大工さんの応援と研修を兼ねて元「球磨工業高校伝統建築科」卒業の同級生が3人、来てくれています。それぞれ専攻科在籍の上地輝星くん(18歳・竹富町西表島出身)、久保田維くん(19歳・熊本県出身)京都美術工芸大学工芸学部建築学科1年((19歳・熊本県出身)、畑早和くん(20歳・大分大学理工学部創生工学科建築学コース1年・福井県越前市粟田部町出身)の3名です。
それぞれ卒業後の進路は異なるようですが共通するのは伝統建築をこよなく愛していることです。
現在、墨付け・切り込み中の作業場を本拠地に、実務を勉強中ですが滞在中に中村家住宅の見学やイベントへの参加、琉球大学での継ぎ手強度実験などに参加予定です。
昨日、第12代の中村家当主にご協力いただき、国の重要指定文化財である「中村家住宅」を見学しました。
21日と28日開催する我が家(環境教育施設ぬちゆるやー)でのイベントにも参加協力してもらう予定です。
当初は自炊を条件としていましたが、仕事疲れもあるので、朝食のお味噌汁と晩ご飯のおかずは我が家で出すことにしました。普段11名家族なので今は14名家族プラス家畜・家きん。とても忙しい毎日ですが張り合いはあります。
さて今日は母校・熊工が甲子園で試合がありました駕、残念ながら長崎商業高校に負けてしまいました。ヒット数は同じなのに4−8。まぁ、試合中だけでも気持ちが熱くなったので感謝です。また、来年に期待です。
今月は新たに阿蘇から大工さんがもう1人見えます。夏休み中児童・生徒が在宅なので人口密度が高くなっていますが、我が家は4棟に分かれているので接触の機会は少なく、ほとんど半戸外なので感染の心配は少ないと思っています。
以下に関係の写真を添付いたします。
【8月は家族の内3人が誕生日を迎えます。5日がこはづき(13歳)、12日が亜和(あや・19歳)、28日が万然(10歳)。】
【8月12日は亜和の誕生日でしたが本人は千葉大学に通う長女に会うため沖縄にはいませんでした。急にその間に海水浴に行きたい!とコロナ禍で我慢しているその他のきょうだいたちから意見が出て、急きょ伊計島に出かけました。】
【上から順に、中庭で配置や歴史茅葺きだったころは今の2倍屋根が高かった!、沖縄の住宅の代表的な間取りを説明、2番目:かまどのある台所(すすが家を守っていた)、3番目:フール(豚小屋跡・左から人糞が流れてくる)、4番目:かつては別棟だったよ、5番目:家を建てる前の台風対策(フクギの防風林、道路より低い敷地、大雨時の排水や非常時の水の確保など、離れ(あさぎ・母屋との化粧材の違いなど)の説明中】
【実務中の研修生のメンバー】
【おっと!車の中にナナフシがいました。いつの間に・・・。ナナフシの名の由来は足や頭が7つに分かれているからと思っていました。どうも尻尾が7段(7節)に分かれているからのようです。沖縄でしか見たことがなかった昆虫ですがかわいいです。我が家にはたくさんいます。】
【お盆も過ぎました。ベランダから赤とんぼが見えます。もう秋ですね。】
2021年08月16日
頑張っている研修生。
posted by 塾長 at 19:36| 教育・子育て