2017年01月30日

近況と「伝統建築『これから』研究会の発足準備!

 大関・稀勢の里が千秋楽で横綱・白鵬に土俵際まで寄られながらも良く残し、逆転勝利しました。日本人横綱の誕生にやっと結びつきました。一番心が熱くなったのは、表彰前の国歌斉唱。大関・稀勢の里はさすが「日本人」。これまでの外人力士とは異なり、はっきり口を開けて「君が代」を歌っていました。
 国技である大相撲。国歌斉唱は観客と心がひとつになります。すばらしい態度。サッカーの国際試合などでも国歌斉唱がありますが、まともに歌っている選手を見たことがありません。
 久々、すっきりした一日でした。これからも優勝を重ねていただき、大いに国歌を斉唱してもらいたいと思っています。がんばれ、稀勢の里!

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【花が咲いた白梅。香りも楽しめます。春だな・・・】

 さて、わが家の梅にも花が咲きました。第九子の「わかみこ」は、昨晩から高熱を出し、今日病院へ行きましたが、インフルエンザではなかったようです。自分自身も先週から風邪気味です。しかし、春遠からじ・・のようです。

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【子どもの頭より大きい晩白柚。約1.5キログラムあります。】

 先週の沖縄は結構寒い日が続きました。とはいっても、最低温度が15度以上ですので、雪国の人からしたら「何を寝ぼけたことを・・」とおっしゃるかもしれません。ところが慣れると、寒い!と感じるものです。
そこで、普段ぜいたくをしない家族のために、今が旬の「晩白柚(ばんぺいゆ)」を熊本の八代の農家から購入しました。
 子どもたちはその大きさにびっくり。そして味に二度びっくり。さらに皮を湯船に入れて「ゆず湯」にびっくり。またまた、厚い皮下を砂糖に漬けてできた「晩白柚漬け」に舌鼓を打ちました。何度も楽しめたので元値はとったようで満足です。

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【「ゆず湯」ならぬ「晩白柚の湯。ヒノキ風呂に浸かる第八子「こだまこ」と第五子「さわみこ」。家族中はいったので晩白柚の香がいっぱいになりました。こころなしか、肌はツルツル、いつまでも温かい気がしました。】

 また、以前飼っていたヤギが寒さで亡くなったので、今度はベランダ下のヤギ小屋の壁のすき間をみんなで埋めました。隙間風が入らなくなったので、少しは暖かくなったと思っていたら、当のヤギはそんな配慮はどこ吹く風。この島ヤギ、ロープでつながれるのが嫌いらしいので、今は屋敷内放し飼い。どこに寝ているかと思いきや、昨晩は玄関前でご就寝。番犬ならぬ「番ヤギ」となっています。

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【「番ヤギ」になった島ヤギの「シーマ」。夜わが家を訪ねる人はさぞかし、びっくりするだろうな?】

 最後にお知らせです。懸案だった伝統構法の継承を解決するために、ひとつの活動を起こすことにしました。団体名は「伝統建築『これから』研究会」。
来る2月11日(土・建国記念日)の午後5時から発足式を行います。伝統構法の設計者、施工者、研究者が集まり、当日はカンナけずりの実演やこれまでの実績のスライドショーも行う予定です。
オブザーバーには伝統構法で建てた建て主様や国の文化財・中村家の十二代当主の中村様になっていただく予定です。技能オリンピックに参加予定の若い大工さんも来る予定です。

以下に、主旨文(案)を添付いたします。(後日、ご報告いたします)

 世界最高といわれる日本の伝統建築技術。しかし近年、住宅建設に関しては規格化・機械化が急速に進み、今ではいわゆるプレカット材による木組みが主流となり、伝統建築技術に秘められた多くの知恵や技が消滅しつつあります。
 伝統構法には木の文化と自然との共生・調和を活かしたが技が生かされています。だから、伝統構法でできた住まいでの暮らしには、日本の文化が備わっています。つまり、伝統構法の疲弊は日本文化の衰退に連動します。逆に伝統建築の継承は日本の文化の継承ともいえます。
 自然の外力を吸収・分散する柔構造。伝統構法の魅力を設計や施工、研究の立場から視座し、ただ単に過去にあぐらをかき保護・保全にだけ傾注するのではなく、伝統構法継承の課題を抽出し解決策を提案し、さらなる伝統構法の進化を図る必要があります。日本をしょって立つ「これから」の人たちに、伝統構法を手段とした日本の文化の継承を目的とした研究会を発足いたしました。
 どうぞ上記の主旨をご理解のうえ、ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
posted by 塾長 at 20:17| 建築