2010年11月18日

50年忌追善法要

 昨日は、日帰りで熊本に帰ってきました。午前4時起き、帰宅9時の強行スケジュールでしたが、小学校女3人組も、出かけたあとのエサあげや学校から帰宅後の夕食作り、掃除、洗濯物たたみ、お風呂など、よく頑張ってくれました。

 50年忌は通常ではあまりできません。若くして亡くしたか、子どもがよほど長寿でないとありません。昨日は、本妙寺境内にある「智恩院」で12時から始まりました。お坊さんの読経のなかで、「昭和36年1月1日、56歳」で父が亡くなったことを改めて聞くと、胸がジーンとなりました。

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   (まだ、熊本までは新幹線がつながっていない。新八代までは特急リレーツバメガ走ります)

 お香が立ち込める本堂にいると、心身が清められていくような気持ちになりました。福岡から熊本まで電車で移動しましたが、その車窓から現実を見てきた後だったのかもかもしれません。
 沿線は博多〜熊本間の九州新幹線工事が最終段階を迎えていました。建ち変わる家々、代わる風景。ついつい「方丈記」を思い出しました。
 
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            (50年忌追善法要の様子:熊本市本妙寺・智恩院)

 追善法要が済むと、昼食のため「新華楼」に向かいました。私が中学生のころから通っていたラーメン屋さん。知る限り50年くらい営業されています。右端は「社長」の葉さん(80歳)。いつも温かく迎えてくれます。この日は、なつかしい「ロバのパン」までいただきました。

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      (透明スープのラーメン。変わらぬ味と人情。熊本に帰った時は必ず行きます)

 法要のあった市電電停・本妙寺前から路面電車で3つ目の駅・蔚山町(うるさんまち)の前ににある「新華楼」。そのひとつ前の電停・段山(だにやま)の電停前に「菅の家(すがのや)」という肉屋さんがあります。ここも老舗(しにせ)。
 帰りにここによって「馬刺し」を買いました。いつも、お正月には宅急便で送っていただきます。

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                 (言葉では、表現できない!)

 この他、妻が大ファンの「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」と「まるきんつば」を買って、帰路につきました。この二つは共通しておいしく、アンが甘過ぎないので飽きません。

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      (これは「まるきんつば」。刀のつばのように丸くなった形をしています)

 新しいものもいいですが、このように伝統の味もいいものです。新幹線が通ると熊本には福岡からあっという間に着くようになりますが、失うものも大きいような気がします。

 車窓からの眺めも、新幹線では追いつきません。せいぜい、在来線の特急までが、ほどよきスピードかな、と思います。もっとゆっくり時間があれば、各駅停車で行きたい感じです。

 久々、沖縄から出ました。天国へ送った親父から、いろいろプレゼントされたようです。94歳のおふくろが「故人もとても喜んだと思います・・」と最後に挨拶しました。おふくろも、とてもうれしかったのではないかと思います。

 昨日、感じ取った感覚を、これからの仕事や家庭に生かしたいと思っています。 
posted by 塾長 at 10:51| その他