2019年01月18日

連載第16話「いの一番」

タイムス住宅新聞の連載、細部(ディティール)から文化が見える」の第16話、「いの一番」が本日掲載されましたので、アップしました。

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この2〜3日は受験(受検)ラッシュです。今日は三女が高校受験(推薦)、四女・五女は漢字検定を受検、明日は長女が大学受験(センター試験)、長男は数学検定と続きます。特に助言することなく、「平常心でね!」だけ・・。面接のある三女には返事と姿勢。センター試験の長女には、「体調管理」くらいです。
子どもたちはそれぞれ仏壇に手を合わせ、「おふくろ」にお願いしていました。天国のおふくろもたくさん来るので、面食らっているかもしれません。

「試験は実力と運、がんばってね!」と送り出しました。

それでもまだ暗いうちから今朝もエサあげを敢行。体と頭の体操を軽くしたので、血管はスムーズに動いていると思います。それにしても、東の空にあった「冬の大三角形」は奇麗でした。

posted by 塾長 at 09:03| 教育・子育て

2019年01月06日

三社参り

正月3日になったので、外に出ることにしました。万然のこともあって、人ごみに乳児を連れていくことはなるべく避けたいとの思いもありましたが、1年のはじまり、できるだけ人が少ない時間帯に回ることにしました。

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【まずは「沖宮」(おきのぐう)。「心然」(しんねん)の日明きで先月お参りしたばかりです。その時はスロープは工事中で使えませんでしたが、この日は使えました。行きは階段、帰りはスロープのコースの一方通行でしたが、お宮にお願いしたら快く承諾を得ました。バギー(車いす)を使う万然と一緒なのでスロープがないと往生します。知り合いになった神官さんが撮ってくれた写真です。伊勢神宮と一緒の神明造りの本殿にまたまた見とれました。】

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【沖宮にはチャーンがいました。本物です。幸せを呼ぶニワトリの声が響くお宮も珍しいと思います。】

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【二社目は隣接する沖縄県護国神社。ここも階段脇にスロープはありますが、とても拝殿までは行けません。近くからお参りして帰りました。】

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【さい銭箱まで行けなかった護国神社ですが、不思議な出会いがありました。昼ごはん抜きだったので、外食は滅多にさせない子どもたちにタコ焼きと焼きそばをご馳走しました。ところがその時、その店の方(Tさん)が寄ってこられて「新聞に載っていた方ですよね。うちの子も脳性麻痺なんですよ。」。チョット慌てましたが聞けば、「学習会にも行きたかったが知ったのが次の日でした」「大家族で移動中だったので、もしかしたらと思って声をかけました。」とのこと。神様が合わせてくれたのかも知れません。しばらくお互いの事情や今の活動内容などを話しました。】

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【最後は出雲大社沖縄分社。毎年、お参りしています。今年は大学受験、高校受験生がいます。それぞれ思いは異なるかもしれませんが、年に一度のお宮参り。私は万然へのさい帯血移植や子どもたちの健康などなど、一方的ですが、「お願い」ばかりしてきました。今年もお餅を我が家で搗いたし、その餅(魂)をいただいているので、きっと災いは少ないだろうと思っています。】

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【今年の干支のイノシシ。我が家のイノシシの名は「ちょ子」(メス)です。】

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【「ちょ子」には、毎朝、毎夕、エサをあげますが、この日は長男の「朴然」があげた後、第九子の「わかみこ」が最後に少しだけあげました。体重は「わかみこ」の10倍くらいあります。】

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【帰ってきたスズメ。家の前の畑の肥料(米ぬか)にスズメがたくさん来ました。7(スズメ)対3(シロガシラ)の割合くらいで外来種のシロガシラがいましたが、それでも在来種のスズメが帰ってきたので嬉しく思います。】

1月上旬というのに、夜はカエルの合唱が聞こえます。ヘビもカエルも冬眠しない沖縄の冬ですが、この1年、さまざまな挑戦を重ねようと思いつつも、心は穏やかで暮らしたいと思います。

周りに生きものが多いと、子どもたちもどこか優しくなるようです。どうぞ皆様方も心安らかな1年でありますよう、お祈り申し上げます。
posted by 塾長 at 07:49| 教育・子育て

2018年12月26日

年末風景:東大森裕子さんの来訪ほか

 平成30年ももうあとわずか。今年も年始に書いた目標が、ほとんど意味をなさないほど激動の1年でした。
第10子の誕生やさい帯血の採取など、思いもかけない出来事の連続で、毎年のこととはいえ、シナリオ通りにいかない我が人生に自分ながら感心しております。

 そんな人生を送りながら、熊本の建築家・東大森裕子さんが来沖されました。お電話で奄美大島経由で沖縄に来られるとのこと。なにかと熊本時代にはお世話になった方です。最近大病を患って体力が落ちられたかな、と思っていましたが、そんな心配は無用でした。まだまだお元気で、一日しか付き合えませんでしたが、那覇の夜も降りしきる雨も吹っ飛ばすほどのパワーをお持ちでした。

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【せっかくなので、なかなか入れない米軍基地を案内することに・・・。案内役は、子どもたちが毎週お世話になっている合気道のクランダ―・ケン先生。中央がケン先生、右が東大森さん、左が東大森さんの沖縄の友人・野原さん。東洋一の米軍基地内を車で案内していただき、最後は基地内のデパートで買い物と食事をされました。「COACH」のバックをクリスマスセールもあって、手ごろな金額で購入されました。】

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【近くの国の重要指定文化財・中村家を案内。ちょうどこの日(12月11日)は中村家はお休みでそれを利用してRBCテレビの新番組のロケ中でした。当然入れませんでしたが、ちょうど昼休みになったので映画監督にお願いしたら、中村家の内部を見学してもいいということになったので入りました。そこへまたまた偶然に中村家十二代当主の中村さんが見えたので、案内をしてもらいました。ラッキーが続きました。】

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【家に着いたら、家の内外を案内をしました。そのあと、子どもたちが歓迎の歌を披露しました。】

 さて、12月22日は「冬至」。この日が一番夜が長いので大好きな日です。この日を境にだんだん日が長くなるのが、その理由です。人生にいつも例えています。

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 【冬至と言えば「ゆず湯」。とりあえず一番若い「心然」が一番にゆず湯に浸かりました。】

 そして12月24日はその「心然」の日明き(沖縄というか全国では初宮参り)。熊本では一般的に「日明き」と言います。出生後、男の子は31日目、女の子は33日目に近くの神社に参ります。日明きは生まれた子どもが無事1か月過ごせたお祝いと聞きますが、本当は出産にエネルギーを使い果たした母親の回復を祝うように聞き及んでいます。この日から普通の生活が始まるのが一般的ですが、我が家では病院退院直後から家事やエサあげなど、家内は無理をしていたように思います。申し訳ない気がしています。

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【日明きはこれまで近くの神社に参拝していましたが、今回は那覇市の「沖の宮」(おきのぐう)に行きました。なぜかというと、伊勢神宮と同じ「天照大神」を祀ってあるからです。初めて伺いましたが、なんと伊勢神宮の正殿と同じ神明造りで、棟持ち柱を見ることができました。今年、伊勢神宮に行きましたが、当然、写真撮影は禁止です。しかし、神官さんに聞いたら、「いいですよ」と言われたので、写真に収めました。素晴らしい建築でした。こんな近くにお宝があるとは・・・】

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【お宮参りを終えた母子。】

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 【お宮参りを終えて一家12名で記念撮影】

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【自宅に着いたら第8子の「こだまこ」が第10子の「心然」をあやしてくれます。】

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【第7子の「万然」の横で眠る「心然」。「心然」のさい帯血が「万然」に移植される日が実現できる日はいつになるのでしょう。】

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【我が家のイノシシ・チョコ。今年の干支は猪。猪突猛進で、脳性まひの患者・家族に福音が届くことを念じています。】

 余談・・・
 初宮参りを熊本では「日明き(ひあき)」と言います。子どもの成長でいけば次は七・五・三です。一般には数え年7歳、5歳、3歳でお祝いをします。これも熊本では少し違います。

 数え3歳で「髪置き」、数え5歳で「紐解き」と言ってお祝いをします。七五三は単に奇数でリズム感があり、陽の数だという人もいますが、実は深い意味と歴史があります。数え7歳で「被衣(かづき)」が加わることもあります。

 記紀(古事記・日本書紀)以前の弥生時代にあったとされる日本語のルーツ・「ほつまつたゑ」のなかに、
「うま(生)れひ(日)は か(炊)みけ(御食)そな(供)え た(立)ちま(回)ひ(日)や 三冬かみ(髪)おき(置き) 【中略】 五年冬 を(男)は はかま(袴)きる(着る) め(女)は かづき(被衣)」とあります。

 つまり、女の子は数え7歳でカツキを被る、男の子は5歳の冬に袴を着る、男女の3歳の冬には剃っていた髪の毛を伸ばし始めるということが大陸文化が入る前から行われていたことが判ります。
 だから熊本では男の子は3歳、5歳、女の子は3歳7歳でお宮参りします。熊本は結構、日本文化が継承されているのかも知れません。
posted by 塾長 at 20:55| 教育・子育て

2018年12月09日

熊本で「さい帯血講演会」開催!

