コースはピッタリですが、出発の12:00から少しずれるのではないかと予測します。これは自分の判断です。自然にはかなわないので、どうか時間だけでもずれてくれ!と心の中で願っています。

 今日はタイムス住宅新聞の連載「細部(ディティール)から文化が見える」の10回目が掲載されました。「接ぎ矧ぎ(つぎはぎ)」その1で、来月はその2と続きます。

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【連載も今回で10回目になります。】

 家庭内ニュースでは、中学一年の朴然が、「社会を明るくする運動」の作文で優秀賞をいただきました。昨日、北中城村の中央公民館に関係市町村の長を初め、保護司など多くの人たちが集う中、表彰式がありました。
 そのなかで優秀賞をいただいた中学生3人の中で朴然が作文を発表しました。原稿を前日までに覚えていたので、満員の会場のなかで前を見て大きな声で発表できていました。日本語的にはぎこちないところもありますが、本人がだれの指図も受けず書いたので、「ヨシ!」とします。

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【表彰される朴然】

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【作文1】

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【作文2】

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【作文3】

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【作文4】

 明日から2泊3日の名古屋の旅。名古屋は沖縄より暑そうなので心配です。また、今朝6時前から家族でのエサあげの時、一定の台風対策はしましたが、そちらも心配です。何よりも、飛行機が飛ぶかも心配です。貴重な方々と会えるチャンス。絶対飛んでくれると信じています。さて、天は味方になってくれるのでしょうか?

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【まだ眠そうな万然ですが、今日は泡瀬特別支援学校の1学期の修了式でした。式服を着たので、りりしく見えました。他の子たちも通知表を持ち帰ります。さてどうだったでしょうか?いよいよ明日から子どもたちは夏休みです。】
posted by 塾長 at 14:10| 教育・子育て

2018年07月10日

8月18日に「さい帯血による再生医療 学習会」を開催!

 昨日までに、8月18日(土)に開催予定の「さい帯血による再生医療 学習会 〜へその緒(お)が未来を変える〜」の(名義)後援、企業協力していただく団体、組織からご承認を得ましたので、正式に公告いたします。

 本日午前中に、第10子のさい帯血予定者である万然の通う泡瀬特別支援学校やお隣の中部療育センターをはじめ、きょうだいが通う北中城小学校(同幼稚園)、北中城中学校、加えて二つの高校、北中城村役場、同村教育委員会、同村社会福祉協議会などにリーフレットの掲示をお願いしました。

 なるべく多くの方々に「さい帯血による再生医療」の現状と課題を理解していただきたいと存じます。

 第10子が授かるとは思いもしませんでしたが、やっとたどり着いた脳性まひの治療。兄弟間の「造血幹細胞」の移植は、成功すれば日本初となります。

 特に脳性まひや自閉症、低酸素脳症、白血病などの難治疾患であきらめかけていらっしゃる方々、ご家族の皆様にとっては、今後に希望の光がさすかもしれません。

 第10子の出産予定は11月中旬で、血液の適合性や採血量などまだ課題もありますが、今回はとりあえず、「さい帯血による再生医療」の説明や、ここに至った理由や経緯を参加者の皆様にお知らせしたいと存じます。

 どうぞ趣旨をご理解の上、お気軽にご参加されますよう、お願い申し上げます。

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posted by 塾長 at 17:26| 教育・子育て

2018年07月04日

津嘉山酒造所 保存修理完了祝い!

 平成23年から始まった名護市にある津嘉山酒造所施設の保存修理工事が完了し、6月30日、お披露目とお祝いがありました。
 昭和2年から建設工事が始まり、昭和3年に完成と年表にありましたが、工事中に見せていただいた棟札には「昭和七年 旧五月吉日上棟」と記されていたので、完成はおそらく昭和8年以降と思われます。
 修理に要した工期も6年の予定が7年かかり、工費も4億円の予定から9,000万円ほどオーバーしたようですが、平成21年6月30日の重要指定文化財に指定されてからちょうどまる9年の平成30年6月30日に修理が完了しましたことになります。完了祝賀会の前に見学する機会があったので見せていただきました。昭和初期の酒造所兼住宅の木造建築が再生されていました。個人的には、修理途中の段階で見学した時の方が印象が強く、完了後はこじんまり納まった感じがしました。どうしても、建築士としての視点になってしまいます。
 それでも一時期米軍に使われたり、酒造りを一時中断したりしながらも生き続けた昭和期の建築が再現されたことには大変うれしく思います。
 今後は国の文化財として、多くの方々の目に触れて、激動の昭和史を思い起こさせる施設として永く後世に遺ってほしいと思いました。

