2020年09月30日

令和2年沖縄県建築士会中部支部年会誌「紫微鸞駕」への寄稿文

毎年1回、所属する(公社)沖縄県建築士会中部支部が発刊する「紫微鸞駕(しびらんが)」へ寄稿しましたので、会員以外の方々にも紹介します。
ちょっと過激に書いていますが、ほとんど本音です。

   「日本人の暮らしと住まい」  社会的企業じねん(自然)一級建築士事務所 後藤 道雄

現代の日本の世相

会誌「建築士」に限らず、近年の論文や投稿をみると、学歴主義が復活したかのように執筆者の学歴が掲載されている。
 明治以降、西洋の影響を受けた日本は、科学文明を取り入れ、ち密な仕事を得意とする国民性から世界有数の技術立国となった。
 敗戦後は荒廃した国土から新幹線を開発し、1964年、オリンピックも成功させた。高度経済成長のなかで一定の生活レベルを維持し、さまざまな社会保障制度も確立した。
 しかし女性の社会進出とともに少子化が進み、学歴を重んじる風潮から汗をかく現場の労働力は減る一方で、最近は外国人に依存している現状がある。

暮らし方の変貌

 日本人の暮らしはどうかというと、快適便利を善とし、使い捨ての文明が横行。建物を含め衣食住に残っていた日本の文化はすたれていった。
 暮らしと住まいは一体で、メンテナンスフリーのコンクリートの打ちっぱなしと同様、暮らしでもやりっぱなし、食いっぱなし、散らかっぱなしの情けない状況に陥っている。

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 また、いかに安くできたかで建物を判断する価値観がはびこるなか、世のため命をかけた者より、商売で儲けて財を成した者が人生の成功者のような見方が増えた。
西洋化の流れは日本人の価値観を変貌させた。西洋は一神教が多く、自然支配が前提。日本は神羅万象神々宿るという多神教、あるいは先祖・自然崇拝の無神教者が多い。
特に近年は西洋文化だけでなく、国体の弱体化を図ったGHQ製の新憲法下で公より個人の自由と権利を優先するあまり自己中心的な人たちが増えたように思う。わがままが高じた事故や犯罪が新聞紙上に載るたび、真面目に暮らしている家族には不安がよぎる。
自分だけ、今だけ快適便利に暮らせば良いとする身勝手な考えは、住まいにも反映している。

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国の政策は・・・

国は自然災害や火災・犯罪などの人災から住民を守るため、科学的に住まいを強くしようと法律を作ってきた。耐震性や防火性、防犯性の高い工法や材料の開発も進んだ。限りある資源を大切にしようと断熱性や気密性を高める政令も作ったが、これらは一方で、シックハウス症候群や家族間・地域間の断絶を生んだ。
また、省エネ住宅といいながら24時間稼働の換気扇を回し続けて冷気や暖気を外に出すという矛盾もある。
 快適性の追求は少量多種の建材利用で解体時に分別できずゴミと化して産廃が増え、環境破壊に結び付いている。
 自然に強いとされるRC造の長寿神話に騙される人も多い。世界で最古の木造建築は奈良・法隆寺。幾多の地震や台風にも耐えて1300年以上も建ち続けている。
 沖縄でもRC造で一番古い建物は大宜味村の旧役場庁舎であるが、1925年の建築だから今年で95年。木造の中村家住宅は18世紀中期の建築だから280年以上建ち続けている。
 忘れられているのは目に見えず科学で証明できない人の感性や危機管理能力である。建物の気密性や強度が上がるほど人は本来持ち合わせている機能が劣化しているのを見落としてはならない。

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消えゆく職人技

利便性の追求は暮らしや住まいだけでなく、住宅づくりにも波及する。私は伝統構法による設計監理を主な業務としている。そこで数十年前と明らかに変わったのは「現場から道具が消えた」ことである。
 かつての住宅の建設現場では朝8時前には大工さんはノミやカンナの刃を研ぎ終えていた。ノコギリの目立て作業も日常みることができたが、最近は目立てどころかカンナで削る姿も見ることができない現場が増えたようだ。
 墨付けはコンピュータ、切込みはプレカット工場、建材は大量生産の新建材。下手に削ればカンナくずではなく下地のベニヤが出てくる始末。これでは職人の出る幕はない。
 建設現場はデジタル化と機械化によって職人力は一気に落ち、素人でも組み合わせできれば完成するほど技能は不要となった。

