2021年12月06日

月桃(げっとう)タタミ!

ウィズシロアリで暮らしているが、これまでシロアリ被害で畳を何枚替えたことか!

ハエやシロアリを好きな人は少ないと思いますが、ともに自然界では分解者としての役目を果たしています。・・・とは言え、森の中の家での生活ではシロアリ被害が絶えません。

特に畳は生活の場に欠かせないところなので、即、対応しなければならないので思わぬ出費で参ってしまいます。
先日も
いつも家族がいる3畳の間の畳表にその兆候があったので調べたら、「やっぱり・・・」

そこで今回は以前にも試したことのある月桃入りの畳を注文することにしました。畳屋さんも以前挑戦したことがあるそうですが、月桃の茎が固くて凸凹感があって失敗したそうです。

3畳の間の1枚に被害があったので、1枚だけ替えることに・・。またこれまで建材床の主材料である発泡スチロールを食べていたので、あえて藁(わら)床にしてみました。
なぜかというと、スタイロタタミだとまたまたシロアリが好物のようなので被害をこうむるからです。
藁床だと糸穴から通気します。まんべんなく月桃の香りがタタミいっぱいに広がると見立てました。

藁床.jpg


【わら床(とこ)だとダニが発生するとは聞きましたが、シロアリへの忌避作用に期待しました。】

月桃敷き詰め.jpg


【我が家の敷地にたくさん生きている月桃。1か月以上はした月桃を大山タタミ店(宜野湾市)に持ち込み、今回は細かく切断し。畳表(沖縄ビーグ)と藁床の間に敷き詰め、高熱(100℃)で圧縮しました。】

ヘリの縫込み.jpg


【最後に縁(へり)で閉じて終了】

わずか15分ほどで「ゲットウタタミ」ができました。さっそく我が家に敷いてくれるということになりました。
まずは「香り」。畳から月桃の香りがします。敷き替えた畳は1畳ものですが、この畳の上で障害を持つ「万然」がいつも寝ています。だからきっといい香りなので喜ぶと思いました。

次は「柔らかさ」。他の2枚の畳は建材畳なので跳ね返りがあります。月桃タタミは「ふわふわ」していました。きっと「わらどこ」のせいだろうと思います。これも敷いてみないとわかりませんでした。
日本は瑞穂の国。稲刈りの後の藁の再利用になります。また仮に焼却してもダイオキシンは出ません。

敷き込み.jpg


【第九子の「わかみこ」や末っ子の「心然(しんねん)」は大喜び。なぜかというと藁のクッション性に気づいてピョンピョン跳ねるのが楽しそうです。】

重い.jpg


【欠点といえば藁床の畳は重いこと。だから今回は約950cm角にして2枚敷きこむことにしました。抱えてみるとずっしりしますが、これならシミや破れがあっても半畳替えればよいので経済的でもあります。重さも半分なので私でも移動可能です。しっかり「畳たたき」をして維持管理に励みたいと思います。】

ついでにお話しすると畳店を見学した帰り際、「これもタタミですか?」と聞いたら、「フチなしタタミです。」
「畳床も表も全部化学製品です。そうしないと縁(へり)無しタタミはできないのです。」「・・・・」

縁(へり)なしタタミは流行り(はやり)のように最近の住宅に敷かれつつありますが、大事な何かを忘れているように感じました。

さて久しぶり〈8か月ぶり)に千葉大学に通う長女・依奈(えな)が帰省しました。彼女は現在3年生ですが、介護やパン屋さんのバイトを続けています。学業も忙しいし、合気道も頑張ってます。我が家から彼女に送金したことはありません。親孝行の娘です。久しぶり「12名家族」が揃いました。

エイエイエオー.JPG


【正月休みは介護のバイトがあるので帰れないということで、妻が郵便局に復職、下二人が保育園に通いはじめたので家庭生活が一変したこの時期に応援の意味で帰ってきました。「ありがとう!」です。助かりました。】

海老虹梁.jpg


【こちらは次女。現在午前中は加工場、午後から自宅で海老虹梁の彫刻が毎日の日課になっています。】

柱番付.jpg


【私は今日、和室関係の柱の番付に行ってきました。150mm角(仕上げ寸法145ミリ角)の土佐杉の赤味です。乾燥品ですが4mなので結構動かすのに大変でしたが、無事、適材適所に配置できました。いよいよ切込みもも佳境を迎えつつあります。】

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【長女が帰った後も動物への餌あげや草刈りは休まず続いています。まだ保育園にも慣れないので大変です。家族で家のまわりの掃除をしていると、いつも通る農家の人からバナナをもらいました。末っ子ですがしっかり者でもあります。】
posted by 塾長 at 17:50| 建築