 以下にその様子を簡単に紹介します。

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【酒造所入り口の門。一部、修理を施した。玄関は入って右手にある。工場が主体の感。】

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【住宅にはお母屋のほか、従業員の休憩所や離れもある。】

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【洋小屋組みと和小屋組みの合わせ技。手前が工場、奥が住まい。左に麹屋がある。】

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【壁に組み込まれた無双窓】

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【「離れ」まで通じる回り縁側。手前は8畳の座敷。壁は木ずり下地の漆喰。一間は柱芯で6尺4寸のグリッド。】

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【8畳の座敷にある床の間、床脇、付け書院。天井は敷き目板の目透かしの張り】

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【場所を移して祝賀会の様子。お祝いにかけつけた渡具知 武清名護市長。場所違いだったが、さい帯血による再生医療に挑戦することを明かしたら、理解していただき、途中退席時に家内に激励の言葉をかけてくれた。優しい方だった。】

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【久しぶりに会った文化財建造物保存技術協会の田村さん。現在、群馬県で同じような文化財関係の仕事をされているらしい。】

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【津嘉山酒造の代表社員、瑞慶覧 實さん。修理費の5%は持ち主負担と聞いた。厳しい経済事情もあったろうが、この日を迎えて大変嬉しそうだった。これからは国の文化財なので、誇りをもって保存してほしいと願った。】

 さて、これからは家庭の話。

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【中1の長男・朴然は、週6日ラグビークラブに通って鍛われています。体も一段と大きくなりました。6月30日、初のタグラグビーの試合。まだ、正式のラグビー試合には出られません。3チームのリーグ戦で彼らの「合同チーム」は2勝1敗の2位でした。(ボールを持っているのが朴然)】

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【応援に行った妹二人組は、試合前、初めて見た会場の沖縄市陸上競技場のトラックで走ってみました。】

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【4年生の「こはづき」は、結構、ラグビーボールに慣れています。】

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【完全無農薬の稲も徐々に育っています。白くて小さな稲の花がつき、やっと穂が膨らみ始めました。】

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【万然が通っている特別支援校からいただいた熱帯スイレンの花が咲きました。】

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【やんちゃな2歳の「わかみこ」ですが、完食は上手にできます。一粒、一滴も残さずにポーズしています。】

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【今年は実をつけない我が家の梅の木。しかたなく和歌山から10sの青梅をとりました。毎年家族で梅酒や梅酢、梅干しを作ります。小学校組の二人がお手伝いして梅を洗い、布で拭いたうえでヘタをとります。この過程で雑菌が入ると失敗です。】

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【油断すると、小さい巨人がいたずらします。青梅はしょっぱいだろうに、顔をしかめながらも食べてしまいました。】
posted by 塾長 at 10:07| 建築

2018年06月16日

ホテルライカム(昭和の建築文化)見学会 報告速報!

 本日(6月16日)、北中城村にある築後50年をこえるホテルライカムで「昭和の建築文化」をテーマに見学会を開催しました。(主催:公益社団法人 沖縄県建築士会中部支部)

 ちょうど、台風6号が最接近した午前10時にスタート。雨台風の脅威にもめげず、約30名の老若男女の方々が県内からお集まりいただきました。
 
 趣旨に賛同いただき、貴重な営業時間を割いてご協力いただきましたホテルライカムのオーナーやご親戚の方々をはじめ、主催者の建築士会中部支部、歓迎のご挨拶をいただきました北中城村、ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

 以下に簡単ですが、速報としてその様子をご紹介します。

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 【台風6号がもたらす雨が降りしきるので、ロビーにて趣旨や特徴をまず説明。ロビーで見学できる人造石研ぎ出しやひさし裏のモザイクタイル貼りなど手作り感を彷彿させる建築技術や木造建築のモジュール(一間を6尺3寸とした平面計画)などを作成した復元図をもとに説明しました。】

