2021年04月28日

中国の脅威

沖縄に住んでいると以前住んでいた熊本とは異なり、安全保障問題を身近に感じます。購読中の八重山日報本土版には毎日中国の海警局の公船が何雙、接続水域に入った、領海侵犯したと報道しています。尖閣列島を公然と中国の領土を証明するかのように地形図や海図、歴史書などを公表したりしています。

昨今の中国の態度を見ていると日本に手を出させるように挑発しているのが分かります。米軍基地があるから抑止されていますが、いなければアッという間に奪われるのは目に見えています。
その後は台湾、沖縄が狙われることでしょう。

中国共産党の非道なやり方はウイグルや香港などの例を見るにつけ、恐ろしい人権侵害の常態化です。自国民の人権を奪い命まで搾取する国がすぐ近くにいることを思うと不安が募ります。また、人権侵害にあっている多くの方々をどうして国連が守れないのか、国連の無力さを思い知らされます。

国内は野党も報道関係もスキャンダルや何でも反対のオンパレードで、実にくだらない。政府の悪口ばかりで武漢ウイルス対応に国を挙げて対応しようという姿勢が全く見えません。

我が家にはテレビはありませんが、たまに車に付いている小型TVをみると、無責任なコメンテーターが行政批判、バラエティーに至っては平和ぼけと言われてもしようがないほどの低俗番組を各局が競って流していました。

一方では旭川市の女子中学生がいじめで零下17度の川に飛び込まされ後自殺した悲惨な事件が発生しました。これは氷山の一角でしょう。全国にはいじめや虐待でつらい目に遭っている人たちがたくさんいると思います。

自己中心、人間中心の価値観が戦後の日本にはびこっています。今の日本はまたまた高学歴時代になりましたが、世の中で大切なことは学歴ではなく自分以外の命やモノに対して優しく出来るかどうか、お金だけではなく人が困っているときどうやって手を差し伸べられるかではないかと思います。

日本人は義理や人情で生きてきました。最近は打算が多いような気がします。大きなことは言えませんが、せめて我が家では日本人の心を継承していきたいと思います。

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【日本の伝統建築技術を沖縄でもつなぐための木造住宅を設計しています。これは大工さんの描いた原寸図を確認しているところ。屋根の反り具合を3度にわたってやり直した後の確認です。】

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【私の描いた図面から大工棟梁の中村さんが各通りの架構図を書いています。30通り分を書いています。】

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【作業場横の木材置き場の空き地で第10子の「心然」(2歳)がバギーのストッパーを外し、第7子の「万然(ばんねん)」を押しています。】

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【ヒノキは熊本から送られてきました。全体で150立方メートル以上木材を使います。その内の5分の1です。梁に使うヒノキの丸太はなるべく曲がった木をお願いしました。今はまっすぐな木が主流で、曲がった木はチップになるとか?自然の木の使い方を誤っていると思います。】

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【宮大工見習いで社会に入った次女の亜和(あや)。第2の木材置き場を糸満市に作り、荷下ろしをしたときクレーン車に合図をしているようす。(上)木材の検収(中)。丸太の皮むき作業中(下)】

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【現場のようす。型枠入れと配筋状況。基礎を見るだけでも複雑で難しい現場です。】

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【新社会人になったあやに続くように、25日妻が新古車を購入しました。1台では第9子の幼稚園児(わかみこ)と第7子の特別支援学校児の万然の送迎と私の仕事が時間的にかぶるからです。彼女はいずれにしろ11月から郵便局に職場復帰することを考えると必要不可欠な選択でした。これで草刈り用の軽のボンゴと合わせて4台になります。税金や保険料がたくさんかかりそうです。】

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【最近は現場や作業場、自宅での施工図描き、他の施工図のチェック・承認、専門職の見積り・査定・発注、打ち合わせ、私的には「さい帯血による再生医療の制度利用」などをスタートさせたのでオーバーワーク気味です。設計監理以外の仕事もたくさんあります。なんとか連休まで体と心を持たせたいと思っています。家の草花に集まるアゲハチョウやオオゴマダラなどの蝶の来訪に心を癒やされます。】
posted by 塾長 at 20:07| 建築

2021年04月15日

日本人のDNA

どうも日本人のDNAは、欧米や中国とは相当違うように感じています。

我が家にはTVはありませんが、インターネットはつながっているので、多感期の子どもたちは時々映画も見たいらしく、洋画やアニメ、邦画などをみんなで選択してみることもあります。映画は1週間1回くらい、アニメは幼稚園に通う4歳児と2歳児がたまに見ますが、仕事でパソコンを使うときは仕事が優先するので中断します。

10日の土曜日に隔週週休2日で休みが取れた次女の亜和(あや)が型枠を入れ鉄筋を配して土間のコンクリートを打設しました。敷地内のスロープの周りは段差が激しい山の形をしているので、地形を変えずに打設するのは至難の業です。
しかも朝準備を始めて、午後4時から打設するという強行スケジュール。しかし家族の力で所期も目的を達成し、次の日から縦列駐車せずに、スロープ内ですれ違いのできる駐車場ができました。

