2020年07月06日

球磨川氾濫!

ふるさと・熊本。出身は熊本市内ですが、20年近く前3年間、人吉市矢岳町に住んだことがあります。人吉の繁華街から30分ほど離れたへき地で、宮崎県境にある町なので今回の水害とは直接関係ありませんが、人吉・球磨には多くの友人・知人をはじめ、日用品や食料を買いに行っていたので心配でした。

昨日も電話連絡しましたがどなたも不通。今日また連絡したら数人の方々と連絡が取れました。沖縄で伝統構法の仕事をしていただいたうち、建具屋さんや製材所の方の話だと、被害は想像以上でした。
製材所の方は「全滅です!」「工場の機械はすべて使えなくなり、自宅も5メートルも水が上がった。泥がいっぱいで人手不足。もう自衛隊に来てもらうしかない!」と嘆いておられました。
建具屋さんも工場が浸水したようです。

私たちはどうすることもできませんが、何とか再起してほしいと願うばかりです。

球磨川は日本三大急流の一つで、川幅も大きいですが橋が何本も流れ、氾濫もしたようです。人吉は静かで落ち着いた町ですが、特に大きな産業があるわけではないので、今後が心配です。

家内も一時期、球磨川沿いの一勝地郵便局に在籍した関係があるので、とても心配しています。(現在、人吉郵便局職員。育児休暇中)あと何人か気になる方々もいらっしゃいますが、電話連絡ができない状況です。

52歳の時、県知事選挙に出て、川辺川ダムの是非については大型ダムではなく小規模の堰や等高線に合わせてゆっくり流す方法などの治水事業を公約に上げました。結果的に負けて当時の知事はダムに関しては無回答、その後戦った知事は民主党政権時ダムを事業を白紙化し、中流域の荒瀬ダムも解体撤去しました。

今、多くの犠牲者が出るなか、ダムなしの治水を謳った現知事が「何もしてこなかった」ことに反省しているようなコメントを出しています。発電目的のダムではなく治水の手段としてはダムは有効で、巨大ダムに代わる遊水地や分水路など、さまざまな方法で治水すべきではなかったかと思います。

ちなみに避難手段として沖縄に来て「命だけ輪」という浮袋を特許申請したことがあります。山間地にある人吉・球磨地方。「命だけは助かろう」、という一時避難の装具として林業関係者と研究して一家に数個、置いていたら助かった人がいたかもしれません。

試料.jpg


特許図面_R.JPG


【捨てられる運命にある木の根っこの中をくりぬいた浮き輪。通常の浮き輪は、災害時には衝撃で沈む可能性が高い。木の浮き輪は実験の結果、圧縮力で600キログラム以上でも壊れなかった。】

圧縮・曲げ試験中.jpg


【実験の様子】

圧縮試験_R.JPG


【圧縮試験の結果】

曲げ試験_R.JPG


【曲げ試験の結果】

結果_R.JPG


【試験体の全体結果】

DSCF3927R.jpg


【実際、海で使ってみた。とりあえず「命だけ輪」助かる。熊本県も一考願いたいところです。】

追伸:先週の日曜日(6月28日)、北中城中学校で3年生が担当で学校と学校周りの美化作業がありました。親子の参加を求めていましたが、我が家では親の参加に無理があり、学校に親の代わりに「馬」ではどうか、と問い合わせたところ、OKの返事。
いつも与那国馬のゲンを世話している朴然に一緒に行ってもらいました。今日、その時の様子の写真データをいただいたので添付したします。

げんの除草 (1).JPG


げんの除草 (2).JPG


【学校も馬も私たち家族も、みんなメリットがあってよかったです!】
posted by 塾長 at 21:30| 教育・子育て