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木造率が上がっても・・・

快適空間の「箱モノ」として建てられる住宅の木造率はどうなっているのだろうか?
 全国の住宅の木造率は56.9%(平成30年度)、しかしこれは共同住宅やマンションも含む。一戸建て住宅に限ると沖縄県は13.5%(平成25年度。平成15年度は5.2%)だが、その他の県では約90%、しかも増加傾向にある。
つまり、圧倒的に一戸建ての住宅は木造が多いということである。しかし、手刻みによる木組みの割合は減る一方で木造軸組み構法におけるプレカット率は92%(平成29年度・林野庁)に達している。木造住宅は増えても、ほとんどは誰が書いたかわからないCADで設計し、誰が加工したかわからプレカット製品という正体不明の産物といえる。

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根底にあるのは・・・

 日本の木造建築技術は世界最高級である。長い歴史のなかで、身の丈から発生した「尺間法(しゃっかんほう)」、柱寸法から各部の寸法を割り出す「木割法(きわりほう)」、さしがねを使った作図法「規矩術(きくじゅつ)」をあみ出し、きわめた。
 これらは日本の木造建築の技術の基本にあり、木造以外の構造にも波及した。しかし、省力化と機械化、デジタル化と国際化が進むと、癖のある生きた素材である「木材」は鉄筋やコンクリートのようにどこを切っても同じ強度の「モノ」扱いを受け、数値でしか評価されなくなった。
 快適便利な暮らしと科学的にとらえる住宅が主流になった今、日本独自の木の文化や伝統木造技法が現場から消えることは必然とも思う。
 大工が減ったからプレカットに転換したという言いわけを国はするが、それは逆だと思う。
教育では工業高校や大学の工学部で「木造」を教えないことや、建設業界でも大工を育てなかったことなどが影響している。しかし最も重要なことは、資金を出費する建て主(発注者)の家に対する価値かもしれない。
 注文があればおのずと請ける側は動く。しかしそもそも、自分の代で借金返済が終われば次の世代が建て替えるだろうというスクラップ&ビルドの考えが定着しているため文化性は軽んじられた。
 住まいに反映される建て主側の暮らしに対する価値観が、現実的過ぎて薄っぺらくなった。しかし、逆に住まいで暮らしの価値観が変わることもある。

終わりに・・・

 機械で加工された木材の継手・仕口は棟上げの直後はぴったり密着しているが、長年経つと隙間が開く。それは木の癖を配慮していないからだ。
 機械の力で押しまくった部材。形は同じでも後で性格が出る。人間の世界に通じるものがある。癖を生かすことが人間にできるせめてもの心づかいで、これが「文化」だと思う。
 木造建築を強度や効率性、生産性だけで評価すると、「(イ)キ(モノ)」である「木」は反乱を起こす。人間と同じ呼吸をする木の気持ちを思いやり、適材適所に活かす知恵と経験が、住み手と住まいの両者の長寿につながると確信している。
 これからも木の国・日本の風土に合った伝統的な家づくりに精進したいと考えている。
posted by 塾長 at 22:00| 教育・子育て

2020年09月27日

正代が初優勝!!

熊本出身の私としては胸がいっぱいになりました。
名大関と言われた「栃光」でさえ、優勝はできませんでした。

正代関は宇土市出身。現在の宇城(うき)市。宇土は熊本城の木造建築として遺(のこ)っている「宇土櫓(うとやぐら)」や名水「轟(とどろき)水源」に歴史を感じさせます。熊本地震で宇土市役所が壊れたのは今でも心に残ります。

私は「熊工」(県立熊本工業高校)の出身ですが、正代関は「熊農」(県立熊本農業高校)の出身です。
熊工、熊商、熊農の卒業生は熊本では職業高校として一定の誇りを持っていると思います。
熊工も甲子園出場は多いのですが、優勝経験はなく準優勝どまりです。なかなか日本一にはなれないものです。

また、この1週間は1年分の出来事が集中しました。日本初の「さい帯血のきょうだい間投与の臨床研究」の承認は最大ですが、ほかにも伝統木造建築の住宅設計・監理の契約、二女の就職試験(上京10日間、明日帰沖予定)、中部理科研の自由研究での受賞(金、金、銀)、妻の通信大学の実習が終了(延べ24日間)、長男の自由研究のビデオ発表などなど。