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【雨が小降りになったのでこれをチャンスに外で外観デザインについて説明。当初建築の2階建ての部分は、部屋の内部に柱を見せないように設計しているので、外部に柱や梁が見えるデザインになったこと、さらに出窓やひさしを設けたため外部がその分、凸凹になったこと、3階は逆に壁芯を柱の外側に移動したので柱型は消えたこと、しかし、出窓やひさしは残したデザインになっていることなどを話しました。】

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【この後、客室内に移動。オーナーの計らいで2階のシングル2室と3階のツイン1室を開放していただきました。ここは3階のツインの部屋。柱型が出ていますが、部屋の面積は2階より広く、またこの部屋は階段室分を利用した唯一のツインで一番人気。アイドルや俳優が撮影に使う部屋のひとつです。外国人が書いたと思われる壁への落書きも、ここではベトナム戦争などを経た沖縄独自の歴史を感じさせる足跡として違和感がありません。】

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【各室の浴室。36(さぶろく)タイル(1枚のタイルの寸法が3寸6分(約109ミリ角)の団子貼り。モジュールの行く着く先は細部のタイル寸法でした。また、コーナーや上部の仕上げとの見切りには役物(曲線を持つ竹割りタイルなど)が使われており、浴槽も背もたれ付きの大型で洋風になっています。】

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【もうひとつの人気スポット・屋上。大型の鉄製看板や沖縄特有の突き出た柱型などと、周りの風景、自然との関係が絶妙の雰囲気を醸し出しています。あいにくの雨でしたが、熱心な見学者は雨にも負けず、風にも負けず・・・。】

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【客室内の黒電話やラジオ、受付にある電話交換機、ホテル裏にある業務用洗濯機、乾燥機、アイロン台など建築以外の機器も「昭和」を感じさせました。いったん説明を終えたのち、アンケートを書いていただきました。その間、この日のために来ていただいたオーナーのご親戚の方が、建設当時のエピソードを語ってくれました。設計者や施工者のことや当時の社会背景など、これまで知らなかったことを聞いて、さらに奥が深くなりました。見学会のあと、おかげで楽しく解散まで時間を過ごすことができました。】

 雨の中でふつつかな説明を耳を澄まして熱心に聞いていただき感謝いたします。アンケートの回答の中に新聞掲載のタイトルになった「無重力の文化」について、安易に「チャンプルー」に収れんされない奥深さに共感の意を示された方もいらっしゃいました。

 建築士ではない方々は「手作り感、人間味を感じた」、「レトロだけではなく、オーナー以下スタッフの思いやりがありがたかった」などの感想がありました。また、構造劣化への対処、石綿除去などへの課題もありました。

 アンケートから見えてきたことは、今のホテルは人間味が少なく、機械的なサービスであるということでもあります。ただ共通して言えるのは、時代を感じさせる建築物を簡単に解体せずのこしてほしいということでした。何を残すかというと、建築物を通した「沖縄の歴史・文化」ではないかと思います。

 「無重力の文化」を感じさせる貴重な建物「ホテル ライカム」。これからどのようにしてのこすか、今、できることは「国の登録有形文化財」として登録することが先決と考え、職能とかつて住んでいた肥薩線・旧国鉄矢岳駅駅長官舎を登録文化財にした経験を生かして、無償の報酬で取り組みます。

 本日は、ありがとうございました。 
posted by 塾長 at 21:00| 建築

2018年06月15日

連載:細部から文化が見える第9話。「無重力の文化」・ホテルライカム!

