2022年09月09日

唐獅子が鎮座

大屋根の4隅に載る「唐獅子」が今朝、鎮座しました。

玄関から向かって左の下り棟の端。

唐獅子の横に「牡丹(ぼたん)」の花があります。
高倉健さんの「昭和残侠伝」では「死んでもらいます!」のセリフが一世を風靡しました。昔から「牡丹に唐獅子」は相性がよくて「梅に鶯(うぐいす)」のような取り合わせでしょうか?

屋根の上の唐獅子は向かって右が「阿(あ)」、左が「吽(うん)」とこの獅子の製作者で人間国宝に選ばれた四国の渡部一馬様から説明を受けました。

「阿吽の呼吸」で邪気を払うのでしょうか?跳ね上げた足が勢いを感じさせます。取り付けが難しく、一部下り棟のがんぶり瓦に合わせて加工してもらっています。

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【今時、住宅の屋根に唐獅子が載ることは少なくなった。架空の動物を建物の屋根に飾るのは、日本の建築文化かも知れない。個人的には旧出雲大社駅の屋根が好きだが、過去の話ではなく今を次代につなぐのが私は大事だと思っている。】

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【下り棟の反り。】

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【大棟の反り。鬼瓦に向けて若干、熨斗(のし)瓦を反らせてもらった。】
posted by 塾長 at 13:13| 教育・子育て