2012年07月02日

夏のはじまり・・・

 福井県の大飯(おおい)原発の再稼働のニュースが流れています。電気料金値上げや計画停電など暑い夏を前に、独占企業である電力会社の脅しで、日本人の原発依存病は治りそうにありません。
原発に取って替わるクリーンエネルギーになっても、今と同じ生活スタイルを続けていたらまた同じように地球に負担をかけるだけでしょう。問題はなるべく自然に則した暮らしをすることだと信じています。

 我が家では、昨晩から蚊帳が出ました。沖縄は梅雨が上がり、晴天の日が続いているせいか、夜、窓を開けていると、涼しい風が蚊帳の中まで通って来ます。近年は国が進める高断熱、高気密性の住宅ばかり・・・。窓の開け閉めをしない家庭も増えたのではなかろうかと、案じています。

蚊帳張り.jpg


【本麻の蚊帳(かや)。電磁波の遮断や虫が寄り付かないという長所もあるが、なによりも自然のなかで暮らしているという実感がある】

 都会では排気ガスの影響で窓も開けられないのかもしれませんが、朝のいっときだけでも空気を入れ替えたいものです。
昨日は家族がそろった休日でしたので車洗いをしました。全員がお手伝いです。炎天下に裏山から出ずる湧水をバケツで採って洗います。途中、暑さにたまらず、冷たい水を頭から掛かる子どもも出てきますが、これもまたよし!

車洗い.jpg


【側溝を流れる自然水をいただいて手洗いする。車も綺麗になるが心も綺麗になる】

水かけ2.jpg


【捨てられるわき水を側溝から頂いて頭からかぶる長男・朴然。髪もサッパリ、表情もGOOD!】

水掛け.jpg


【三女の麻衣も・・・。心地よさとは何か!】

 家内は家で網戸の網を張り替えました。風通しがさらに良くなりました。私は学業よりも手伝いのできる子を大切にしています。みんなで手伝うと家族の心も風通しがよくなります。駐車場の整備もみんなでしました。この間までは私が頑張って大きな石を動かしたりしたものですが、今回は子どもや家内が主でした。こちらは61歳になりましたが、子どもたちは年々力をつけてきているのが分かります。小学校4人組の力に負けるわけにはいきませんが・・・。しかし、これもまたよし!

網戸張り替え.jpg


【家の作り方で覚える技術。木製建具なので、網戸張り替えや障子張り替えもお手の物となった家内。木造住宅の新たな一面でもある】

 定番の家族でのエサあげではいろんことに遭遇します。昨日は活力が目立つオオジョロウグモの巣に蝉が掛かっているのを発見。セミがかわいそうでしたが、これも自然。クモの巣には蚊もかかるので、我が家ではむやみにクモの巣はとりません。ナナフシやキリギリスもたくさんいます。

 
ジョロウグモとセミ.jpg


【黄色と黒のグロテスクなオオジョロウグモ。セミをゲット。たまにはイソヒヨドリも捕まえることもある】

 飼育していたリュウキュウメダカを水車小屋の前の池に放流していましたが、昨日、孵化した子どもメダカを見つけました。決して綺麗な水ではありませんし、先日の大雨でオーバーフローしても生き残ったようです。野生化するメダカ。是非、生き延びて欲しいものです。

野生化しつつあるメダカの子.jpg


【藻(も)に付着していた卵が孵化しのかも・・。生き延びる命に野生のしたたかさを感じる。見えるかな?】


 もうひとつのニュースに小沢さんたちの離党があります。政権交代時のマニフェストにない消費増税を行い、約束した社会保障制度改革を棚あげにすることに命がけになる野田民主党にはあきれます。小学校低学年でもわかる理屈なのに、今の日本人はどうなっているのでしょうか? 単に消費増税で社会保障を賄うなどという短絡的な考えではなく、質素でも永続的で安定的な暮らしや経済があるはずです。私は庶民性が高く、先を見越した骨のある政治家を応援します。

 また、震災の復興にも教訓は生かされていないように思います。自然と対決するのではなく、自然と共存・共生していく考え方を具体化した復興方針案がいまだに出て来ません。みんな自治体任せの一括交付金。使いこなせないお金が何兆円とやら・・・。沖縄でも一括交付金は予定外の500億円が積み増しされ、有難迷惑の感がないわけでもありません。こんなことをやめれば消費増税をしなくてもいいのでは?

朝.jpg


【今日も新しい朝を迎えることができた。朝食時、居間から見える風景。一番先に東シナ海。その手前に高速道路、そのまた手前に森や畑、そして我が家の馬小屋と自宅の森。自然の営みに沿った生活を自然素材でできた住まいで行う】
 
 原発再稼働をはじめ、さまざまな問題が山積する日本。ただ、日本人が日本人の原点に還ると、必ずこれらは解決できると考えています。これは、成長を基本にして行き詰まった世界の国々の手本にもなると確信しています。

 61年目の夏・・・。考えは尽きませんが、ひとつずつ取り組んでいきたいと存じます。
posted by 塾長 at 15:19| 教育・子育て