2022年02月01日

伝統構法の大工職人、大・大募集!

今日から2月(如月・きさらぎ)。旧暦では旧正月です。

現場は現在2階床まで組み上げています。いよいよ今月後半には上棟してもらいたいものです。
昨年4月から大工棟梁が来て、5月に沖縄の大工さんたちが入りました。今日で9カ月目に入った大工工事です。

宙に浮く心柱、反り屋根、振り隅の入母屋、折り置き組の小屋組、貫・差し鴨居、6寸角の土台・柱などを釘を1本も使わない伝統構法で組む設計にしています。しかも延べ面積が100坪もあるため大工さんも大変です。

沖縄というより全国で見てもこれだけの規模、内容の木造建築は珍しく、私にとってもやりがいのある仕事になっています。ただ、手仕事が多いといっても時間がかかりすぎてもいけないので、これからの木工事をスムーズに進めるために大工さんを募集したいと思います。

棟梁以下5名に見習いとして次女も入っています。棟上げが徐々に迫ってきたので、ヤードは活気があります。
ぜひ、我こそは!と職人意気のある方は、どうぞご参加ください。(連絡先 090-9786−1667)

現在の状況を写真で紹介します。

現場.JPG


【2階床まで組み上げている現場】

棟梁の墨だし.JPG


【木材を木拵え(こしらえ)し、図板や原寸に合わせて木材を吟味し、木の性格を最大限生かす方法を見出し、墨付けをする中村棟梁。】

原寸図 (3).JPG


原寸図 (1).JPG


【現在、心柱を吊る塔屋の墨だし中。八角形の塔屋の小屋組み、隅木の原寸図】

職人さん (3).JPG


職人さん (1).JPG


職人さん (2).JPG


職人さん (4).JPG


【大工職人の仕事ぶり(西原町のヤード(作業所)。上から副棟梁の親富祖さん、大湾さん、下地さん、大城さん。最近来られた佐和田は次に紹介写真を載せます。】

あや.JPG


懸魚制作中.JPG


虹梁.JPG


【大工見習の亜和(あや)は自宅の学習棟でひとり、彫刻をしている。今は懸魚、すでに虹梁と木鼻、海老虹梁は終了。これを終えると懸魚(げぎょ)の鰭(ひれ)に向かう。】

今月から隔月で新聞連載が1年間始まります。これまではタイムス住宅新聞で3年間「細部から文化が見える」でしたが、今回は建設業界専門紙の「沖縄建設新聞」なので一般の方にはなじみが薄いかもしれませんが、行政や建設業界、専門科を持つ学校の生徒・学生などにはお目にかかるかもしれません。

明日の発刊分に8名の執筆者紹介が出る予定です。私の第1回目は16日に掲載予定です。第1面の「建設論壇」です。今度は写真が載らない記事(約1500字)ですので、分かりやすく楽しく、しかし、社会に一石を投じる提案をしていきたいと思っています。

掲載後は承諾を得て、このHPにアップします。
posted by 塾長 at 12:01| 教育・子育て