ロシアのウクライナへの侵攻が始まり、明日は日本も・・・と心配がつのります。共産主義と資本主義の戦いのように見えますが、日本はよりにもよって周辺には共産主義国家が揃っています。ロシアは北方領土、北朝鮮は拉致、ミサイル発射、中国は尖閣狙い・・・。共産主義ではなくても韓国は竹島を占領しています。
日本はいい国ですが周りの国にはあまり恵まれていないようです。日本は古くは中国、新しくは欧米の影響を受けましたが、どの文化・宗教も日本人が嚙み砕いて日本らしく作り直しました。
これからも日本独自の価値観で乗り切っていきたいものです。とりあえずウクライナが危ないので日本国としてできる限りの支援をお願いしたいところです。私ができることは避難民を受け入れることくらいです。
さて、遅れっぱなしの現場ですが、少しずつは進んでいます。反りのある破風板は仮り組をしました。ぴったり組めました。
【破風板の表と裏】
心柱の加工も始まりました。現在半分。今週中にはほぼ完成すると思われます。
【宙に浮く心柱の上部と下部の加工状況。未完成】
お金にはなりませんが、現場がスムーズにいくようにせっせと施工図を毎日書いています。
【これは施工図25と26。本床の詳細図です。天井高さが3300ミリもあります。床材はすべて綾ケヤキの無節(赤身)、杉材は土佐杉赤身(柾)、天井板は霧島杉の赤身(無節)です。私は施工者上がりなのでパースなど書いたこともありませんでしたが、一応、形にはなっていると思います。】
最後は我が家のヒノキ風呂の修繕。水漏れが激しくなって、お湯を常に足しながら入らなければならなくなったので550リットルの夜間電気温水器のお湯がなくなる始末。そこで宮崎からヒノキの縁甲板を購入して底に3層、壁に2層張って修繕しました。おかげで現在は漏りません。
いっそのことホーローや人工大理石などの現代の浴槽に変えてしまおうかと思いましたが、我が家には重度身体障がい児の万然(ばんねん)がいます。
体に当たりのいい木。新建材は本物の木には絶対勝てないと思い、やはりヒノキ風呂を通すことにしました。何層にもなったので保温性が増したようで、11番目に入る家族も、洗濯に使うときにも温かさを保っています。
【ヒノキの縁甲板からヒノキの油と香りが出てきて、上がった後も体はポカポカ、肌はすべすべ。かかった費用も2万円強で済みました。大切に使いたいと思います。】
日本は長い歴史を持つ「森の国」。木の文化、森の文化で世界平和に貢献できないものか思案しています。
2022年03月09日
施工図作成の毎日・・・
posted by 塾長 at 15:04| 教育・子育て