計画中だった「さい帯血による再生医療 講演会」が正式に決定しました。
 主催者は「熊本県障害児・者 親の会連合会」様です。共催者として「さい帯血による再生医療推進ネットOKINAWA」が入ります。

 開催日は来年2月9日(土)、会場は熊本県総合福祉センターです。タイトルは「さい帯血による再生医療 講演会 〜へその緒(お)が未来を変える〜」です。8月開催した北中城村での学習会の延長線上にあります。

 内容を少し変えて、講演1で「脳性まひ、ぼくらはあきらめない 〜10人きょうだいの挑戦〜」の演題で私がお話します。講演2は「さい帯血治療の最新情報」の演題で、ステムセル研究所の土山 覚史(さとし)様が話されます。

 出身地の熊本で多くの方々にさい帯血移植の可能性を説いてきたいと思います。また、同じ脳性まひの子もお持ちの方や今後、出産する可能性のある方々に直接お会いし、是非、出産の際、さい帯血を採血することをお勧めしてきたいと思います。

 主催していただくことになった「熊本県障害児・者 親の会連合会」様には、開催に関して大変お世話になっています。また、多くの方々とお会いできることを楽しみにしています。

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posted by 塾長 at 20:39| 教育・子育て

2018年12月08日

さい帯血保管の記事

12月8日付け 琉球新報様がさい帯血保管を報じてくれましたので、謹んで転載いたします。

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【図らずもさい帯血が保管条件を満たさず、保管できなかった方々もたくさんおられます。その方々のためにも、今後予想される難関をがんばって乗り越えていきたい所存です。】

 また、現在、熊本講演のリーフレット作成中です。完成しましたら近々アップいたします。
posted by 塾長 at 10:04| 教育・子育て

2018年12月06日

臍帯血の細菌検査の結果。

11月24日、出生時採血した「さい帯血」。総細胞数や幹細胞数は送られてきましたが、最後の関門であった細菌検査の結果が、いましがた、電話連絡がありました。

「陰性」、つまり、無菌でした。

陽性なら、どんなに細胞数が基準値を満たしていても、すべて水の泡になります。

良かったです。ただ、思ったように採血量がなかったり、細菌が見つかって管理・保管できなかった人もいると思うと、複雑な気持ちです。

これからも何があるか分かりませんが、謙虚に生きていきたいと思います。
posted by 塾長 at 16:23| 教育・子育て

2018年12月01日

命名の由来とラインのスタート!

 坊さんも走るくらい忙しくなると言われる師走(12月)になりました。我が家は新しい命の誕生に中高生4人の期末テスト、ラグビーと女子ソフトボールの部活、小学生3人の学芸会などが相前後して、11月中旬から師走のような忙しい日々が続いております。

 そんな中、現代科学では説明の利かないほど神秘的な出産をまた経験しました。そこでいつもの通り、命名は私の仕事として家庭内で暗黙の了解があるので、今回も思いを巡らしました。
 ちなみにこれまでの子の名は上から「依奈(えな)」、亜和(あや)」、「麻衣(まい)」、「朴然(ぼくねん)」「さわみこ」、「こはづき」、「万然(ばんねん)」、「こだまこ」、「わかみこ」となっております。

 それぞれ深い意味があります。すべて顔を見てから命名しました。医師はエコーで性別が判る時期になったら教えようとしますが、いつも拒否しています。それは命の誕生が神秘的だからです。
 ただ、今回はさい帯血採血の件があったので、命名は早めにしました。とても忙しいなかで命名すると、本人に申し訳ないので一応、候補を上げていました。

 以下は、11月27日までにまとめた「心然(しんねん)」の命名の由来に関する考えです。

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【初めて自宅でお風呂に入る心然(しんねん)。新しいバスタブでまずは体を洗います。】

 今回は久しぶりの病院出産。内科診療も同時に受けていた関係上、データはたくさんあったが、どうも物質的な観点から命を捉えがちになりつつあった。しかし、やはり命を「物質」でとらえてしまうには抵抗があった。

 いろいろ名は「浮かんでは、消える」の繰り返し。特に妻が直接的な命名にしないでほしいという要望もあり、多少悩んだ。その結果、男なら「心然」(しんねん)、女なら「かなたこ」(宙子)に行きついた。

(参考)「カタカナム文献」は縄文時代以前、旧石器時代の後期、今から1万年以上前に書かれた超科学書。これ以降書かれた「ホツマツタヱ」の秀真(ほつま)文字の系列。カタカムナの歌は全80首。上古代人は、天文学、物理学、化学、生物学、心理学、医学、農学などを熟知していたと思われる。現代のカタカナの原形と考えられる。48文字。

(参考)「ホツマツタヱ」は大和武尊(ヤマトタケルノ命)の父である十二代目の景行天皇が編纂させた天皇家と日本の精神文化を集大成させた書。五七調で一万行が四十綾からなる抒情詩。神武天皇即位(紀元前660年)より8年前にはまとめられていた。その時使われたのが、この「おしで文字」。古事記、日本書紀の原典になっている。ひらがなの原形48文字。「ほつま」は関西弁の「ほんま」、「真の」の意、「ツタヱ」は「伝え」の意。

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【体を洗い終わったら、一緒にヒノキ風呂に浸かります。】

心然(しんねん) 命名の由来

 日本語のルーツは古事記(712年編)、日本書紀(720年編)(約1300年前)を考えると、少なくともそれより1000年以上前の約2300年前に中国文明の漢字文化の影響を受けて文字ができていたと思われる。そのころ日本は弥生時代。その前には文字が存在しなかったというのが定説だが、縄文時代の日本にはすでに稲作が行われていたという説があり、もっと以前の1万年〜数万年前の旧石器時代・石器時代からの高度な文化でつながっている。

 人類最古の文字は約7000年前のメソポタミア文明と言われている。しかし、古代日本の同時期には、「カタカナム文字」(カタカナ48文字の原形)があったという文献がある。
昨年、朴然と旅した石川県の真脇遺跡の竪穴住居にはホゾ、富山県の桜町遺跡の高床式建物にはホゾ穴があった。それぞれ約3200年前、約4000年前。稲作と高度な文化・文明が存在していたと考えるのは自然の流れである。つまり、稲作は縄文時代からすでに存在していて、それ以前にも確固たる文化が形成されているのではないか。文化には文字が不可欠である。
 このころ、カタカムナ文献【カタ(現象世界)カナ(目に見えない無限の力が存在する世界)ム(主)】と同系列の「ほつまつたゑ(え)」(秀真伝)という文献がある。(ひらがな48文字の原形)文字は「おしで文字」。

 人類は約30万年前に最終定住地を求めて世界各地から移動をはじめ、多民族が融合して日本民族の原形ができた。その後、大陸から日本が離れ島国となったが、以来、クニとして安定した社会を形成したことが、世界でまれにみる高度な文化を根付かせたと考えられる。稲作も文字も中国から渡来したものと考えられているが、逆ではないかという説もある。

 数万年前のカタカムナ人の価値観には、潜象世界と物質世界を併せ持つ「天然」と、物質世界の「自然」を意識していた。天然は無限世界で、その中に有限の宇宙球がある。宇宙球は物質世界と潜象世界からなる。
カタカムナ人は人間も人間以外の生物、無機質な鉱物や原子、これを構成する電子、中性子、陽子などの素粒子にも「アマナ」(タマシイ)が存在すると思っていた。つまり、宇宙球は物質世界と潜象世界の二重構造でできていると考えていた。

 アマナには始元の基礎物質量である「アマ始元量」で構成された「ココロ」(心)が存在している。アマ始元量は、宇宙球の外側に「カ」という目に見えないチカラが広がる無限の「カム」の世界がある。「カ」はすべての根源の材料であり、宇宙球はひとつではなくカムの世界が無数にあると観(かん)じていた。つまり、「心然」(しんねん)には、地球を含む宇宙には目に見えないココロ(心)やチカラ(力)が存在することを忘れて欲しくないために、名に「心」の文字を使った。
 人間は宇宙球と相似象でできているので、短期的な肉体の循環とともに、長期的なタマシイの循環のサイクルが重なっている。
 現代科学は現象世界、すなわち物質世界が宇宙のすべてだと考えて発展してきた。地球文明が行き詰って、事件・事故が後を絶たないのは、物質世界の背後にある潜象世界に気づかず潜象世界を無視してきた結果との認識から、これからを生きる「心然」(しんねん)には、その修正をしてもらいたいとの思いを託した。

 「然」はこれまでの上二人に共通した文字だが、日本人は西洋の価値観によって明治以降、自然をネイチャーとして人間と対峙して捉えてきた。しかしそれ以前には、あるがまま、自ら然り、のような、いわゆる「自然」を自然として意識していない自然観であった。明治以前には自然薯(じねんじょ)、自然法爾(じねんほうに)などにしか使われていない。
 男兄弟3人に付けた「然」は後者の意味の「然」である。だから読みは「ぜん」ではなく「ねん」なのだ。
現代科学が忘れている物質に存在する「ココロ」と、あるがままの「自然(じねん)」に沿う気持ちを併せ持ってほしいと願って命名した。

 伊勢神宮の心御柱、法隆寺の心柱。神様と仏様、ともに「タマシイ」が継承されている。「心然」に使った「心」も目に見えない天然のチカラ、ココロを大切にしてほしいと思います。「心」に一筆入れたら、「必」。偶然ではなく「必然」での位置づけです。

 以上、長くて難しい話しですが、名前にはこれまでもこだわっているので紹介しました。

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【おおもての心然君。姉・妹の3人が競い合ってミルクを飲ませます。今は体重が心配なので母乳とミルクの混合です。】

 さてこの度、さい帯血による再生医療をの理解を深め、多くの方々に推進への協力をお願いするために8月の学習会時に立ち上げた「さい帯血による再生医療推進ネットOKINAWA」では、新しい無料コミュニケーションアプリの「ライン」を使うことにしました。

 管理者は当会の古堅寿也副会長です。ご自身も障がい児を抱える同じ当事者です。さまざまな手続きを精力的に行っていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

 このブログは「おきなわ環境塾」で運営しています。教育、文化、子育て、建築、土木、環境、福祉、防災、まちづくり、くにづくりなど広い分野で書き込みををしていますが、ブログを訪問されている方の中で、「さい帯血による再生医療」に関心の深い方は「ライン」にどうぞ、ご登録されてください。
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 我が家では男3名に女8名でしたが、11月24日以来、4対8になりました。男組は数では劣りますが、一人加わったので女組に負けないよう、がんばって参ります。
posted by 塾長 at 23:21| 教育・子育て

2018年11月29日

親子12人の新生活スタート!

