2020年04月06日

コロナ禍と田植え

4月20日まで休校

今朝、増え続ける新型コロナウィルスの感染による登校について北中城村教育委員会に問い合わせをしました。我が家にはウィルスによる脳症で脳性マヒになった万然がいるからです。見えない敵と戦うのは至難の業です。県が重い腰をやっと上げて、県立学校の臨時休校を決定しましたが、市町村立の小中学校は各自治体にお任せの状態でした。

8時半過ぎに教委に電話連絡したら、教育長は会議中でしたので、伝言を残して代掻き(しろかき)に出かけました。午後、連絡が教育長から直々あり、「会議を3度開催し、結論は小中校の入学式が7日、8日あるが、短時間で終わらせたのち、教科書配布や担任との面会を終えたら次の日から20日まで休校」とのことでした。

良かった!

手持ちのマスクもなくなり、店に行っても品切れ。こんな状態で密閉、密集、密接な学校に行っては感染は広がるばかり。現在小中高校に7名通っている我が家にとっては、残されている乳幼児を含めた4名は心配です。
家が国だとすれば入出国の自粛と同じです。ワクチンもまだ開発されていないなか、今は人の動きを止めることが一番有効と考えていました。

教育長もよく理解されていて、「後藤さんが懸念されていることはよくわかります。入学式も心配なら欠席されても構わない。欠席扱いにならないよう、話し合いをしましたから・・。」ということでした。つまり、今の感染状況を鑑みて、必要出席日数を減らすということでした。

さて、我が家は登校や部活で人数が減ることはありましたが、やるべき「仕事」(学校外授業と思っている)がたくさんあります。粛々と進めました。

ウサギにミルク.JPG


【生まれてきた14羽のウサギの子。最後は2羽になりました。このままでは全部亡くなると思い、小屋から取り出して、急遽、乳児用のミルクを飲ませました。数日は生き延びましたが・・・、残念ながらその甲斐もなく天国へ行きました。強い命もありますが、はかない命もあります。
自宅敷地やタチガー池にお地蔵さんを建立して毎日花を上げ、水を替えて手を合わせるのは、図らずも短い命で終えた家畜、家きんの冥福を祈るためです。】

苗に水.JPG


【一方では、去年から種として生きてきた稲に再び命が息吹きました。苗床の稲たちは地上に移動するのは今か今かと待っています。水を与える「こだまこ」(新1年生の予定)】

棚田囲い.JPG


【我が家はアヒルやニワトリが敷地内で放し飼い。発情期を迎えた春は、ケンカが多いため棚田の周りにあるもので囲いをしました。ケンカ中に田んぼに落ちるからです。(落ちてもケンカしています)】

4月2日棚田にたい肥.JPG


【ヨナグニウマの「げん」はたい肥用といっても過言ではありません。馬糞を時々まとめてたい肥にします。穀物などは一切食べず、ひたすら草のみを食べているので馬糞も臭くありません。たい肥小屋からきょうだいの手渡しで田んぼにまきます。】

4月2日たい肥運びわかみこ.JPG


【たい肥が田んぼに消えたら、続けて新しいたい肥作りです。馬小屋に積みあがった馬糞をたい肥小屋に移動します。家族の全員参加です。第9子の「わかみこ」もがんばって運びます。】

4月2日馬糞運び.JPG


【馬小屋内の馬糞を全部、たい肥小屋に移動しました。「エイ、エイ、オーッ!」】

4・4道路側田植え.JPG


【4月4日、いよいよ田植えです。まずは道路ぎわの狭い田んぼ。水は平成の名水百選のひとつ、タチガーの余剰水です。】

4・4棚田田植え (1).JPG


4・4棚田田植え (2).JPG


【こちらは棚田での田植えです。】

4月4日棚田田植え.JPG


【棚田の田植え完了】

ヘドロ池.JPG


【今年は苗が思った以上にあったので、池だったところも田んぼにしました。これはウサギ小屋前の池の田んぼ化。】

4日知花先生と (2).JPG


4日知花先生と (1).JPG


【田植え第一弾終了後、夕方からは朴然の担任だった知花哲也先生の昇任祝い・・・というよりもそういう関係を抜きに、定期的に教育論や人生観、社会情勢の分析などをざっくばらんに話し合いました。気さくな先生と6時間の座談会。お互い正論をぶつけて意気投合し、楽しい夜なべ談義となりました。ちなみに馬刺しやクジラの赤みをつまみに、二人でまぼろしの酒・「香露」を1升(1.8リットル)呑みました。(先生が9合、私は1合)当初、18畳の学習棟(離れ)を予定していましたが、雨が降り始めたので、8畳の座敷に変更。いずれも隙間の多い伝統構法の空間で人数も5名以下。クラスターには当たりません。】

4・5牧場荒れ地.JPG


【成長中の苗が多いので、イノシシ広場の横の空間を田んぼにすることにしました。以前は増えたアヒルを分けて飼っていたところです。さすがに荒れていました。】

4・5開墾中.JPG


4・5牧場、扉、開墾.JPG


【田んぼへ改田中】

4・6代掻き完了 (2).JPG


4・6代掻き完了 (1).JPG


【これまでで一番広い田んぼができました。畔を作り、代掻きをしました。学校がすべて休校になったので、苗が育ち次第、田植えの第2弾を行う予定です。その時が、正式な「さのぼり」です。今度中1になる「さわみこ」の「さ」はここからの引用です。「さわみこ」が生まれたのは「さつき」(5月1日)で田んぼで田植えをする「早乙女(さおとめ)」からも来ています。明日、北中城中学校での入学式で北中城小学校出身の代表としてあいさつをする予定です。島袋小学校代表はきたなか林間学校に参加したお子さんと聞き及んでいます。ともに、「自然つながり」です。】

4・6心然.JPG


【田んぼからの水みちづくりの一方で、泥水で遊ぶ「心然(しんねん)」。コロナウィルスを吹っ飛ばす免疫力を今のうちから保有しそうな勢いです。】
posted by 塾長 at 19:47| 教育・子育て