2010年11月15日

林間学校のベース!

昨日も、週末の普段の暮らしをしました。この延長が林間学校です。

 まず、子どもたちは家族ともいうべき家畜・家禽のお世話をします。我が家には与那国馬のゲンをはじめ、放し飼いの20数羽のウコッケイ・観音アヒル、小屋に入ったチャ―ン、キジ、ウサギ、池や水槽に入ったリュウキュウメダカ・タイワン金魚・日本の金魚、番犬3頭などがいます。
 
 これらに新鮮な水と、それぞれに合ったエサを与えます。量もそれぞれ違います。草は近くに取りに行きます。草には「ごめんね!」と声を掛けます。

 この時間帯に自然と接触するので、いろいろ発見があります。チョウのさなぎを見つけたり、小さな花の開花に巡り合ったりします。時には、ニワトリの卵がかえったり、逆に死んだりするのを直視します。季節感や生命観、自然観などが培われていきます。


ニワトリのアヒル育て.jpg


 写真は先日孵ったアヒルのヒナを抱いていたニワトリが育てている所です。幼少の頃の子育ては、ニワトリから学ぶこともあります。

ターザン.jpg


 これは、地下水が湧く平成の名水百選の近くの子どもの遊び場です。草刈りや家の周囲に流れてくる湧水の余り水の調整などが終われば、子どもたちは自然の中で遊びます。

探検隊発表.jpg



 昨日は名水百選認定記念のイベントが荻道公民館で行われました。1昨日名水百選の唄:「水に咲く花」ができたので、これを練習しました。そして、昨日みんなの前で披露しているところです。向かって左端に我が家の小学生3人娘がいます。


 それを終えると、やんばるに出かけました。通常は「家庭内労働」ですが、昨日は「家庭外労働」です。土曜日、タイムス住宅新聞の取材を受けるためお邪魔した時、大雨でした。建て主さんは、別荘的に使われているので、行く時は無駄がないように、草刈りをするそうです。しかし、そうなるといつも快晴の時。土曜日は天候に関係なく予定が入ったので、予期せぬ家の状態を見ることになりました。



 
がんばる子どもたち.jpg
雨だれ通路.jpg



 住宅は道路から2mほど下がっています。しかし、地形を変えず土中の生態系を変えないとした設計理念を生かすため、基礎は道路下です。ここに屋根の水が落ちていました。しかも、家の基礎寄りに・・。そこで、家から離れて水を通すようにみんなでスコップや桑で掘りました。

上原さんち.jpg


 家の維持管理は大変です。特に木造は・・。ただ、このように目を掛けてやると、長く生きることができます。私が品確法に反対したのは、単に家の品質ばかりを言うからです。手入れの差で品質は相当差が出ます。いまだに、品確法は疑問に思っています。

 これで、少しは気が楽になりました。設計者も設計だけでなく、自分の設計した家には愛着を持ち続け、我が家と同じように気に掛けるべきではないのでしょうか?そして行動を伴いたいものです。


無料.jpg


 最後の一枚は、このお宅の前の空き地に上げてあった看板です。後ろめたさはあっても、空き地があればつい、車を止めてしまうものです。こんなにはっきり「無料」と書いてあれば、安心して留めることができます。

 すばらしい地主さんがいるものです。私も見習いたいと思っています。

 このような週末の一日が、林間学校のベースになっています。この冬、また、子どもたちが集います。楽しい中にも教育的意義の高い社会活動になるよう努力したいと存じます。
posted by 塾長 at 13:06| 林間学校