 11月24日出産し、昨日の28日に退院しました。中部病院では普通、出産日を除き4日間入院するらしいのですが、家庭の事情や本人の回復具合がよかったなどを考慮していただき、3日間の入院で済みました。
 個人的には出産立ち合いやさい帯血の採血、子どもたちの世話、命名、出生届などで限界を感じていたので、とてもありがたく感じました。
 ただ、産後の肥立ちは重要ですので、無理をしない程度で家族に指示してもらえれば十分です。何せ、調味料や万然の薬がどこにあるかなど、入院に先んじて確認はしたつもりでしたが、日ごと動く家庭の状況はめまぐるしく変わるので、大変でした。今更ながら、9人の子育てで果たす母親の仕事ぶりは偉大です。

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 中部病院では入院中は夫以外は入れません。出産後は待合室まで出てきたら子どもと母親は会えますが、赤ちゃんとは直接会えずじまい。退院した28日に初めて「こんにちは 赤ちゃん!」でした。幼児二人の世話に退院時の荷物の運搬が加わるので、とても一人では対応できず、小学校の子どもを急きょ早引きさせて迎えに行きました。やはり、写真や言葉とは全く違うのか、迎えに行った子どもたちは「本物の赤ちゃん」をみて言葉にならない感動があったようです。

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【上写真:「心然」君と初対面の子どもたち。下写真:病院の方に撮っていただいた写真】

 新聞記事では採れたさい帯血の量は100mlと80mlとなっていましたが、実際はそれより少ない量でした。しかし、保管条件に必要な総細胞数はあったのでホッとしました。

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【3男になる「心然」(しんねん)の誕生は家族全員よろこんでくれましたが、特に長男の朴然(ぼくねん)の喜びはひとしおでした。】

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【入院中の家庭では、それぞれ自分の仕事はもちろん、自分の仕事以外も子どもたちで分担して協力しました。上:中学校の花壇に水をかける4歳の「こだまこ」。下:ウサギやニワトリにあげるセンダングサを運ぶ2歳7か月の「わかみこ」。】

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【自宅で過ごす「心然」に「いないいないばぁ」をする「こだまこ」。】

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【まだ見えないのかも知れませんが、目を明けた「心然」。】

 総細胞数は基準値を上回ったものの、最後の関門「細菌検査」の結果を待っている状態です。現在のところ、母子とも健康です。このまましばらくは一家12人の親子の生活が平穏であってほしいと願っています。
posted by 塾長 at 11:42| 教育・子育て

2018年11月25日

さい帯血の採血の記事

 出産当日のうちに採取したさい帯血をステムセル研究所に送りました。これから赤ちゃんのさい帯血、母体の血液検査等が残されています。無事、移植に使われる質・量の血液であることを望んでいます。

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【平成30年11月25日 沖縄タイムス朝刊記事】
posted by 塾長 at 09:09| 教育・子育て

2018年11月24日

満月に第10子誕生、さい帯血採れる!

 約1か月前、もしやと思い1日だけ入院しましたが、その後、予兆がなく毎日まだかまだかと待つ日が続きました。予定日の17日を過ぎ、次の満月を調べると11月23日。もう妊娠41週を迎えます。
 23日(昨日)、夕日が落ち、太平洋から望月(満月)が昇るのを見計らって、家族数名で近くの丘に登りました。

 
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【ゆっくり昇るお月様は、静かな海に穏やかな光を放っていて、人工の夜景とは異質でした。みんなで手を合わせて、今晩、強い引力を発揮しておなかの赤ちゃんがスムーズに出てくるように力を貸してほしいと願いました。】

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【クレータまで見える大きなお月様】

 11時10分ごろ、陣痛が始まったといって、長女が就寝したばかりの私を起こしにきました。すぐ飛び起きて事情を聞いたら20分間隔で陣痛があるといいます。11時半、11時50分の陣痛を確認すると、これは間違いないとして病院へ行く支度をしました。すでにこれまで以上に準備はできていたので、車に乗せました。

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【助手席で横になり、苦しむ家内。今日の日は満月ということもありますが、中学生、高校生(のうちの一人)がの期末テストが終了したという安心感もあったと考えられます。月の影響以外で生まれた3人は、大いにその傾向があります。3連休なので、学校が休みという安心感も手伝ったと思われます。人間はやはり、精神動物ですから・・・。】

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【国道329号は、3連休と深夜ということもあって普段の渋滞はうそのようです。おかげで12時ちょうどに自宅(北中城村)を出発した車は、うるま市の県立中部病院まで18分で到着しました。】

 これから先は通常の(?)自宅出産ならば詳細に説明できますが、残念ながら中部病院は写真撮影禁止。したがって、簡単に説明します。陣痛の間隔が20分から15分、10分と早まりました。しかし、7分前後から進まないため、早朝3時を回りました。徐々に間隔が近まり、陣痛の痛みを表す折れ線グラフがピークの100を何度も、しかも長く続くようになったので、その時が来ると感じました。
 隣の分娩室では別な妊婦さんがアーアーと大きな声で苦しんでいました。その人の子が先に生まれて産声か聞こえてきました。家内は複雑な心境だったと思います。
 いつも(自宅出産)と違う環境、例えば証明が煌々と点いている、医師や助産師、看護師が周りにたくさんいる、畳の上ではないなど。別な意味で緊張していました。また、さい帯血が無事採れるか、という課題もありました。

 そして4時を回ったころ、連続する陣痛に呼応するように何度か力むと頭が出てきました。自宅出産の場合はなににも触れることなく、ただ待ち受けるだけですが、今回は1週間も出産が遅れたせいもあって、胎児が大きいこともあって、医師が頭を掴んで出さざるを得なかったようです。結構、ショックな風景でした。
 ともあれ、午前4時7分、陣痛開始後5時間でこの世に第10子が誕生しました。いつもは性別などどうでもよいほど緊張していますが、今回は専門の方々が付いているので、性別を冷静に見ることができました。男の子でした。計量後の体重は3600グラム、きょうだいの中では一番大きな子でした。

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【何回経験しても、全部出産は違います。無事出産することが病院出産になって当たり前のようになっていますが、新しい命が分身するということはとてもリスクが伴います。病院出産と言っても、無事生まれてきたらメッケモン、奇跡と思った方がいいと思っています。】

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【第二の目的は「さい帯血の採血」。さい帯血のことがなければ自宅出産したかもしれませんが、きょうだい間の臍帯血移植を計画しているので、病院で出産することに・・・。やっと病院でさい帯血に対応していただくことになりましたが、その量や雑菌侵入のリスクは残ったままでした。おかげで最低必要な80CCは取れたようです。(医師の目分量)普通は1パックですが、2パックで180mlくらい採れたと思います。まずは第一関門突破!】

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【不要になった胎盤をいただきました。今後、林間学校で「命の教育」に活用したいと思っています。】

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【10時半ごろ、連絡しておいたステムセル研究所の依頼でさい帯血と母体の血液を入れる箱を研究所に送る方が見えました。無事、東京まで届くことを願いました。】

 深夜からずっと起きていて手続きや立ち合い、さい帯血の確認等で少し疲れました。家内も大仕事を終えたし、初の授乳で新生児室に入っていったので、私は帰路に着きました。
 
 残してきた9人の子どもたちはどうしているのか?・・・チャンと私たちがいなくても毎日の仕事はこなしていました。

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【馬小屋の馬ふん片付け。奥の黒いところまであった馬ふんを、きれい残らずたい肥小屋に移動していました。古いたい肥は、だんだん畑に移動。すべてきょうだい間のバケツリレー。】

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【普段通り、馬の移動やイノシシへのエサあげ、アヒル・ニワトリ、ウサギやヤギへのエサあげ。今日は加えて闘魚の入る水槽の掃除をしていました。先週、リュウキュウメダカの入った水鉢の掃除は終えています。】

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【北中城中学校への侵入道路角に次女の亜和(あや)が生徒会長の時作った交通安全、学校案内看板への水かけもしていました。】

 今日の出産は特別な意味があります。国内でのさい帯血移植に向けての第一歩。来年2月に予定している熊本市でのさい帯血移植推進のための講演会への弾みになりました。
 これを機に、全国にリスクの少ない臍帯血移植による脳性まひ改善に、当事者家族として正面を切って進んでいきたいと思っています。取り急ぎ、ご報告いたします。
posted by 塾長 at 17:58| 教育・子育て

2018年11月16日

出産間近、小休止!&新聞連載14「木の目」。

 さい帯血の移植のため、第2子以来16年ぶりとなる病院出産。家族も11人に増えて家庭環境も変わりました。今年は長女と三女がそれぞれ大学、高校の受験を控えています。

 ところで、長女、次女の病院出産も含め新月・満月の前後(前1日から後3日)で出産したのは9人のうち6人。ほかの子は月齢ではなく、久しぶりに出張から帰ってきた夜など、精神的安ど感による出産もあります。今回は高齢でもあり予期せぬ受胎でしたが、さい帯血による再生医療が日本でも進み始めていることを知ったので、病院に相談し承諾を得て、さい帯血を採ってもらうことになりました。

 11月17日(明日)が出産予定日になっています。先月末、少しだけ兆候が見えたと思い、念のため一日だけ入院しましたが、空振りでした。
 新月(朔)は8日だったのでその前後と思いましたが、待てど暮らせど兆候なしの空振り。次の満月(望月)は23日。さて、どうなることでしょう?兆候があったら、2歳、4歳の子どもと特別支援学校に通う1年生の万然がいるので、頭がいっぱいです。

