2013年11月29日

長浜邸の紹介と住環境フォーラムの案内

 長浜邸の住まいづくりが、「タイムス住宅新聞」の「お住まい拝見!」に取り上げられました。小規模で簡素な家ですが、自然に合わせたくらしや、木の文化の継承、伝統的な日本建築の技術を駆使した住宅です。

 木造住宅の建築は自然と共生するための手段のひとつです。決して目的ではありません。高気密・高断熱、快適・便利な住宅が増えていますが、将来に住宅を大型粗大ゴミで残すことはできません。自然に負荷の少ない自然素材を使って造るべきです。
 また、暑さ・寒さや自然の脅威を肌で感じることも大切です。

 現代の都市文明の忘れ物を、このような伝統構法の応用で建てた住宅で再び拾えたら幸いです。

1.jpg

2.jpg

3.jpg

 関連して、来年1月18日(土)に、通算、第7回目となる住環境フォーラムを開催します。1月になったら、新聞のインフォメーションに掲載する予定ですが、HPで先にご案内いたします。(受付開始)

 さて本日の熊本便で沖縄を発ちます。目的は宮崎県綾町の杉材を最終決定するためです。心柱一本のためですが、柱になる木は生きものです。生きています。住まいに使う木材は全てすべて生きていますが、せめてこの柱ぐらいには事情を言って、伐らせてもらおうかと思っています。育っていた木の(向き)方向や癖を最大限、活かしたいと思っています。

 食材もそうですが、みんな生きている命を頂戴します。伐られたあとも、なお長く暮らしの中で生き延びてもらいたいとの思いです。空師と呼ばれる木を伐採される方のお話や地域の環境、山のどのあたりで生まれ育った木なのか、しっかり見てきたいと思います。

 また、帰って来たら、ご報告いたします。

住環境フォーラム7PDF.jpg
posted by 塾長 at 10:51| 建築