2019年01月28日

「万然」の木

昨年(平成30年)9月末に襲来した台風24号、我が家にも影響が出ました。大きかったのは敷地入り口にあった「アカギ」の木。根っこが浮き上がり、道路に倒れました。

台風24号で倒れたアカギH30.9.29.JPG


             【道路をふさいだ「アカギ」】

通行止めになったので、役場の人たちに来ていただいて片付けていただきました。
しかし、片付けは道路部分だけだったので、根っこ部分は残りました。動かそうにも私たち家族では到底無理だったので、とりあえず事故にならないよう、下から木で突っ張り、上からロープで引っ張って固定しました。

アカギの突っ張り (11)_R.JPG


アカギの突っ張り (19)_R(死んだかに見えた).JPG


            【死んだと思った「アカギ」】

それから4か月。「根っこも浮いているので、もう死んでしまった。」と思っていました。ただ、枯れないので「もしかしたら・・・」と思い、毎日のエサあげの時、手を合わせ「がんばってよー」と声をかけて再生を願いました。
ところが昨日、樹皮から芽が出ているのに気づきました。

芽.JPG


            【硬い樹脂から芽が出ていた。】

「万然」と重なりました。わずかに根っこが残っていた!地球とつながっていた!そして中の細胞が分化して硬い樹脂を破って出てきた!まさに今の「万然」のようです。
そこでさっそく昨日、「万然の木」と命名し、もっと心の波動を掛けようと思いました。

彫刻中.JPG


祈願.JPG


【みんなで突っ張りの木に「万然の木」と彫りこみ、底に色を着けました。今朝から「きょうだい」の気持ちをこの木に語り掛けるようにしました。】

万然をはじめ多くの脳性まひの患者、家族の皆さんが待つ「さい帯血のきょうだい間移植」。間葉系幹細胞の移植が第一条件かもしれませんが、物質的な現代科学だけでは解決できないように思います。
林間学校では野草教室を行い、「草」の命の存在、食、感謝という一連の流れの中でいうのは、言葉を話せない相手を思いやってこちらから話しかけ、「心」を通じ合わせること。
草を切るときは「ごめんね。」、食べるときは「いただきます!」、弱っている草には「がんばってね。」。
弱っている草が元気になることが実感できます。

そして、自分の持つ力を発揮して生長、発達すると信じています。
ですから、熊本での講演では物理的なきょうだい間の励ましと合わせて、きょうだい間の心の励ましも実態に沿って話す予定です。

先週末の金曜日と土曜日にNHK熊本放送局から講演会の事前取材を受けました。
以下はその様子です。講演会当日やその他の取材とともに、現在の万然との暮らしぶりを撮りたい、とのことでした。確かに親子やきょうだいとの関係は写真ではわかりづらいところではあります。

リハビリ中.JPG


            【訪問リハビリの様子】

NHK手伝い中撮影.JPG


         【日課の動物たちへのエサあげ(草刈りの様子)】

インタビュー中.JPG


           【インタビューの様子】

素直な気持ちで取材には応じました。NHK熊本の取材陣の皆様には、わざわざ遠い沖縄までおいでいただき、感謝申し上げます。

最後は第5子「さわみこ」の友人たちが日曜日に勉強に来たようすです。同じクラスで、児童会選挙の候補と推薦人だそうです。「さわみこ」もがんばってね!

馬走る.JPG


【動物とのふれあいの少ない子どもたちにとっては、かなりの刺激になったようです。半野生のヨナグニウマを走らせて引く「さわみこ」に後ろから恐る恐る駆け足でついてくるおともだち。】





posted by 塾長 at 15:23| 教育・子育て