 飼っている動物のエサの準備や家の中の片付けなど、月初めに段取りしていましたが、またやり直しです。
出産したら無事に生まれたとしても最低4〜5日は入院なので、小学校、中学校、高校にそれぞれ2人ずつ通っているので食事や洗濯、弁当、小さい子や動物の世話、掃除など一気に忙しくなります。特別支援学校からの迎えもあります。また、万然は痙攣止めの投薬や食事、排便、入浴などの世話もあるので、きょうだいが全員がんばらないと難しそうです。

 そんな心配が渦巻く毎日。ここで気分転換に小休止。今年できたお米を精米しに行きました。去年のモミを使い、苗づくり、アゼづくり、代掻き、田植え、稲刈り、はぜかけ、脱穀まで全部手仕事。しかし、水は地下水、肥料は家で飼っている鶏糞と馬ふんなので完全無農薬です。沖縄なので草刈りが大変でした。

 出産後の離乳食(おかゆ)を作りたいと思います。

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【以前行ったJAの精米所は無くなっていました。やっと探して見つけた「伊藤精米所」(金武町)にお願いしました。モミからだから大変でしたが、熱心さが伝わったのか、快く受けていただきました。】

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【第2工程でモミが取れ、玄米の状態になります。】

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【最終段階です。白米として出てきます。少し、もち米も入っています。】

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【精米所の場所を尋ねた所では稲刈りの真っ最中。道路のガードレールには、稲刈りした後の稲木が干されていました。少し背が低く感じたので聞いたら、今年は台風の影響があって「不作」と返事が返ってきました。】

 また、来月は熊本から大切な友人が来沖します。出産後、お土産を考える時間も少ないと思い、一昨日、昨日、出かけました。その時の様子です。

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 【伺ったのは「知花花織」の作業場。国指定伝統的工芸品に指定されています。現在は知花花織事業組合が運営しています。作家それぞれが「社長」です。】

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【完成品は衣装や敷物、財布などに使われています。】

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【知花花織の特徴は、経浮花織(読谷山花織は緯浮花織)。経(たて)糸で文様を作ります。織物世界ではたて糸には「経」、よこ糸には「緯」を用いていました。地球儀の経度・緯度を思い起こしました。】

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【「知花花織」の裏。こちらも一つの芸術品に見えます。】

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【細い「筬(おさ)」を通ってくるたて糸。出産前に日本の伝統的な織物の製造過程を見学できて、心が潤いました。】

 とても美しいものを見せてもらいました。購入した「知花花織」。友人もきっと喜んでくれると思います。

 出産もさい帯血の採血も、この芸術品のように、周りの愛情に抱かれて誕生してほしいと思いました。

 「細部から文化が見える」の第14話「木の目」(平成30年11月16日付け タイムス住宅新聞)


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posted by 塾長 at 12:15| 教育・子育て

2018年10月19日

連載「細部(ディティール)から文化が見える」第13話「思いを託す」。

本日付けのタイムス住宅新聞、「細部(ディティール)から文化が見える」の第13話、「思いを託す」〜家に住む生きもの〜が届きました。

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【おかげさまでこの連載も丸1年を越えました。これからも元気に原稿を書き続けたいと存じます。】

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【出産に向かっていよいよ臨月に入りました。いまこそ大切な時期になりましたが、17日の朝、洗面所からなにやら怪しげな雰囲気が・・・。「ちょっと見てくれる?」というので見たら、家内の眼球に突起物があり、赤く飛び出していました。「どうした?」と聞くと、「糸ようじの先で目を突いてしまった!」。】

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【原因の糸ようじの先端。これが何かの拍子で眼球結膜に突き刺さったようです。おそろしい・・・。しばらくすると5ミリほど突出していた血の塊がだんだん広がっていきました。その時の写真が上の写真。眼科に行って診察しましたが、視力には影響がないようです。ただ、現在は内出血した赤い血が瞳以外に広がっています。本人は違和感があるといっていますが、私なら痛みでショック死したかも・・・。女は強し!というかこの人は強し!】

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【ショッキングな事件も多々ありますが、TVのない我が家で在宅の子どもたちには時々DVDを見せています。こっそり、「正座」している二人を撮ってみました。】

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【朝暗いうちから万然以外はエサあげをします。しぜんと体力がついているのでしょう、毎日言わなくてもブリッジを見せてくれます。】

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【これは2歳の「わかみこ」の背筋運動のようす。】

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【台風上がり。ベランダに「ナナフシ」の赤ちゃんを見つけたようです。我が家は周りが山、というより山の中の一軒家なのでいろいろな生きものに出会います。「立派に育ってね!」といってベランダの床を突き通して育っているクワの木に戻してあげました。】
posted by 塾長 at 11:10| 教育・子育て

2018年10月09日

台風24号の爪痕!

台風24号の襲来で、インターネットのモデムが壊れて未だに復旧できていません。ただ、ノートパソコンが辛うじて機能するので、投稿してみます。

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【久々、台風の影響が出ました。これは自宅前の道路に倒れた我が家のアカギです。吹き返しの時倒れたと思われます。家は柔構造で揺れましたが、大丈夫でした。アカギの木は大きい割には体が硬いので、耐えられずに道に倒れました。通行禁止になりましたが、役場から人が来て片付けしてくれました。もちろん我が家も総動員でした。ほかにも、裏山のイノシシの広場の15メートルほどあるアカギも割れて落ちました。】

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【自宅敷地内のスロープの状態です。】

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【裏のタチガー前の道路の様子です。家の周りの850メートルが守備範囲ですが、車も通れないところがありました。】

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【イノシシの広場の前のヤマモモの木が一部折れて上で引っかかっていたので危険なため、ターザンよろしくロープを投げて枝にかけて落としました。】

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【家族総出でタチガー前の道路(我が家では「タチガー通り」と呼んでいます)を片付け・清掃しました。】

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【側溝掃除をすると、先住のモクズガニと出くわしました。近くに子どものカニや赤ちゃのカニもいました。みんな助かってよかった!側溝もこんな時はサッと流れず、落ち葉が溜まっていたほうがいいようです。】

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【タチガー通りの清掃の様子】

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【自宅前の道路の様子。家族の力は絶大です。】

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【自宅内のスロープの様子。「緑のトンネル」からのこぼれ日が売りでしたが、すっかり明るくなりました。】

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【自宅出入り口近くで倒れた大きなアカギの根元部分は役場が処分してくれなかったので、逆にこの台風の爪痕として、あるいは教訓として遺すことにしました。】

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【こちらは那覇市の住宅。2年前に引き渡した家ですが、防風林になっていたガジュマルが倒れそう・・と連絡がありました。見に行くと井戸のそばにあるガジュマルの木、2本のうち1本が根こそぎ浮いていて、隣のガジュマルに寄りかかっていました。いつもお願いしている植木屋さんは福岡に行っていて飛行機が飛ばず、どうしようもない状態になりました。どこの造園屋さんも復旧で忙しく、役所対応で動けませんでしたが、緊急性を訴えたところ、知り合いのそのまた知り合いの造園屋さんが駆けつけてくれました。ありがとうございました。住宅は風当たりが強い高台にありましたが、大丈夫でした。】

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【台風一過、晴天が続きています。下の子どもたちはきょうだいが連休を全部使って片付けしている間、増水したタチガーの湧き水で遊んでいます。でも、ちゃんと集めた落ち葉や枝を運んだり、道路をほうきで掃いたりしました。】

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【1週間遅れの10月7日、小学校の運動会がありました。小学4年生の「こはづき」が出場した障害物競走の名は何と「台風の目」。3人一組で棒をもってカラーコーンを回っていきます。中央の組の右端。「台風の目」の係です。今度の台風では久々台風の目を体験しました。(二度目)それにしても、この時期によりにもよってプログラム名が「台風の目」とは・・・。】

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【こちらは5年生の「さわみこ」のリレー。毎年のことながら、リレーはみんなに迷惑をかけはしまいかと心配が先に立ちます。もう少しで追いつかれて抜かれてそうでしたが、順位は維持したようです。】

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【5年生は組体操が定番。今年も、ハッとするような芸を披露してくれました。】

通常なら3人は出場する小学生の運動会なのですが、今年は万然が特別支援校の1年生なので少しさみしい気がします。家内は1年生の玉入れの時、突然涙を流していました。聞けば、病気にかからなければこの玉入れに参加していたはず・・と、万然が障がいをもったことに責任を感じていたようです。

次の日、朝食時の家族ミーティングで言いました。「運動会は赤勝て、白勝てと応援した。スポーツはひとつのゲーム。だからゲームオーバーでリセットできるが、人生はゲームじゃない。ずっとつながっているから、いつも真剣勝負。その時その時を一生懸命生きることがまた次につながるよ。」・・・と。
posted by 塾長 at 16:47| 教育・子育て

2018年09月21日

連載:細部から文化が見える12「ひと粒の塩」

9月21日(金)発行のタイムス住宅新聞の連載記事を転載いたします。

連載開始から、ちょうど1年(12回)過ぎました。

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今後とも、ご愛読よろしくお願いいたします。

posted by 塾長 at 12:31| 教育・子育て

2018年09月18日

自由研究(中部地区)の結果発表

今年も夏休みの自由研究の審査結果が発表されました。9月15日(土)、こどもの国チルドレンズセンターで開催された第55回中部地区児童・生徒化学作品展で提出した後藤家の4人組の結果は金賞1、銀賞1、銅賞2でした。

金賞の中学1年の朴然は「ラガーマンの疑問〜なぜ、ラグビーボールは縦回転するのか?〜」がテーマで、以下、銀賞の中学2年の麻衣は「浅井戸の研究 パート2 晴れの日と降雨時(中)の水量・水質の変化」、小学5年の「さわみこ」は、「自然を豊かにする「さし木」の研究」、小学4年の「こはづき」は、「動物たちの排せつ場所はどこだろう?」でした。

