2010年11月02日

冬の暮らしへ・・・

 台風14号の襲来で自然の脅威を感じ、大きな被害もなく過ぎ去ったあとの感謝。すると、季節はすっかり秋を越えて冬に入って行きます。沖縄には紅葉の季節がないので、夏の後はアッと言う間に冬です。

 我が家でも冬のバージョンに変化しました。まずは火鉢。1昨日、火が入りました。1年を過ぎたことを感じさせるように、5歳の朴然が火吹き棒で炭をおこします。やっぱり、ガスの青い火より、赤い自然の火が人間には親しみがあります。
 
 部屋中に炭の香り。子どもたちはさっそく、鉄球を持ち出して餅を焼き始めました。今度は醤油の焼けた芳ばしい香りが家じゅうにまん延します。後藤家の冬の香りです。
 餅は昨年搗いた餅の残りと今年店で買った餅。一人3個食べると24個も焼かなくてはなりません。定番は砂糖醤油につけて、もう一度焼く「かば焼き」。全員が餅好きです。

 次の冬の風景はお風呂。今晩、この冬初めてお風呂に入りました。体がほっかほっかになります。大きなヒノキ風呂なので、家族が全員は入れます。木のお風呂は体の当たりがいいので、ついつい長湯になります。お互いに体を洗いあいます。家族の会話もこの時盛り上がります。

 今、日本シリーズがあっていますが、今年は地上波の放送がないとか?我が家にはもともとテレビがないので、ラジオで十分です。熊工の出身なので、中日の1番、荒木選手の活躍が気になります。

 さて、次は晩酌。これはおのずと焼酎に変わりました。暑い季節はビール。寒くなると焼酎。先日、地鎮祭で見えた熊本の職人さんが球磨焼酎を持ってきてくれましたので、これをお湯割りで飲んでいます。
 沖縄では夏はオリオンビール、冬は泡盛の水割りのようです。私は夏はエビスの黒(350ml)1缶、冬は自家製の梅焼酎のお湯割りコップ一杯ですが、この一カ月は球磨焼酎のお湯割りでいけそうです。ありがたいことです。

 そして、今晩は湯豆腐。大分のユズコショウを入れて楽しみます。冷房もなく、テレビもない暮らしですが、結構、家族で質素に充実した暮らしができています。

 2日前、アヒルの子が生まれました。前後してウコッケイの卵からヒナが孵りました。アヒルの卵を抱いていたのはウコッケイのめんどり。アヒルの子は、ニワトリについて回っています。

 慎ましい生活ですが、季節を感じ、季節に順応しています。

 享受するのは感性です。このような暮らしがきっと、子どもたちの脳裏に焼き付いて、大人になった時、大きな判断をする時、効果をもたらすと思っています。

 冬寒いのは当たり前。寒さをしっかり楽しみたいと思っています。
posted by 塾長 at 20:03| その他