いいことばかりではありません。二女を那覇空港に送ったあと、腰痛が再発。1週間かかってやっと普通の体になりましたが、一時は四つん這いになって移動していました。したがって1週間はエサあげ・草刈りに出れませんでした。(2日前から復帰)

そんな中での正代の優勝!彼はひょうひょうとしているように見えますが、この1年で心身ともに充実してきたように思います。これからも頑張ってほしいと願っています。
posted by 塾長 at 21:06| 教育・子育て

2020年09月25日

「きょうだい間の臍帯血投与による再生医療」承認の記事

昨日、厚労省評価部会で審議され、3回も継続審議にふされ、4回目にしてやっと承認が下りました。

申請者の高知大学医学部の藤枝幹也先生からも、「やっと、承認されたのが本当です」というメールを今朝、いただきました。「きょうだい間」となると「自己」とは違い、人権問題やその後のフォローなど技術以外の問題で難儀されたようです。

「きょうだい間」に広がると参加者が格段に広がります。治療以外の問題も生じるかもしれませんが、ひとつずつ走りながら解決していくしかないと思います。

活動は今後も続けていきますので、どうぞご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
共同通信の配信で全国の地方紙(現在のところ15紙)をはじめ、毎日新聞、朝日新聞の大手紙も取り上げてくれています。さい帯血による再生医療が広く理解され、多くの脳性まひの患者・患児の治療に活かされることを願っています。
ちなみに地方紙は
・琉球新報・沖縄タイムスをはじめ・・・
・東奥日報(青森県)
・岩手日報
・秋田魁新報
・信濃毎日新聞(長野県)
・山陽新聞(岡山県)
・中国新聞(広島県を中心とするブロック紙)
・徳島新聞
・愛媛新聞
・長崎新聞
・熊本日日新聞
・宮崎日日新聞

▽9月25日(金)夕刊
・北海道新聞
・西日本新聞(福岡県を中心とする九州のブロック紙)となっています。
(共同通信配信記事)
きょうだい間さい帯血による再生医療の臨床研究への理解と支援が日本国じゅうに広がることを念じているので、大変ありがたいです。

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9月25日付沖縄タイムス「承認」記事_R.jpg


本日(9月25日)午後6:10からNHK沖縄の夕刻のニュース(ホットアイ)で「承認」されたことが取り上げられました。今日中(25日)なら「NHK」⇒「ニュース」⇒「地域」⇒「沖縄」⇒ニュース項目(きょうだいさい帯血「希望の光」)で検索すると約2分間の映像ニュースを見ることができます。私の電話コメントが映像にかぶさっています。どうぞご覧ください。
posted by 塾長 at 08:52| 教育・子育て

2020年09月24日

朗報!きょうだい間投与が「適」!!

朗報です。

本日開催された厚労省の評価部会できょうだい間(同胞間)のさい帯血投与による再生医療の臨床研究が「適合」とされました。国内初です!

追って詳しくご連絡いたします。

署名していただいた方々、関係者の皆様、大変ありがとうございました!!

「日本を動かす」ということの実感をしています。
posted by 塾長 at 16:47| 教育・子育て

2020年09月20日

金、金、銀!

夏休みの自由研究を学校選考の後、中部理科研究会の主催する児童・生徒科学展の選考が行われました。

結果、小学校の部1年で第8子の「こだまこ」が「ふうせんがおちないひみつ?」で金賞、6年生の「こはづき」が「カタツムリをロードキル(れき死)から守る研究〜野生動物との共生〜」で金賞、中学生の部では1年生の「さわみこ」が銀賞(こはづきと同名の共同研究)でした。
後藤家としては6年連続で金賞受賞となりました。

「さわみこ」には、同じ内容ではなく、中学生としてもう少し内容を深めていたほうがよかったのだろう、と感じました。本人は今日から補足データを作成しています。

ともあれ、3人出品して3人上位受賞だったので、家族は喜びました。10月の初めに沖縄県主催の科学展に銀賞以上が進めるので、「さわみこ」にはもう少しがんばってもらいたいと思っています。今日から補足データを作成しているようです。

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【「こだまこ」は初出品で初受賞。1年生の金賞はひとりでした。】

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【小学6年生の金賞は3人。「こはづき」は昨年「銅賞」。今年は金賞に返り咲きました。】