我が家では毎年、自由研究の作品を4〜5名提出しています。今年も何とか子どもたちが全員、賞に入ってホッとしました。

今年の応募は中部地区で1057人、947点もあったそうです。厳選な審査の結果なので賞に入れただけでも良かったと思います。特に朴然は4年連続金賞受賞。しかも4年前から「石」「木」「土」「球」とテーマが全部異なります。分野も「地学」「生物」「環境」「物理」と広範囲です。

次は県の審査があります。銅賞の小学生は提出できませんが、中学校の2人は次の審査が控えています。昨年度は朴然の「健康な土の力」が全国区のシゼコンで2等賞に入賞しました。今後も大いなる好奇心と緻密な研究で自分の力を試してほしいと思っています。

4人そろって - コピー.JPG


【4人そろって入賞】

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【金賞受賞の朴然のパネル】

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【10%勾配で安定した縦回転になるラグビーボールを追って実験する朴然】

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【連続写真】

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【10mの実験台を制作。勾配を変えて実験。実験回数は1,000回を超える。】

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【加速度グラフ】

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【平均加速度グラフ。加速度は徐々に上がるが平均加速度は徐々に下がる。(黒線が近似曲線を表す)安定した縦回転。途中で跳ねあがる運動が安定化の原因であることを突き止めたようです。】

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【銀賞の麻衣。昨年は金賞。】

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【表彰式の前に、昨年度受賞した中学生を代表して、自由研究の内容を発表しました。】

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【銅賞のふたり。来年は上位に入れたらいいね!がんばれ!】

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【家では第8子の「こだまこ」が水で濡れた渡り廊下の床板で転び「たんこぶ」ができました。家も学校も忙しい!】
posted by 塾長 at 15:29| 教育・子育て

2018年08月29日

万然が満7歳になりました。

第7子、万然(ばんねん)が8月28日で満7歳の誕生日を迎えました。自宅出産でしたが、ほかの子より1番スムーズに生まれてきたのを思い出します。出生後6か月でどこにもいる風邪ウィルス(エコー7号)に感染し高熱が出たので救急搬送しました。
命はとりとめましたが、脳性まひの後遺症で今も四肢が不自由で目も見えません。しかし、この春から特別支援学校に入学し、リハビリも頑張っています。11月出産予定の第10子の臍帯血を移植できれば、少しでも改善するのでは・・・と考え、現在東奔西走しています。

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【誕生日前日、支援学校での宿題「家族で一緒に行動した写真」を撮るために沖縄市のこどもの国(動物園)に行った時の様子です。キリンさんも近くに来てくれました。キリンやゾウも見えてほしいと思いました。】

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【長女は進学校なので8月20日から登校しているので、下校時に動物園で合流。きょうだい間移植には大きなハードルが待ち構えていますが、きょうだい・夫婦全員で力を合わせて課題を克服したいと考えています。】

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【移動中の万然。バギーを押すのは次女・亜和(あや)。どことなく万然に似ているようです。】

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【大あくびをする万然。見えないけれど、きれいな瞳をしています。】

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【手作りのバースデイケーキを前に妹二人は大はしゃぎ。8月はきょうだい3人の誕生日がありました。動物園に行ったのは、小4の「こはづき」の自由研究のためでもありました。現在、動物のフンの研究のまとめをしています。】

8月も、もう少しで終了。中高生はすでに学校が始まっています。またまた2学期も忙しくなりそうです。
posted by 塾長 at 14:56| 教育・子育て

2018年08月21日

第29回きたなか林間学校が終了。

第28回以降、台風やインフルエンザの流行などで2年間開催できなかった林間学校を久しぶり開講しました。
今回は公募ではなく、次女の通う県立普天間高校の女子ソフトボール部1年生有志に限って開催しました。

これまでも「珊瑚舎スコーレ」に通う不登校の中学生や学童クラブ、そろばん教室などを対象に公募ではない林間学校を開催したことはあります。(第〇〇回と銘打たず)だから29回目と銘打っていますが実際は、もっと多く開催しています。

第28回は2〜3回計画したにも関わらず、直前で中止したので、公募ではなく開催しようと考えていました。今回は初めて高校女子が対象。ちょうど「さい帯血による再生医療 学習会」と日時が重なったので、学習会もプログラムに組み込みました。

速報としてご報告いたします。

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【第29回きたなか林間学校の案内リーフレット】

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【今回は丸1日(1泊)の最短コース。しかし中身を濃くするため、初日は数年後お母さんになるかもしれない女子なので、あえて「さい帯血による再生医療 学習会」に参加してもらいました。中央前列付近に陣取っています。真剣なまなざしです。】

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【夕食は自炊。今晩のおかずは「ちょぼ焼き」。通常は野外で「だんご汁」づくりですが今回はスタートが午後になったので、簡略化しました。】

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【学習棟で食事。和風居酒屋っぽい雰囲気になりました。隣にあるのは宙心柱に浮く心柱の模型。学習棟自体にも宙に浮く心柱があります。ここで模型を揺らして「釘・金物を使わず、揺れながら力を分散する柔構造を説く。ちょぼ焼き、おいしそう!】

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【一夜明けて早朝より飼っている家畜・家きん、番犬などにエサあげ。ウサギは日ごろ担当の小学5年生・「さわみこ」が指導。中には生まれて間もないウサギの子が5羽います。】

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【番犬にはいつもしつけている「待て!」「お手!」「お代わり!」「ヨシッ!」を再現。「待てない」人間が多い現代。「犬でも待つ」ことの重要さを教える。】

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【ヤギと与那国馬は小屋から出します。馬は横、ヤギは前に居て引きます。初めて(野生同様の)馬を引いて感激した子もいました。】

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【裏山にある水場までみんなで移動。湧き水で洗たくをするためです。だんだん仲良しになってきました。言葉の通じない相手にどう気持ちを伝えるかが、テーマです。】

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【洗濯場に着いたら、まず「掃除」。平成の名水百選に認定されているタチガー。聖なる場所です。】

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【未来永劫に水が湧いてくれるよう「お地蔵さん」を建立しています。地球から湧き出た清流から水をもらって近くの花をいただき、お地蔵さんにあげました。】

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【みんなで心を一つにして、水が湧き続けること、汚さないことを祈りました。】

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【そのあと、湧き水に感謝しながら洗剤など使わずに洗たくをしました。日本の水文化は下流を汚さないことです。】

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【裏山にはイノシシとアヒル、それらを守る番犬がいます。イノシシにも朝からエサをあげます。夕食時の残飯類と野草です。自宅にいるニワトリを含め多くの生きものが食べてくれるので、わが家から一般廃棄物は出ません。逆にフンを利用してたい肥を作ります。】

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【いつも見慣れない人間が来て、イノシシの「チャコ」も落ち着きません。ただ、チャコはメスです。】

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【洗たくやイノシシなどへのエサあげの帰り、湧き水が流れる側溝に「モクズガニ」を発見。みんな珍しい生きものとの出会いを楽しんでいました。】

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【家に着いたら待っていたのは「馬ふんのたい肥づくり」。馬ふんからできたたい肥をまずは、稲刈りが終わったばかりの棚田に手渡しで移します。我が家の子どもと今日の参加者の名前当てクイズなどしながら楽しく作業しました。】

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【今度は空になったたい肥小屋に貯まっている馬ふんを馬小屋から運びます。草しか食べさせていないし、貯まっている間に多少醗酵(分解)しているので臭くありません。】

練習後に集い、わずかまる1日にも満たない時間で教えることは限られています。しかし、学習会や帰る間際に見せた「究極の住まい・寝ても覚めても4畳半」のパワーポイントなども合わせると、一定の効果はあったようです。

帰る前に書いた感想文に、心に響いた言葉や忘れられない体験がしたためてありました。

これからも「環境教育を手段とした人格形成」をモットーにもうしばらく林間学校を継続したいと考えております。高校生の皆さん、おつかれさまでした!




posted by 塾長 at 10:14| 教育・子育て

臍帯血移植 学習会の記事

18日の学習会の記事が琉球新報さんでも紹介されましたので、掲載します。

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インターネット版はカラー写真でした。

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沖縄タイムスさんもインターネット配信されています。
本日現在、1ページ目にあります。

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社会面は下記の通り

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おかげで全国各地から問い合わせが届いています。

これを機に、全国ネットで連携していきたいと考えています。
posted by 塾長 at 08:10| 教育・子育て

2018年08月19日

「さい帯血による再生医療 学習会」で活動推進の会を発足

昨日(18日)、村総合社会福祉センターで学習会を開催しました。さい帯血再生医療に関するイベントはほとんど開催されていないので、どのくらいの方々に来ていただくか心配でしたが、研修室の定員50名をはるかに上回る80名(名簿確認)ほどの方々が参加されました。

新垣邦夫北中城村長も宜野湾市で開催中のまちづくりイベントから懸けつけていただき、ごあいさつをいただきました。ペルーの海外出張から帰国されて後のお忙しいなか、駆け付けてくれました。この手のイベントで行政の長が関わることは珍しいことです。ありがたく思っています。

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【挨拶をされる新垣 邦男村長。「バックアップをしていく」との言葉が心に響いた。】

学習会は「さい帯血移植」の基本的な周知が狙いですが、どうしてもそこに至った理由が必要だと思い、これまでの経緯とこれからの計画を講演方式で話しました。

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【私はこれまでの経緯や課題解決に向けての取り組み、この学習会をきっかけに新組織を作って団体として今後は活動していきたいとして、推進ネットへの勧誘を図った。】