 タイムス住宅新聞に連載中の「細部(ディティール)から文化が見える」第9話(毎月第3週目の金曜日)が発刊されましたので、横2ページをA3版・縦に貼り合わせて掲載します。

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 明日10時から開催の「昭和の建築文化」(ホテルライカム)見学会の当日資料にもなります。

 熱帯低気圧が発達した台風が接近中ですが、今のところ、予定通り実行いたします。

 時間の取れる方は、どうぞご遠慮なくご参加ください。楽しくご説明したいと存じます。

 場所は国道330号線を普天間方向から名護向けに走り、高架の高速道路と交わるところにある信号から右に入り、道なりに200bほど先の右側です。
 (「ホテル・コスタビスタ」方面からなら、「あやかりの杜」を左手に見て坂を約300bほど下った左側にあります)
posted by 塾長 at 09:11| 教育・子育て

2018年06月09日

家族で側溝掃除!

 我が家の日課はエサあげから始まります。6月なので冬より夜明けが早いため、最近は5時45分くらいからみんな外に出ます。それぞれ役割が決まっていて、浄化槽上の掃除から始まり、ニワトリやアヒル、島ヤギ、与那国馬、イノシシ、ウサギ(3羽)、番犬(6匹)、番ネコ、闘魚・琉球メダカなどへのエサあげ、フン取り、通路の掃除まで終えるには10人体制でも1時間かかります。

 近頃は部活の早朝練習やゼロ校時授業があったりするので、自分の持ち場を終えるとそれぞれ家に上がって朝食をとり出かけるといった具合です。
 ただ、土日は割と全員が揃う時が多いので、少しだけ遅く起きて6時半からのラジオ体操を終えて作業にかかるのが定番となっています。

 土日は人が割と揃うので、その時々の課題解決を実行する機会となります。

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【土日の課題解決メニューのひとつ、シロアリ防除。先週末は浴室上部にある高架タンク置き場の木材にシロアリ防除の薬を塗る。地上6メートルもある瓦の上に上るのも大変。力持ちで高所を恐れない次女・三女が登りました。】

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【先々週の土曜日は、ゴミステーションづくり。カラスがゴミ袋を荒らすので、道路わきにあり合わせの材料と購入した網を使って家族で作りました。これで家族も引き取りの方々も安心。「ゴミ」という名の物はないらしいので、名付けて「再生玉手箱」。】

 今日は通常メニュープラス土日メニューの日です。梅雨時期なので、傾斜地にある我が家の一番の仕事は雨水の排水処理です。これはすでに先週までに完了。家の周りに「水みち」をとっていますが、枯葉の堆積やツルの繁殖との競争です。やがて台風の時期になります。強風にも大雨にも緩やかに対応しています。
 高いところから下ってくる大量の水を敷地いっぱいで右へ左へ逃がし、池に一時貯留して時間差で側溝に流したりしています。(都市洪水防止と水辺の創出が目的)

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【雨を予想した場合以外は、馬は外に出します。借りている裏山に牧草を生(は)やしているので、一日分の草を刈るのは通常の仕事です。牧草を刈る四女。】

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【刈った牧草をワゴン車に載せるているのは五女。奥に見えるのは、かつての馬の牧場。イノシシと一時共存させたが、イノシシの方が強いのでとうとう馬は追い出されてしまい「イノシシ牧場」と化した広場。】

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 【「早起きは3文の得」。先週末、家の入口の木で見つけたアブラゼミ。羽化したばかりで歩くのがやっと。そっと逃がしました。沖縄の夏は早いな!というか、常夏。カエルも冬眠しない感じ。】

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【先週末、イノシシ牧場の前のホルトノキに留まったアカショービン。】

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【今朝はアヒル用の水飲み場(古流し)で水浴びしていたアカショービンと遭遇。生きものはすべて「水」が必要。ピー、ピョロ、ピョロの鳴き声が身近に聞こえた。】

 さて本題の側溝掃除。毎週欠かさず家族で行っている。村道、農道合わせて200bほどを上流から自宅前まで掃除します。最上流には平成の名水百選に認定された荻道・大城(おぎどう・おおぐすく)湧水群のひとつ、タチガーがあります。先日、村道に別な排水溝ができたので、お願いして水源地からの水は分けてもらいました。おかげで回遊性のモクズガニやテナガエビが戻ってきました。
 先週は側溝途中にできた最上流のためマスに溜まった泥や草を取り除いていたら、右手人差し指をモクズガニのハサミでつかまれました。甲羅が20センチくらいの大型のカニで、激痛を感じ手を上げても離しませんでした。今も、傷が残っています。しかし、それだけ生きものにとって住みやすい環境になったのだと、うれしく思いました。

