2018年12月26日

年末風景:東大森裕子さんの来訪ほか

 平成30年ももうあとわずか。今年も年始に書いた目標が、ほとんど意味をなさないほど激動の1年でした。
第10子の誕生やさい帯血の採取など、思いもかけない出来事の連続で、毎年のこととはいえ、シナリオ通りにいかない我が人生に自分ながら感心しております。

 そんな人生を送りながら、熊本の建築家・東大森裕子さんが来沖されました。お電話で奄美大島経由で沖縄に来られるとのこと。なにかと熊本時代にはお世話になった方です。最近大病を患って体力が落ちられたかな、と思っていましたが、そんな心配は無用でした。まだまだお元気で、一日しか付き合えませんでしたが、那覇の夜も降りしきる雨も吹っ飛ばすほどのパワーをお持ちでした。

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【せっかくなので、なかなか入れない米軍基地を案内することに・・・。案内役は、子どもたちが毎週お世話になっている合気道のクランダ―・ケン先生。中央がケン先生、右が東大森さん、左が東大森さんの沖縄の友人・野原さん。東洋一の米軍基地内を車で案内していただき、最後は基地内のデパートで買い物と食事をされました。「COACH」のバックをクリスマスセールもあって、手ごろな金額で購入されました。】

中村家の見学.JPG


【近くの国の重要指定文化財・中村家を案内。ちょうどこの日(12月11日)は中村家はお休みでそれを利用してRBCテレビの新番組のロケ中でした。当然入れませんでしたが、ちょうど昼休みになったので映画監督にお願いしたら、中村家の内部を見学してもいいということになったので入りました。そこへまたまた偶然に中村家十二代当主の中村さんが見えたので、案内をしてもらいました。ラッキーが続きました。】

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【家に着いたら、家の内外を案内をしました。そのあと、子どもたちが歓迎の歌を披露しました。】

 さて、12月22日は「冬至」。この日が一番夜が長いので大好きな日です。この日を境にだんだん日が長くなるのが、その理由です。人生にいつも例えています。

ゆず湯に入る心然.JPG


 【冬至と言えば「ゆず湯」。とりあえず一番若い「心然」が一番にゆず湯に浸かりました。】

 そして12月24日はその「心然」の日明き(沖縄というか全国では初宮参り)。熊本では一般的に「日明き」と言います。出生後、男の子は31日目、女の子は33日目に近くの神社に参ります。日明きは生まれた子どもが無事1か月過ごせたお祝いと聞きますが、本当は出産にエネルギーを使い果たした母親の回復を祝うように聞き及んでいます。この日から普通の生活が始まるのが一般的ですが、我が家では病院退院直後から家事やエサあげなど、家内は無理をしていたように思います。申し訳ない気がしています。

正殿 (1).JPG


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【日明きはこれまで近くの神社に参拝していましたが、今回は那覇市の「沖の宮」(おきのぐう)に行きました。なぜかというと、伊勢神宮と同じ「天照大神」を祀ってあるからです。初めて伺いましたが、なんと伊勢神宮の正殿と同じ神明造りで、棟持ち柱を見ることができました。今年、伊勢神宮に行きましたが、当然、写真撮影は禁止です。しかし、神官さんに聞いたら、「いいですよ」と言われたので、写真に収めました。素晴らしい建築でした。こんな近くにお宝があるとは・・・】

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【お宮参りを終えた母子。】

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 【お宮参りを終えて一家12名で記念撮影】

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【自宅に着いたら第8子の「こだまこ」が第10子の「心然」をあやしてくれます。】

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【第7子の「万然」の横で眠る「心然」。「心然」のさい帯血が「万然」に移植される日が実現できる日はいつになるのでしょう。】

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【我が家のイノシシ・チョコ。今年の干支は猪。猪突猛進で、脳性まひの患者・家族に福音が届くことを念じています。】

 余談・・・
 初宮参りを熊本では「日明き(ひあき)」と言います。子どもの成長でいけば次は七・五・三です。一般には数え年7歳、5歳、3歳でお祝いをします。これも熊本では少し違います。

 数え3歳で「髪置き」、数え5歳で「紐解き」と言ってお祝いをします。七五三は単に奇数でリズム感があり、陽の数だという人もいますが、実は深い意味と歴史があります。数え7歳で「被衣(かづき)」が加わることもあります。

 記紀(古事記・日本書紀)以前の弥生時代にあったとされる日本語のルーツ・「ほつまつたゑ」のなかに、
「うま(生)れひ(日)は か(炊)みけ(御食)そな(供)え た(立)ちま(回)ひ(日)や 三冬かみ(髪)おき(置き) 【中略】 五年冬 を(男)は はかま(袴)きる(着る) め(女)は かづき(被衣)」とあります。

 つまり、女の子は数え7歳でカツキを被る、男の子は5歳の冬に袴を着る、男女の3歳の冬には剃っていた髪の毛を伸ばし始めるということが大陸文化が入る前から行われていたことが判ります。
 だから熊本では男の子は3歳、5歳、女の子は3歳7歳でお宮参りします。熊本は結構、日本文化が継承されているのかも知れません。
posted by 塾長 at 20:55| 教育・子育て