途中、東京からゲストで来ていただいた民間血液バンクのステムセル研究所の土山覚史(さとし)様に専門的な部分を一部動画入りのパワーポイント説明してもらいました。
さい帯血移植後に、左半身まひの子どもがサッカーができるように改善された動画もありました。アメリカの子はケガをした子が改善した例もありました。

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【潟Xテムセル研究所の土山氏の講演。】

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【臍帯血移植についての質問が相次いだ。】

今回の講演(学習)会はこれまでの建築・防災・環境などの講演と違って、若い女性の方々がたくさんお見えでした。これから子を持つ予定の方や現在、障がいをもつ子の親などさまざまでした。直接、お話を会場で承ることもできました。

また、ステムセル研究所への質問も相次ぎ、1時間の予定が30分以上延長せざるを得ないほど盛況でした。

同時にこの機会を生かして、さい帯血移植を推し進めるために「さい帯血による再生医療推進ネットOKINAWA」を立ち上げることにしていました。
アンケートに合わせて賛同者を募ったところ、約50名の方々が署名してくれました。これからは、会員として情報を共有し、「患者申出療養制度」への申請を初め、国内における「きょうだい間移植」に向けて国や社会に働きかけていく予定です。

しかし講演でも述べたように、大事なことは無事出産することです。10回目とはいえ、常に出産にはリスクがつきまといます。出産予定までちょうどあと3か月。一日一日を大切に生きていきたいと思います。

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【本日(8月19日付け)の沖縄タイムスの記事】


また、昨日の講演会をプログラムに入れてスタートした第29回きたなか林間学校。次女の通う普天間高校(女子ソフトボール部1年生)の生徒限定です。今日の午前中で終了予定です。
posted by 塾長 at 08:12| 教育・子育て

2018年08月17日

連載「細部(ディティール)から文化が見える」第11話「繕いのある家」

平成30年8月17日(金)発行のタイムス住宅新聞の連載記事(11)を掲載します。

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【ツギハギ文化のその2。「繕い(つくろい)」という言葉が死語になりつつある今の世の中。せめて住まいの中でも残しておきたい日本語のひとつです。勉強をすればするほど先人の知恵が見えてきます。日本の文化の奥の深さを建築を通しても実感します。】

建築を専門的な見方に偏らず、なるべく普段の暮らしに対比させて書かせてもらっています。今回の連載も来月の第3金曜日でまる1年となります。初心に帰って謙虚に書き続けたいと思います。
posted by 塾長 at 09:15| 教育・子育て

学習会を前に活動の紹介記事掲載(沖縄タイムス)

8月18日に開催予定の「さい帯血による再生医療 学習会」〜へその緒が未来を変える〜を前に、沖縄タイムスにさい帯血移植に関する知識と学習会の案内、家族の思いなどが掲載されました。

これまでも熊本での親水公園化構想や国産材複合合板の開発、無数の地下ダム構想、応急危険度判定士制度促進などさまざまな社会活動を実践し、その都度地方紙、全国紙に一定の大きさで取り上げられてきましたが、今日のような1面トップ、社会面トップの同時掲載は記憶にないところです。

記事に応えるためにも、気を引き締め、新しい課題に真摯に挑戦していく所存です。

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【8月16日付け沖縄タイムス 1面トップ記事】

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【8月16日付け沖縄タイムス 社会面トップ記事】

明日8月17日(金)は、沖縄タイムス副読紙「タイムス住宅新聞」に連載中の「ディティール(細部)から文化が見える」の第11話(「繕い」のある家)が掲載予定です。

翌、18日がいよいよ学習会です。どうぞお気軽にご参加ください。
posted by 塾長 at 07:22| 教育・子育て

2018年08月13日

夏休み、中間点。

子どもたちも高校、中学校、小学校と分かれてきたので、夏休みの中間点もバラバラになってきました。進学校に通う長女は今年大学受験なので、来週から登校します。

夏休みに関係なく、我が家には家畜・家きんがたくさんいるのでお盆も正月にも関係なくお手伝いが欠かせません。夏休み半ばの様子を紹介します。

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【早朝からの草刈りは日課。借りている裏山の草地や近くの道端からイノシシやヨナグニウマ、ウサギ、ヤギ、ニワトリ、アヒルなどが食べる草を選別して採ります。最近は上の子を見よう見まねで2歳の「わかみこ」もお手伝いします。】

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【平成の名水百選のひとつ「タチガー」近くに建立したお地蔵さんに花を上げるのも帰り道の日課。先日もどなたかお賽銭を上げてくれていました。自分たち家族だけでなく湧き水に思いを抱く方でしょう。ありがたくそのままにしています。】

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【こちらは敷地内に建立したお地蔵さん。飼っている生きものたちが亡くなることも多いので、鎮魂のために建立しました。】

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【今年は労働力と水不足のせいで完全無農薬の稲作は少ない面積になりましたが、「稲刈り」をしました。これは道路側の狭い棚田でできた稲。水は「天からもらい水」(名水百選の余剰水)、栄養は「馬ふんのたい肥」で育ちました。】

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【稲を運ぶ第八子の「こだまこ」。4歳なので十分な「家庭内労働力」です。実るほどこうべを垂れる大人になってほしいものです。】

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【中学校近くの交差点に造った交通安全を願う看板。中学校を卒業した亜和も一緒になって家族みんなで周りの花壇に水あげや草取りをしています。】

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【黒ウサギが赤ちゃんを産みました。1羽は亡くなりましたが、残りの5羽は元気に生きています。】

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【12日の日曜日は次女の亜和(あや)の誕生日でした。本試合前のリーグシード権を決める試合が毎週あっています。特に誕生祝いができないので、都合のつく子で応援に行くことをプレゼントにしました。気持ちが通じたのか、家族の前で「バースデイヒット」を打ちました。】

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【今年も後藤家の夏休みと言えば「自由研究」。三女の麻衣(中3)は昨年課題で残った「浅井戸の研究」のなかの降雨量との関係を再調査中です。】

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【昨年シゼコン(毎日新聞社主催)で全国2等賞をいただいた長男(中1)は「健康な土の力」から方向転換。今年は偶然蹴ったラグビーボールが途中で長軸方向に安定して回ることに着眼し、角度とボールの形状の関係に挑戦しています。これは道路と同じ勾配の実験台を作成しているところです。むずかしい研究ですが、ラガーマンがどんな法則を導き出すのか、楽しみです。】

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【第5子の「さわみこ」(小5)はもっと蝶やミツバチが寄ってきてほしいとの願いから、「さし木」の研究を始めました。水や土の性質を変えてそれぞれの成長の違いを研究中です。】

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【第6子の「こはづき」(小4)は、毎日の動物たちのフン処理に苦労しているらしく、動物たちのフンの場所やフンの役割を研究しています。自宅で飼っている犬・猫を含む動物たちのフンだけでなく、動物園まで行って研究を重ねています。これはゾウがフンをした瞬間です。草食動物はバラバラに、雑食・肉食動物は同じところにするようです。今、まとめ中です。】

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【これはカバ。カバは皮膚が弱く、紫外線を避けるために水中でフンを出し、不透明の水にするようです。これ以外にも食べものや生態によってフンをする場所や役割が異なるようです。くさい研究ですが、内容は奥深く完成が楽しみです。】
posted by 塾長 at 17:53| 教育・子育て

2018年07月26日

名古屋での「臍帯血による再生医療研究会(第6回)」のご報告。

 「人ごみ」とはよく言ったもので、自然の中で暮らしている者にとっては、慣れない環境で疲れ果てました。やっと、正気を取り戻したのでご報告いたします。

 研究会に参加した最大の目的は、日本でまだ臨床研究のない兄弟間でのさい帯血移植の方向性でした。大変充実した研究会でしたが、全部報告するには字数があまりにも多くなるので、ほんの一部を紹介します。

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【名古屋に着いたのは研究会前日、沖縄発の飛行機が台風10号の影響で飛ばなくなり、2時間遅れの次の便で沖縄を発ったので、予定がすべて2時間遅れ。ひそかに名古屋場所が開催の愛知県体育館に行こうと思っていましたが、残念ながら会場には入れず・・・。ただ観客が帰る方向と逆に歩いて近くまで行きました。千秋楽を待たず、御嶽海が優勝したようでした。万然の回復を御嶽海のノボリ旗に込めました。】

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【会場の名鉄ニューグランドホテル。学術会議なので参加者のほとんどは医師。脳性まひの家族は私たち3人のみでした。挨拶をされる第6回の学術集会長の名古屋大学医学部付属病院総合周期母子医療センターのセンター長 病院教授の早川 昌弘先生】

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【約1時間の講義が6回。どれも内容の濃い発表でした。厚生省の考え方やこれまでの研究、現状、これからの研究の発表があり、特に今に至ったという研究経過がよくわかりました。アップしたのは、ほんの一部のパワーポイント画像です。】

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【研究会で特別講演される予定のステムセル研究所の細胞技術センターのセンター長の佐藤英明氏(左端)と研究所の職員。事前に今後の方向性を話し合った。】

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【一番お会いしたかった高知大学医学部教育研究部医療学系長 小児思春期医学講座 教授の藤枝幹也教授と話し合いの機会をステムセル研究所の佐藤氏が作ってくれた。名古屋に来た目的である今後のさい帯血による再生医療が日本でできるか否か、率直に尋ねた。結果は「法律の問題はあるが、フェイズ2(第二段階)は兄弟間移植になるでしょう、とおっしゃていた。フェイズ1(安全性の確認)の臨床研究で高知大学医学部は日本で初めて6人の自家採血の臨床研究の実績を持ち、その後の経過で最初の臨床実験で左半身まひで歩けなかった子どもが今は歩いていますよ!と言われた。体がぞくぞくした。】

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【学術集会以後の情報交換会。今回の全体の座長を務めた名古屋大学の早川教授(右から二人目)と臍帯血による再生医療研究所事務局長の坂井和夫氏(3人目)とお話をした。】

