2021年04月06日

参考書

以前は施工と設計と半々でしたが、設計業務が中心の人生になりました。
もともと設計という仕事は好きではありません。
設計・施工が30年、設計だけが20年です。

思いを図面で表すのは夢があって良さそうですが、面倒だし法律もたくさんかかって来るうえ、責任重大。いいときはいいですが、失敗があれば永遠に問われます。

最近はCAD化しているので詳細に描けます。しかし、手書きの図面は拡大や縮小はできません。シャープペンシルで100分の1や200分の1でかく場合、目が痛くなります。

昔のかなばかり図は20分の1と決まっていました。今はA3判が標準なので自ずと30分の1で描かざるを得ません。そうなると格子の間隔などを描くときは大変です。

一番困るのは、施工者の人たちが「寸法が明示していなかったので、スケールアップしました。」と言うことです。いやいや大体で描いた図面。「三角スケールで当たらないで・・・」と思います。

そこで言うのは「あれは『参考書』ですから・・。教科書ではありません。」

設計者を信用してもらうのはありがたいのですが、私などは「感覚」で描いているので寸法は合いません。大事な寸法は押さえて表示しますが、そのほかは「適当」です。

設計に限らず最近の人は、依存心が強すぎるように感じます。教科書的な指導を求めて動くので、新しい発想が少ないような気がします。だから私は「図面は参考書!」と言うのです。

その考えは人生にも生かされています。いろんな新聞、雑誌、伝記などを読みますが、いずれも「参考書」。従って宗教も信じていません。仏教もキリスト教も私にとっては参考書です。
参考書なので絶対ではなく、あくまでも「参考」です。

参考にしながら自分の考えで実行していく・・というのが私のスタイルです。

今日は「私の人生観」の一端をお示ししました。

もう「春」を実感します。
家の周りには花が咲き始めました。

乱舞するモンシロチョウ.jpg


【長女の依奈(えな)が久しぶりに帰郷しました。現在、千葉大学の教育学部に在籍しています。介護とパン屋さんのアルバイトをしながら自立した学生生活をしています。2泊3日の短い里帰りでしたが、草刈りでは有機キャベツから羽化した無数のモンシロチョウを妹(第九子)の「わかみこ」を抱っこして見ていました。】

オオクラレルカ.jpg


【平成の名水百選のひとつ・タチが-近くの「オクラレルカ」の花が咲きました。毎年、入学式のころ咲きます。名前で言えば「卒業式」の時期の方がぴったりと思いますが、意味が違いそうです。】

ハマユウ.jpg


【敷地内のハマユウ】

アマリリス.jpg


【敷地の一角に今年も咲いた「アマリリス」。那覇の現場の向かいの方からいただいた球根が場所を変えて開花しています。】

シオカラトンボ(オス)の羽化と池の金魚_R.jpg


【水車小屋の下の池。インパチェンスの花の上で羽化したシオカラトンボ。まだ「殻」が残っています。池には金魚が泳いでいます。】

開脚.jpg


【車の模型に熱中する第10子(2歳)の心然(しんねん)。理系の彼は胸が厚く、腕力もあります。そして意外に「柔軟」です。】

湧き水に打たれる心然.jpg


【草刈りを終えて湧き水に頭を打たれている心然。どんな大人になるのでしょうか?】
posted by 塾長 at 06:17| 教育・子育て