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【中学校の銀賞は二人。「さわみこ」は昨年金賞受賞。県大会で人踏ん張りすることでしょう。】

さて、3年間続いたタイムス住宅新聞の連載を終えた9月18日に、伝統木造構法による住宅の設計・監理の仕事に巡り合い、契約を交わしました。柱も土台も180mm角のヒノキを使う立派な住まいになりそうです。規模も延べ80坪ほどあります。

塔屋も3800mmの八角形、中央に制震・免振構造のシンボルとなる「宙に浮く心柱」を据える予定です。1年3か月の長期業務になるので、体調に気を付けて日本文化の香る立派な家を目指したいと思います。

また、昨日は二女が就職試験で上京しました。千葉大学生の長女がいるので宿泊や話し相手に不安はありません。こういう時はありがたいものです。

24日には多分最後と思われる「きょうだい間のさい帯血投与による再生医療」の臨床研究の審査があります。高知大学医学部から出されて3回も継続審議になった案件です。米国では数年前からきょうだい間の臨床研究は行わています。国内初、国の認可が下りればビッグニュースです。

自家臍帯血の投与からすれば、対象者が圧倒的に増えることから、この2年間すっと活動してきました。しかし、何回も裏切られたので冷静に結果を待ちたいと思います。
安全性を確認する第一段階の臨床研究の対象に「万然(ばんねん)」は年齢制限で参加できませんが、その他の子どもたちと同じように、有効性の確認の時には参加させたいと思っています。

なるべく多く臨床研究の対象者が増えるように、報道関係にはコメントしたいと思います。特に、アメリカ並みの年齢(18歳)、HLA(白血球の型3/6の合致)でも参加を可能にするEAP制度(拡大アクセスプロトコル)の日本版を早期に作るよう働きかけたいと思います。
一日も早いきょうだい間のさい帯血投与による再生医療の活動に賛同して厚労大臣あての要望書に署名をいただいた17,735人の熱い思いを代弁したいと思います。

そのためにも第一歩の安全性の臨床研究の認可が下りることを、ひたすら願っております。

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【県道沿いの「ぬちゆるやー」の看板が、先の台風9号で少し破損したので草刈りのついでに直しました。「ぬちゆるやー」とは我が家の別名。林間学校時にこの名前になります。「命(ぬち)がたくさん寄って(ゆる)くる家(やー)という意味があります。】
posted by 塾長 at 14:33| 教育・子育て

2020年09月18日

連載最終回「さまよう日本の住文化」

3年間連載しました「細部から文化が見える」が最終回を迎えました。

お世話になった皆様に感謝して、掲載いたします。

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posted by 塾長 at 09:15| 教育・子育て

2020年09月13日

省エネ政策に物申す!

 昨日、国土交通省から分厚いテキストが送られてきました。
タイトルを見ると「改正建築物 省エネ法 オンライン講座テキスト」とあります。

 あぁ、以前パブリックコメントを提出したことのある法律か?と思い、一通り読んでみました。
案の定、今の日本の方向性を見事に表していると思いました。

令和3年4月から先の建築確認申請以降に施行されることや、床面積300u以内の住宅は説明義務で済むことなどが記されています。基本的な考えは地球温暖化防止のために温室ガスは発生を抑制する建築物にしようとする国際協定の一環と思われます。

 手法として建物の外側(外皮)に断熱材を入れたり、設備関係の省エネ化を行い評価する方法です。建築確認業務の簡素化に向かうかと思われていた流れが、またまた複雑な手続きや書類、計算等が増えそうです。
品確法で消費者保護のもとさんざんな目にあった後、今度は断熱材に覆われた家を造るために多くの労力をつぎ込まなくてはなりません。といっても設計料が増えるわけではありません。

こんなことをしているから、職人不足と同じように、設計者のなり手も減るはずです。建築士の受験者は年々減り続けています。

 国際協調というかグローバリズムの中で日本は文化を失いつつあります。数年前の技術士制度改正でも、国際協調の名のもと、1次試験は一定レベルの技術を教える大学を卒業しないと受験できなくなりました。私は平静11年の受験でしたので、当時の制度に合わせて高卒でも2次試験を受験できました。おかげで一発で2次試験は合格し、次の年初めて開始された「総合技術監理部門」も1回でクリアーしました。

