2012年01月02日

新年、明けましておめでとうございます!

 新しい年と、また会うことができました。ありがたく感じています。

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【空中を飛ぶ鳥居。第七子・万然の誕生を記念して新しく鳥居を立てた。見た目は単純だが、仕口は複雑。日本を象徴する鳥居組み、鳥居立てを林間学校の子どもたちと年末行った】

 昨年は、おふくろが天国へ旅立ったので、年賀状も遠慮させていただきました。しかし、新たな命の誕生も昨年ありました。第七子・万然(ばんねん)は年を越して2歳になりました。長女の依奈(えな、5年生)は十三祝いを今年行う予定です。

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【十三祝いの予定がある長女。鳥居の柱と笠木をつなぐ「込み栓」を切りに鳥居に登る】

 我が家では熊本式(後藤家式)で新年を迎えます。朝からいつもの通り、国旗を挙げ、みんなが起き揃うと、湯呑み茶碗に梅干を入れてお茶を注ぎます。これを頂くと、ひとつ年を重ねます。
 今どきは誕生日(満年齢)でお祝いをしますが、これはお腹にいた時の命をカウントしません。「数え年」は、お腹の中にいた時間を1年として計算します。生まれた時が1歳で、迎える正月で2歳になります。
 そして、無事、1年を乗り越えて、(だから、年越し蕎麦)家族みんなが生きていることを元旦の朝、確認します。新しい年にみんなで年を重ね合える喜びを挨拶にしたのが「明けまして、おめでとうございます」「またみんな一緒に、年をかさねることができましたね」・・・なのです。

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【仏壇の前で家族全員が同じ日(元旦)に年を重ねる】

 梅干をみんなでいただいた後は、雑煮(ぞうに)をいただきます。我が家は熊本式なので鳥出汁(とりだし)です。入れるお餅は、昨年末、林間学校で搗いたお餅の残りです。機械搗きとはまた別な思いがあります。形もバラバラ、もち米もつぶし終えていないけれども、粘りがあって独特のお餅です。

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【林間学校で餅つき。第1期生の岡村昌平君(琉球大学在学中)とともに餅を搗く。参加した子どもたちも、全員、杵を振り上げて汗を流した】

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【家も餅つきもみんな手作り。形はいろいろ。モロ蓋に並ぶお餅は個性があっていい】

 午前中はいつものように、家畜・家きんの世話です。今日はそれ以外に、昨日の残り仕事もしました。水車小屋前の池の漏水防止です。大晦日に家族で池の水を出し、砂とセメントを水でこねてモルタルを作り、石を固めましたが、池の水が漏れました。
 昨日は急結剤を入れましたが、今日は防水剤をモルタルに入れました。しかし、それでも漏水は止まりません。「まッ、これも自然でいいか!」と思っています。ただ、時計は4時を回っていました。

 それからお風呂に入り、家内が作ったおせち料理を頂くことに・・・。今年は、亡くなったおふくろが使っていた重箱に並べました。「海老は腰が曲がるまで元気で、いりこの甘露煮はめでたい「尾頭付き」、数の子は子どもに恵まれるように、豆はマメマメしく働くように・・・」など、それぞれの料理に説明をしました。

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【かまぼこ以外はすべて我が家で料理。家内に感謝します。熊本の馬刺し、ブリ、辛子レンコン、赤酒は、色鮮やかです】

 お屠蘇(とそ)は赤酒。熊本から毎年、屠蘇と一緒に馬刺しと辛子レンコンをとります。出世魚のブリ(ヤズからハマチ、ブリと成長の過程で名が変わる)の刺身も添えて、子どもたちに説明しました。

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【四女にお屠蘇を注ぐ。薬用酒として飲まれていた歴史がある熊本の赤酒】

 さて、今年も波乱の社会が続きそうです。日本は少子化、世界は人口爆発。成長著しい途上国もあれば、一定の成長が終わり、マイナス成長に向かっている国もあります。国内においても、人口密度や経済状況、利便性などに格差があります。しかし、格差が多少あるのは仕方がありません。新聞をはじめ、マスコミはいかにも庶民の味方のように振舞っていますが、敵や悲劇を作ることが上手です。これからは冷静な判断が求められます。

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【昨年8月に生まれた万然。今、4か月余りですが、数え年では2歳になりました】

 今年も紅白歌合戦を見ずに大晦日を過ごしました。多様な世の中、サテライトよりコアを直視すべきとの考えから、家族でいろんなことを話し合いました。
 これからも素朴な日本人の心を取り戻し、自然の摂理に則した暮らしのなかで、秩序ある社会の実現のために、公私とも充実した毎日を過ごしたいと思っています。
posted by 塾長 at 00:49| その他