 最近、敷地のすぐ上に家が建つ話があり、昨日も測量の方が見えていましたが、この側溝に汚水が流れると、また、生物環境が悪くなります。昨日役場に行って、道路を横切って反対側の新しい側溝に排水してもらうようお願いしましたが、どうなることやら・・・。

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【このためマスは、以前、ヒメハブがいたところ。2歳になったばかりの6女・「わかみこ」が小型の熊手を使って堆積した枯葉や土を出しているところです。頑張り屋さんです。】

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【兄弟姉妹で側溝掃除中。周りの草や枯葉も取り除きます。草刈鎌、熊手、ホウキの順で上流から掃除します。側溝下にできた石灰岩の自然の凸凹はアヤヨシノボリが遡上するのに適しているので壊しません。】

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【清廉な地下水は農業用にほとんど使われますが、その余剰水を稲栽培や固有種の琉球メダカの池に使っています。まだ出会っていない生きものたちもきっとこの水質と水量を変えて欲しくないと、願っていると思います。】

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【地下水を分水して池に流し、琉球メダカを育てています。村道が両側側溝になったので、雨の日も以前のように側溝の上端いっぱいで流れてくることはありません。また、水質も安定しています。我が家は環境教育施設でもあります。この200bの側溝は大切に保全していきたいと思っています。】

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【一連の仕事の最終章は敷地内の斜路の掃除です。次女がホウキで掃除すると、先に座って待っている下二人は、足を上げて対応します。なんともいい姉妹風景です。】

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【アヒルの子が孵(かえ)りました。しかし、天敵が多いので何匹生き残れるやら、また、何匹まともに孵るやら・・・。周囲にはマングースやネズミから守るため網を張ってあげました。】

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【今年はやけにチョウチョが舞っています。例年の2倍入ると思います。トンボも増えました。一過性の現象なのか不明ですが、自然度を増すために今年はホウオウボクを植えようと思います。先日、種をまきました。
2週間後の今日見たら、苗になっていました。この季節、赤い花が咲くようになると嬉しいですが、これもどうなりますか。とりあえず、大事に育てたいと思います。】
posted by 塾長 at 18:02| 教育・子育て

2018年06月01日

6月16日に「昭和の建築文化見学会」を開催

来たる平成30年6月16日(土)午前10時より、北中城村字屋宜原545番地ほかにある「ホテル ライカム」の見学会を開催します。

主催は「公益社団法人 沖縄県建築士会中部支部」です。現場での説明は私がします。

当ホテルは現在も稼働中です。当ホテルの文化的意義は現在タイムス住宅新聞で連載中の「細部(ディティール)から文化が見える」の6月15日号(見学会の前日・金曜日)に私見を述べております。その記事を当日資料にも使わせてもらう予定です。

参加費は無料です。ただ、駐車場の収容台数や資料数に影響があるので、事前に電話予約をお願いすることになりました。6月8日(金)発刊の同紙に参加者を募るインフォメーションが掲載される予定です。

ただ、このHPをご覧お方は、メール、FAXでご予約を受け付けます。
メール:nuchiyuruya@salsa.ocn.ne.jp
FAX:098−935−2266
お問い合わせ:電話(自宅)098−935−1363(午後6時から8時まで)

ご氏名(2人以上は代表者と人数)、ご住所、ご連先、車の台数をご記入の上、送信願います。
駐車場に限りがございますので、先着順といたします。

以下に、少しだけ内容をお知らせいたします。

案内チラシ_R.JPG


【見学会案内チラシです。】

指原莉乃.JPG


向井理.JPG


【古びたホテルですが、昭和期の香り漂う雰囲気があるのでしょう、指原莉乃さんや向井理さんの写真集の舞台となっています。】

全景.JPG


【外観。詳しい説明は6月16日に行います。】

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【客室内部。黒電話が枕元にあります。】

建築士としてできることは、「国の登録有形文化財」に登録して残すことです。文化的価値は十分あると考えております。どうぞ、お気軽にご参加ください。
posted by 塾長 at 11:07| 教育・子育て