 しかし今は、そういうわけにはいきません。学歴がモノを言います。おかしな話です。技術士制度は建築士制度と異なり、「すでに技術士としての経験と技術をもっているかどうか」を問います。建築士は、資格取得した後、実績を積みます。

 話が逸れますので戻します。

 「家を物理的な箱」としかみない今回の改正法。住まいは密閉された空間で快適な暮らしをすることだけではありません。春や秋は窓を開けて自然の空気を取り入れて感性豊かに暮らすのが日本の暮らしです。虫の音も雨だれの音も聞こえない頑丈な窓や壁では無理が生じます。
 また、沖縄ではシロアリ被害が尋常ではなく、柱の間の空間を断熱材で埋めてしまうと、シロアリの温床になります。もうたくさんその被害は見てきました。

 シロアリの幼虫は白いアリ。光と風には滅法弱く、天敵は黒アリです。また、グラスウールの断熱材は自然に還らないやっかいな資材です。仕事をする大工さんたちも健康被害を受けます。最終的に解体するとき分別できないため最終処分場行きです。

 伝統構法の木造の場合は小種多量で、再生可能でかつ自然に戻る材料がほとんどです。今回の法律は一面的に住宅の維持管理に関する省エネに陥っているように思います。

 そもそもRC造と木造を比較すると、木造住宅の排出原単位は59s‐c/s、RC造133s−c/で約2倍以上CO2を排出することになります。部材ごとに見ても、製材のCO2排出原単位は0.0078s-c/s、アルミニウムは1.765s−c/sであり、格段に排出量は増えます。
 つまり維持管理(ライニング)上の排出量以前にRC造は木造に比べて大幅に建設(イニシア)時にCO2を排出していることがわかります。

 また役目を終えて解体処分するときも、相当なエネルギーを損失するし最終処分量が増えることにもなります。
 特に外部の木製建具がアルミサッシに代わることは建設エネルギーの損失に加えて、雨戸の印籠じゃくりや落とし猿、上げ猿などの技術や文化などが継承できないデメリットがあります。
 これでは日本の住宅文化はすたれるばかりです。

 日本はすべてにおいてグローバル化の渦の中に落ち込んでしまいそうです。もっと日本文化に沿った独自の方法を国際的に説得させる力量が必要だと痛感します。
 テキストを見ると、多少、伝統構法に対する配慮もありましたが、とてもとても日本の文化を理解しているとは言い難いと思います。国がこんな調子だと、よほど頑張らないとのみ込まれてしまいそうです・・・

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【最近はアゲハやオオゴマダラなどのチョウやトンボが飛び交います。毎日、地下水を手ですくい上げ顔や手を洗い、口にできることを幸せに思っています。】

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【今朝(14日)掃除・エサあげの時見つけたカマキリの脱皮後の殻。また透明感が・・・。多分、さっき脱皮したばかりかもしれない。名前はきれいな「ウグイス」も今日は見ました。実際はそんなに奇麗ではないけれど、さえずりや鳴き声はきれい。「ホーホケキョ」。】

posted by 塾長 at 21:22| 教育・子育て

2020年09月06日

台風10号からの避難

9号に続いて10号も沖縄近海を通過しました。
台風は左巻きで進行方向の右側に沖縄が位置した場合は、同じ暴風圏でも風速が高く、逆に左側の場合は比較的に弱い風速となります。

9号は右、今回は左でした。したがって、前回より沖縄では被害が少なかったと思います。
木造、特に伝統構法の柔構造による木造住宅に住んでいるので、台風の影響は予兆から通過まで肌で感じます。天気予報士がいろいろ天気について知恵を語りますが、頑丈で機密性が高く、風が吹いてもびくともしない鉄筋コンクリートのマンションに住んでいたら、きっと予兆の風や土の匂いは感じ取れていないのだろうと思います。

自然の動きに遠い存在の暮らしが続けば、変化に対する対応が鈍感になり、口では立派なことを言いますが、「危機管理能力」は格段に落ちると思います。

自然界に棲む生きものたちは私たち家族より敏感なので、台風の予兆はもっと早くから知ります。その証拠に木造の我が家に避難してきた生きものたちがいたので紹介します。

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【まずは半野外のような浴室の中に飛来したイソヒヨドリ】

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【これはアオガエル。浴室の窓の外にいました。】

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【4畳半の居間から久々雨戸を開けようと木製ベランダに出ようとしたら、なんと巨大なジョロウグモが巣を作っていました。オッとっと・・】