また2頭分の犬小屋スペースもできたので、郵便屋さんをはじめ、来客の方々と犬の距離が少し離れたので犬の圧迫感は減ったかな、と思います。同時に毎朝草刈りや餌あげに使っているボンゴバンの駐車スペースの前も片づけたので、縦列ではありますがここにも軽乗用車1台は置けるようになりました。

さて、最近富に思うのは、日本人のDNAです。永い歴史を持つ国はたくさんありますが、中国のように全体では長い歴史に見えても前王朝が滅ぶと、次の王朝はそれまでの王朝の考えや歴史的建造物などを排除します。
日本はその点、権力者が変わっても天皇がおられるおかげでおだやかに国民は暮らせたように思います。永い歴史の中で日本人としての心の美学や恥の文化、自然との共生など今の生活にもつながっています。

一方、たまに見るインターネット配信の映画やTVドラマのうち、西洋のものは体を露出したり抱擁するシーンが多く、とても子どもには見せられません。西洋の映画などはアクションものやSF、自然の脅威などが多く、日本製は心に訴えるものが多いように思います。

とはいえ、ほかの圧倒的多数の家族はTVのドラマやバラエティー番組を見ています。どうしてもTVで使われる汚い言葉や荒っぽい言葉を覚えてきます。
我が家では親子ともに重要な要件を伝えるときは「敬語」です。
島国で四季のある日本の気候風土は多くの日本独自の文化を作りました。現在、永い歴史の中で洗練された伝統建築の技術や文化を残そうとしていますが、本当はその文化に宿る日本人の心を継承したいと考えています。

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【現在の仕事は伝統構法による住まいづくり。中村棟梁と綿密な打ち合わせと原寸場の風景。奥に見えるのは長さ9Mの宙に浮く心柱用のヒノキ材】

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【一方、木造の躯体を受ける基礎も同時進行。複雑で巨大な基礎ができつつあります。】

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【ヒノキの第1便(熊本)4月17日着予定。このあとヒノキはトレーラーに2台、スギ材はあと1台着く予定。】

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【駐車場土間の土間コン打設状況と完成。合間に焼き芋ができたのでひと休みしました。】
posted by 塾長 at 07:26| 教育・子育て

2021年04月06日

参考書

以前は施工と設計と半々でしたが、設計業務が中心の人生になりました。
もともと設計という仕事は好きではありません。
設計・施工が30年、設計だけが20年です。

思いを図面で表すのは夢があって良さそうですが、面倒だし法律もたくさんかかって来るうえ、責任重大。いいときはいいですが、失敗があれば永遠に問われます。

最近はCAD化しているので詳細に描けます。しかし、手書きの図面は拡大や縮小はできません。シャープペンシルで100分の1や200分の1でかく場合、目が痛くなります。

昔のかなばかり図は20分の1と決まっていました。今はA3判が標準なので自ずと30分の1で描かざるを得ません。そうなると格子の間隔などを描くときは大変です。

一番困るのは、施工者の人たちが「寸法が明示していなかったので、スケールアップしました。」と言うことです。いやいや大体で描いた図面。「三角スケールで当たらないで・・・」と思います。

そこで言うのは「あれは『参考書』ですから・・。教科書ではありません。」

設計者を信用してもらうのはありがたいのですが、私などは「感覚」で描いているので寸法は合いません。大事な寸法は押さえて表示しますが、そのほかは「適当」です。

設計に限らず最近の人は、依存心が強すぎるように感じます。教科書的な指導を求めて動くので、新しい発想が少ないような気がします。だから私は「図面は参考書!」と言うのです。

その考えは人生にも生かされています。いろんな新聞、雑誌、伝記などを読みますが、いずれも「参考書」。従って宗教も信じていません。仏教もキリスト教も私にとっては参考書です。
参考書なので絶対ではなく、あくまでも「参考」です。

参考にしながら自分の考えで実行していく・・というのが私のスタイルです。

今日は「私の人生観」の一端をお示ししました。

もう「春」を実感します。
家の周りには花が咲き始めました。

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【長女の依奈(えな)が久しぶりに帰郷しました。現在、千葉大学の教育学部に在籍しています。介護とパン屋さんのアルバイトをしながら自立した学生生活をしています。2泊3日の短い里帰りでしたが、草刈りでは有機キャベツから羽化した無数のモンシロチョウを妹(第九子)の「わかみこ」を抱っこして見ていました。】

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【平成の名水百選のひとつ・タチが-近くの「オクラレルカ」の花が咲きました。毎年、入学式のころ咲きます。名前で言えば「卒業式」の時期の方がぴったりと思いますが、意味が違いそうです。】

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【敷地内のハマユウ】

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【敷地の一角に今年も咲いた「アマリリス」。那覇の現場の向かいの方からいただいた球根が場所を変えて開花しています。】

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【水車小屋の下の池。インパチェンスの花の上で羽化したシオカラトンボ。まだ「殻」が残っています。池には金魚が泳いでいます。】

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【車の模型に熱中する第10子(2歳)の心然(しんねん)。理系の彼は胸が厚く、腕力もあります。そして意外に「柔軟」です。】

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【草刈りを終えて湧き水に頭を打たれている心然。どんな大人になるのでしょうか?】
posted by 塾長 at 06:17| 教育・子育て