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【情報交換会の終盤、事務局長(右)に挨拶の機会をいただいて一言、訴えた。「今日は場違いかもしれないが、脳性まひの子どもを持つ家族として、是非、兄弟間のさい帯血による再生医療を前に進めて欲しい。自助努力で8月18日には地元・沖縄でさい帯血による再生医療の学習会をステムセル研究所の協力で実施する。また、この学習会に理解を示した北中城村や教委、社協が後援している。よろしくお願いします」。】

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【話を聞いた宮崎大学長で医学博士の池ノ内 克先生も挨拶に来られました。】

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【宿泊したところは名古屋市栄のホテル。オアシスの名がつく公園。しかし、何もかもが人工で、名古屋にいる間、人間以外の野生動物はスズメが1羽でした。】

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【ホテル近くの風景】

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【帰りの日、ちょっと無理をして久しぶりに伊勢神宮へ。ただ、午後の便で帰るのでハードスケジュール。近鉄電車で名古屋から伊勢に向かう中、近鉄特急にあった障がい者専用車両。偶然、隣に足の不自由な女性とその友人と一緒になり楽しく移動しました。】

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【彼女たちは手前の「伊勢市」で降車しました。きっと沖縄に遊びに来ることでしょう!待ってます!】

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【伊勢神宮。妻は初めて。しかし、内宮には時間的に行けず、鳥居の前で祈願しました。】

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【猿田彦神社。ここは道路に近く参道がなかったのでタクシーの運転手さんが進めてくれました。また、「啓行(みちひらき)」の神様なので万然にとっても家族にとっても縁があると思って参りました。】

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【猿田彦神社のほか「月讀宮」にも参拝しました。】

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【近鉄から名鉄に乗り換え、ギリギリセーフで中部国際空港に着きました。そこに偶然、沖縄出身の「美ノ海」関がいました。名古屋に来た事情を言って記念撮影をしました。】

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【万然にとっては初めての遠い飛行機での旅行。長い旅、おつかれさま・・・】

 とにもかくにも、無事、研究会に参加でき、また、一定の成果もありました。やはり、人任せではなく積極的に動かなくてはならないと思いました。これまでも前例のないことに挑戦したことは自分の人生のなかで数々あります。
 今度も課題は多々ありますが、安易にアメリカのデューク大学に依存するのではなく、日本の医療技術を進めるためにもなんとか日本で兄弟間のさい帯血による再生医療の臨床研究が実施できるよう頑張りたいと考えています。
posted by 塾長 at 21:09| 教育・子育て

2018年07月20日

明日から名古屋・・・

 7月22日、名古屋で開催の「さい帯血による再生医療研究会」に参加する予定ですが、台風10号が沖縄に迫ってきました。

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【「さい帯血による再生医療研究会の案内リーフレット(スケジュール)】

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【小中学校でリーフレットを配布していただいたせいか、既に申し込みがありました。今後、新聞等で告知が始まります。これは中部療育センターの掲示板に貼られていた学習会のリーフレット。】

 地理的な直撃は避けられそうにありませんが、時間的にはかわせるかも知れません。今回は、コースはピッタリですが、出発の12:00から少しずれるのではないかと予測します。これは自分の判断です。自然にはかなわないので、どうか時間だけでもずれてくれ!と心の中で願っています。

 今日はタイムス住宅新聞の連載「細部(ディティール)から文化が見える」の10回目が掲載されました。「接ぎ矧ぎ(つぎはぎ)」その1で、来月はその2と続きます。

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【連載も今回で10回目になります。】

 家庭内ニュースでは、中学一年の朴然が、「社会を明るくする運動」の作文で優秀賞をいただきました。昨日、北中城村の中央公民館に関係市町村の長を初め、保護司など多くの人たちが集う中、表彰式がありました。
 そのなかで優秀賞をいただいた中学生3人の中で朴然が作文を発表しました。原稿を前日までに覚えていたので、満員の会場のなかで前を見て大きな声で発表できていました。日本語的にはぎこちないところもありますが、本人がだれの指図も受けず書いたので、「ヨシ!」とします。

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【表彰される朴然】

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【作文1】

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【作文2】

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【作文3】

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【作文4】

 明日から2泊3日の名古屋の旅。名古屋は沖縄より暑そうなので心配です。また、今朝6時前から家族でのエサあげの時、一定の台風対策はしましたが、そちらも心配です。何よりも、飛行機が飛ぶかも心配です。貴重な方々と会えるチャンス。絶対飛んでくれると信じています。さて、天は味方になってくれるのでしょうか?

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【まだ眠そうな万然ですが、今日は泡瀬特別支援学校の1学期の修了式でした。式服を着たので、りりしく見えました。他の子たちも通知表を持ち帰ります。さてどうだったでしょうか?いよいよ明日から子どもたちは夏休みです。】
posted by 塾長 at 14:10| 教育・子育て

2018年07月10日

8月18日に「さい帯血による再生医療 学習会」を開催!

 昨日までに、8月18日(土)に開催予定の「さい帯血による再生医療 学習会 〜へその緒(お)が未来を変える〜」の(名義)後援、企業協力していただく団体、組織からご承認を得ましたので、正式に公告いたします。

 本日午前中に、第10子のさい帯血予定者である万然の通う泡瀬特別支援学校やお隣の中部療育センターをはじめ、きょうだいが通う北中城小学校(同幼稚園)、北中城中学校、加えて二つの高校、北中城村役場、同村教育委員会、同村社会福祉協議会などにリーフレットの掲示をお願いしました。

 なるべく多くの方々に「さい帯血による再生医療」の現状と課題を理解していただきたいと存じます。

 第10子が授かるとは思いもしませんでしたが、やっとたどり着いた脳性まひの治療。兄弟間の「造血幹細胞」の移植は、成功すれば日本初となります。

 特に脳性まひや自閉症、低酸素脳症、白血病などの難治疾患であきらめかけていらっしゃる方々、ご家族の皆様にとっては、今後に希望の光がさすかもしれません。

 第10子の出産予定は11月中旬で、血液の適合性や採血量などまだ課題もありますが、今回はとりあえず、「さい帯血による再生医療」の説明や、ここに至った理由や経緯を参加者の皆様にお知らせしたいと存じます。

 どうぞ趣旨をご理解の上、お気軽にご参加されますよう、お願い申し上げます。

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posted by 塾長 at 17:26| 教育・子育て

2018年06月15日

連載:細部から文化が見える第9話。「無重力の文化」・ホテルライカム!

 タイムス住宅新聞に連載中の「細部(ディティール)から文化が見える」第9話(毎月第3週目の金曜日)が発刊されましたので、横2ページをA3版・縦に貼り合わせて掲載します。

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 明日10時から開催の「昭和の建築文化」(ホテルライカム)見学会の当日資料にもなります。

 熱帯低気圧が発達した台風が接近中ですが、今のところ、予定通り実行いたします。

 時間の取れる方は、どうぞご遠慮なくご参加ください。楽しくご説明したいと存じます。

 場所は国道330号線を普天間方向から名護向けに走り、高架の高速道路と交わるところにある信号から右に入り、道なりに200bほど先の右側です。
 (「ホテル・コスタビスタ」方面からなら、「あやかりの杜」を左手に見て坂を約300bほど下った左側にあります)
posted by 塾長 at 09:11| 教育・子育て

2018年06月09日

家族で側溝掃除!

 我が家の日課はエサあげから始まります。6月なので冬より夜明けが早いため、最近は5時45分くらいからみんな外に出ます。それぞれ役割が決まっていて、浄化槽上の掃除から始まり、ニワトリやアヒル、島ヤギ、与那国馬、イノシシ、ウサギ(3羽)、番犬(6匹)、番ネコ、闘魚・琉球メダカなどへのエサあげ、フン取り、通路の掃除まで終えるには10人体制でも1時間かかります。

 近頃は部活の早朝練習やゼロ校時授業があったりするので、自分の持ち場を終えるとそれぞれ家に上がって朝食をとり出かけるといった具合です。
 ただ、土日は割と全員が揃う時が多いので、少しだけ遅く起きて6時半からのラジオ体操を終えて作業にかかるのが定番となっています。

 土日は人が割と揃うので、その時々の課題解決を実行する機会となります。

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【土日の課題解決メニューのひとつ、シロアリ防除。先週末は浴室上部にある高架タンク置き場の木材にシロアリ防除の薬を塗る。地上6メートルもある瓦の上に上るのも大変。力持ちで高所を恐れない次女・三女が登りました。】

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【先々週の土曜日は、ゴミステーションづくり。カラスがゴミ袋を荒らすので、道路わきにあり合わせの材料と購入した網を使って家族で作りました。これで家族も引き取りの方々も安心。「ゴミ」という名の物はないらしいので、名付けて「再生玉手箱」。】

 今日は通常メニュープラス土日メニューの日です。梅雨時期なので、傾斜地にある我が家の一番の仕事は雨水の排水処理です。これはすでに先週までに完了。家の周りに「水みち」をとっていますが、枯葉の堆積やツルの繁殖との競争です。やがて台風の時期になります。強風にも大雨にも緩やかに対応しています。
 高いところから下ってくる大量の水を敷地いっぱいで右へ左へ逃がし、池に一時貯留して時間差で側溝に流したりしています。(都市洪水防止と水辺の創出が目的)

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【雨を予想した場合以外は、馬は外に出します。借りている裏山に牧草を生(は)やしているので、一日分の草を刈るのは通常の仕事です。牧草を刈る四女。】

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【刈った牧草をワゴン車に載せるているのは五女。奥に見えるのは、かつての馬の牧場。イノシシと一時共存させたが、イノシシの方が強いのでとうとう馬は追い出されてしまい「イノシシ牧場」と化した広場。】

