2022年10月24日

「抗原検査」とヘビと洗濯板

五女の「こはづき」が40度の高熱を出したため、「抗原検査」をしました。厚労省の認可したキットと言われたので信用して購入しました。1,380円でした。
このキットは鼻から粘液を採り、液に浸して反応を見るものでした。15分待って線が1本だと陰性、2本出ると陽性。1本線でした。熱も37度になって少し安心しました。

障がい児の二男の「万然」も学校から熱が出ていると連絡があったので、妻が迎えに行きました。予備で買っていた「抗原キット」をさっそく使いました。1本線でした。

おかげでコロナではないことが分かりました。最近沖縄も朝夕は少し冷えます。・・・といっても20℃前後までですが・・・。
きっと気候の変化に体が追い付かなくて風邪症状になったのだろうと、思いました。

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【鼻の粘液を液に溶かし、5滴器具の穴に落とす。左側に流れていく】

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【ライン表示が1本だと陰性、2本だと陽性。二人とも陰性だった。】

少し冬が近づいたと思われるこの地は、冬支度で忙しいヘビとも遭遇します。つい1週間前、長男の朴然が近くの農家の人に呼び止められて話を聞いていました。このままでは朝6時過ぎに家を出るのですが、高速バスの時刻に間に合いそうにないとエサ上げ中の家族が心配して車から声をかけました。車とはエサ用の草を刈りに行き、乗せてくる軽のボンゴです。その農家の人は90歳くらいで耳が遠いのですが、熱心に話すから話を切ることができなかったようです。話に割って入り、「急がんか!間に合わんぞ。何話してた!」というと1,8mのハブがいたというのです。

そして昨晩。長男がまたまた「ヘビがお風呂にいる!」というので、みんなで見に行きました。
いました。木製窓の外ではありますが、ガラスを押える桟に上にいました。

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アカマタ.JPG


【よくみると「アカマタ」でした。「アカマタ」は無毒です。同じヘビの毒を持つ「ハブ」を食べると言われています。以前、玄関の石の間に長さ2mほどのアカマタが入っていくのを見ました。我が家はヘビを重宝しています、なぜならヘビは陸上生態系の頂点にいるからです。
また我が家的にはヘビがいないとネズミが増えて困るという事情もあります。昨晩の「アカマタ」はまだ子どものようでした。】

今朝もまた朝暗いうちから草刈りに行きました。帰ってくるといつものように上着を洗います。使うのは「洗濯板」です。シャツだけ毎日洗います。ただ洗濯機にまわすほど大げさな洗いではないので、「洗濯板」で十分汚れは落ちます。小さいころ、おふくろが共同水道の井戸端で子ども4人の服や下着を洗濯していました。
タライに洗濯板。同じようなことを小型の洗濯板でしています。

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すすぎ.JPG


【洗濯板はよくできています。上の写真は「洗い」、下の写真は「すすぎ」です。洗うときは表を板を使います。洗濯板のギザギザが凸状に彫ってあります。これは汚れをこすって洗うためではありません。石けん分を溜めるためです。
下の写真は「すすぎ」の時に使う裏面です。洗いと逆に水を流すために表面のギザギザは凹面になっています。水はさっと引きます。洗濯板は基本、「もみ洗い」です。洗濯機が当たり前の現代ですが、ぐるぐる回しながら汚れを落とそうとしているので、水も電気もたくさん使います。我が家はエサ上げを毎朝するので洗濯物はよその家の2倍、現在10人家族なのでさらに2倍。・・・せめて自分のものは自分で・・という感じです。風呂の残り湯は当然洗濯に使っていますが、電気代を辛抱しようと、電灯は消しまくって電気量は3割減りましたが、電気代の高騰には追いつきません。】
posted by 塾長 at 19:30| 教育・子育て