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 【「早起きは3文の得」。先週末、家の入口の木で見つけたアブラゼミ。羽化したばかりで歩くのがやっと。そっと逃がしました。沖縄の夏は早いな!というか、常夏。カエルも冬眠しない感じ。】

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【先週末、イノシシ牧場の前のホルトノキに留まったアカショービン。】

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【今朝はアヒル用の水飲み場(古流し)で水浴びしていたアカショービンと遭遇。生きものはすべて「水」が必要。ピー、ピョロ、ピョロの鳴き声が身近に聞こえた。】

 さて本題の側溝掃除。毎週欠かさず家族で行っている。村道、農道合わせて200bほどを上流から自宅前まで掃除します。最上流には平成の名水百選に認定された荻道・大城(おぎどう・おおぐすく)湧水群のひとつ、タチガーがあります。先日、村道に別な排水溝ができたので、お願いして水源地からの水は分けてもらいました。おかげで回遊性のモクズガニやテナガエビが戻ってきました。
 先週は側溝途中にできた最上流のためマスに溜まった泥や草を取り除いていたら、右手人差し指をモクズガニのハサミでつかまれました。甲羅が20センチくらいの大型のカニで、激痛を感じ手を上げても離しませんでした。今も、傷が残っています。しかし、それだけ生きものにとって住みやすい環境になったのだと、うれしく思いました。

 最近、敷地のすぐ上に家が建つ話があり、昨日も測量の方が見えていましたが、この側溝に汚水が流れると、また、生物環境が悪くなります。昨日役場に行って、道路を横切って反対側の新しい側溝に排水してもらうようお願いしましたが、どうなることやら・・・。

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【このためマスは、以前、ヒメハブがいたところ。2歳になったばかりの6女・「わかみこ」が小型の熊手を使って堆積した枯葉や土を出しているところです。頑張り屋さんです。】

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【兄弟姉妹で側溝掃除中。周りの草や枯葉も取り除きます。草刈鎌、熊手、ホウキの順で上流から掃除します。側溝下にできた石灰岩の自然の凸凹はアヤヨシノボリが遡上するのに適しているので壊しません。】

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【清廉な地下水は農業用にほとんど使われますが、その余剰水を稲栽培や固有種の琉球メダカの池に使っています。まだ出会っていない生きものたちもきっとこの水質と水量を変えて欲しくないと、願っていると思います。】

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【地下水を分水して池に流し、琉球メダカを育てています。村道が両側側溝になったので、雨の日も以前のように側溝の上端いっぱいで流れてくることはありません。また、水質も安定しています。我が家は環境教育施設でもあります。この200bの側溝は大切に保全していきたいと思っています。】

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【一連の仕事の最終章は敷地内の斜路の掃除です。次女がホウキで掃除すると、先に座って待っている下二人は、足を上げて対応します。なんともいい姉妹風景です。】

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【アヒルの子が孵(かえ)りました。しかし、天敵が多いので何匹生き残れるやら、また、何匹まともに孵るやら・・・。周囲にはマングースやネズミから守るため網を張ってあげました。】

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【今年はやけにチョウチョが舞っています。例年の2倍入ると思います。トンボも増えました。一過性の現象なのか不明ですが、自然度を増すために今年はホウオウボクを植えようと思います。先日、種をまきました。
2週間後の今日見たら、苗になっていました。この季節、赤い花が咲くようになると嬉しいですが、これもどうなりますか。とりあえず、大事に育てたいと思います。】
posted by 塾長 at 18:02| 教育・子育て

2018年06月01日

6月16日に「昭和の建築文化見学会」を開催

来たる平成30年6月16日(土)午前10時より、北中城村字屋宜原545番地ほかにある「ホテル ライカム」の見学会を開催します。

主催は「公益社団法人 沖縄県建築士会中部支部」です。現場での説明は私がします。

当ホテルは現在も稼働中です。当ホテルの文化的意義は現在タイムス住宅新聞で連載中の「細部(ディティール)から文化が見える」の6月15日号(見学会の前日・金曜日)に私見を述べております。その記事を当日資料にも使わせてもらう予定です。

参加費は無料です。ただ、駐車場の収容台数や資料数に影響があるので、事前に電話予約をお願いすることになりました。6月8日(金)発刊の同紙に参加者を募るインフォメーションが掲載される予定です。

ただ、このHPをご覧お方は、メール、FAXでご予約を受け付けます。
メール:nuchiyuruya@salsa.ocn.ne.jp
FAX:098−935−2266
お問い合わせ:電話(自宅)098−935−1363(午後6時から8時まで)

ご氏名(2人以上は代表者と人数)、ご住所、ご連先、車の台数をご記入の上、送信願います。
駐車場に限りがございますので、先着順といたします。

以下に、少しだけ内容をお知らせいたします。

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【見学会案内チラシです。】

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向井理.JPG


【古びたホテルですが、昭和期の香り漂う雰囲気があるのでしょう、指原莉乃さんや向井理さんの写真集の舞台となっています。】

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【外観。詳しい説明は6月16日に行います。】

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【客室内部。黒電話が枕元にあります。】

建築士としてできることは、「国の登録有形文化財」に登録して残すことです。文化的価値は十分あると考えております。どうぞ、お気軽にご参加ください。
posted by 塾長 at 11:07| 教育・子育て

2018年05月20日

「建築士会への提言」と「安全な通学路づくり」の原稿

 公益社団法人 沖縄県建築士会中部支部が発刊する会誌「紫微鸞駕(しびらんが)」は、1年に1回、総会時に会員や賛助会員に配布されます。毎年寄稿していますが、会員以外の方々にも読んでもらいたいと考え、このHPで私が寄稿した分を公表します。

 2題あります。ひとつは建築士会への提言。世の中にはいろいろな組織、団体がありますが、共通するところもありそうなので、ご参考まで・・・。

 もうひとつは建築士会というより、建築士としての公共性についてです。特に学校と家庭の中間領域にある通学路の安全性を向上するための専門領域を活かした活動の紹介です。

原稿1

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原稿2

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以上です。

 建築士会中部支部は原則的に北谷町、嘉手納町、読谷村の地域内に居住、または勤務する者で建築士の免許保持者(会員)と建築士を目指す準会員と賛助会員(協力会員)で成り立っています。
会員数61名、準会員数9名、賛助会員79社(名)です。会員数より賛助会員数が多いのが特徴です。
 会誌「紫微鸞駕」は今回で第28号を迎えました。私は北中城村に居住していますので、「原則」では入れませんが、かつて嘉手納町、読谷村に合わせて3年ほど住んでいたので「原則」以外の会員として登録されています。
 
 結構、緩やかな会なので、肩もこらず、自由な活動がなされています。会員数よりB5版195ページで構成されていますが、最初に投稿したときは第10号くらいで、圧倒的に協賛広告が多かったのを覚えています。今はだいたい5分の1の割合です。

 残念ながら印刷費を辛抱しているせいか、写真も白黒で解像度も良くなく、どのくらい伝達できているのか心配なので原本を掲載しました。

ではまた・・・。 
posted by 塾長 at 10:36| 教育・子育て

2018年05月19日

新聞連載第8話「最古の貫穴」と精米

 タイムス住宅新聞で連載中の「細部(ディティール)から文化が見える」の第8話が掲載されました。今回は富山県・小矢部市にある桜町遺跡で出土した「日本最古の貫穴」から見える文化について書きました。

 竪穴住居から高層化した木造建物は、今に続きます。そのルーツはなんと、弥生時代の始まりより約2,000年も前の縄文時代にあったという画期的な発見が何を意味するのか、読み解いてみました。

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 私見なので、受け取り方はさまざまでしょうが、常に原点や本質に迫ってみようという考えのもとで毎回書いております。

 次回は、沖縄の昭和期の建築の「細部からみえる文化」について語ります。

 さて、私生活では1年遅れで、我が家で栽培した稲の精米をしました。忙しいというより、沖縄で精米所を見つけるのに時間がかかったといった方が当たっています。熊本にはたくさんあったので、軽く考えていました。

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【やっと見つけた精米所。金武町にありました。精米も完全に機械化されています。奥のマスに入れると、自動的に精米されて手前の方に出てきます。白米と玄米の度合いを調整するゲージが中央に見えます。】

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【精米されたお米】

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【モチ米も一緒に入っています】

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【稲こぎも自分たちでしたので、精米してお米になる過程も見せておこうと、9人兄弟のうち学校が代休だった高校2年の次女と下3人の子どもを連れて行きました。みんな興味深く見ていました。】

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【白いのがモチ米、お米は七分搗きでお願いしました。現在、南阿蘇から送っていただいている完全無農薬「オアシス米」も七分搗きです。】

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【これは精米時、玄米から分離した糠(ヌカ)。精米されたお米は、7分(しちぶ)搗きなので、玄米の表面に着ている3分(さんぶ)の糠が着いたお米ということになります。栄養たっぷりの糠は家で飼っているニワトリやアヒルのエサに混ぜたり、馬のたい肥作りに欠かせません。】

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【これは「くず米」です。形がまだできていないお米や、胚芽などが機械から選別されて出てきます。これも、ニワトリ(ウコッケイ)や観音アヒルのエサに混ぜます。精米所で精米すると、捨てるものは何もありません。しかも我が家の稲作は湧き水と馬ふんのたい肥でできた完全無農薬なので安心です。】

数日後、我が家で栽培し、精米所で精米してできたお米を炊いていただきました。モチ米入りだったので、モチモチしたご飯になりましたが、とてもおいしくいただきました。自然の恵みに感謝です。

おまけ・・・

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【5月12日、ラグビーに没頭する長男・朴然が第38回中部地区中体連相撲大会の中1の部に駆り出されました。結果は第2位。最初で最後の1回きりの勝負で負けましたが、それでも第2位。参加することに意義があります。】
posted by 塾長 at 19:18| 教育・子育て