このほかにも、アリが普段より家の中でたくさん見かけるようになりました。みんな台風や雨から避難してきたのでしょう。我が家を別名「ぬちゆるやー」(命がたくさん寄ってくる家)と呼ぶ意味がここにあります。
家自体が巨木のように感じて、「寄らば大樹の陰」とばかり頼ってくるのかもしれません。

一方、台風が通過する前の暑い日、裏山のタチガーの池で涼に興じる親子がいました。しかし残念なことに子ども2人は網を持っていました。この湧水を農業だけに使うのではなく、野生動物のためにも提供しようと10年ほど前、村や水利組合、自治会などに承諾してもらって農業用水の余剰水を利用して「おきなわ環境塾」が池を作りました。
毎朝この周辺を清掃しますが、野鳥が水浴びに来たり、エビやモクズガニが棲み家にしたりしています。カタツムリやタニシが増えたのでホタルもたまに見ます。

やっと生きものたちが帰ってきたのに、人間の都合で野生の生きものを捕ってしまうのは自然との共生をめざす者としては看過できません。その場で「獲らないで観察だけにして」とお願いしました。しかし、その後、エビは姿を消していました。

水に入ることを拒否はしませんが、野生生物に脅威を与えることはよくありません。そこで以前も置いていた看板を今日改めて付けました。

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【タチガー池の一角に立てた生きもの捕獲禁止の看板。最近は外来種を放す無責任な人間がいるので、「持ち込まない」ことも付け加えました。】

自然に触れることは子ども時代に必要なことですが、身勝手な行動で自然生態系をむやみに撹乱することはやめてもらいたいものです。

看板といえばもうひとつ。今日は台風で吹き飛んだ敷地入口の看板も新調しました。

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【ハブはどちらかといえば「飼っている」ようなものです。陸生の生態系の頂点に位置するのはヘビです。我が家はヘビ類がいないとネズミが増えて大変です。したがってヘビは大切にしています。増えすぎても困るので、天敵のアヒルを放し飼いにしています。おかげで良い加減のバランスが保たれています。】

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【3日一回の割合で早朝、近くに草刈りに家族で出かけます。最近は除草剤がまかれているところが増えて、馬やヤギ、アヒルやニワトリに与える草の安全性に危機感が募ります。いつも作業を終えたら掃除します。】

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【ここは裏山の農道です。台風明けの道には落ち葉がたくさん。掃除を毎朝しますが、ここはきれいにするためだけではありません。カタツムリやタニシがコンクリートのカルシウムを求めて夜のうちに移動して道に残っているので、ロードキル(れき死)にあわないよう、側溝と反対側の山側に掃いて人や車から彼らを守るための清掃活動です。】

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【鉄分の多い心然?磁石が額に付いている?】

さて、沖縄県は明日から新型コロナウイルスの拡大防止のための緊急対策を解除するようですが、昨日も陽性者は20人も出ています。県は経済性との両立をいいますが、感染防止対策が行き届いているかというと、疑問が残ります。
また、県知事が他県や自衛隊に医療従事者を依頼したことには恥ずかしい思いがしました。何かあればすぐほかに依存する体質が抜けません。宮古や石垣への自衛隊配備についても反対ばかりしているのに、身勝手なふるまいです。大分から駆けつけてくれた看護師さんは沖縄で感染しました。
被害者ぶって、「沖縄にはなるべく来ないでほしい」などと言っていましたが、被害者が加害者にいつでも変わる謙虚さが掛けています。
国に対してもお願いする割合は他県より圧倒的に多いのに、サンゴの移植認可は引っ張るだけ引っ張っています。
基地問題で反対を取り続けないと予算が来なくなるという前時代的な方針はもう終わりにしたほうがいいと思います。昨今の近隣国の状況や世界の潮流などを勘案し、地政学上安全保障に沖縄が必要不可欠なことと併せて選挙に勝つためではなく、現実的に県民のためになる施策の実行に転換してもらいたいものです。

自然を実感しない天気予報士のようになっては、危機管理も将来への方向性も正しく見据えることはできません。コロナ対策も手かずがいっても場所や対策の程度によって制限を加減する方法に変えるべきだと思っています。

特別支援学校は県立なので明日から登校ですが、マスクが掛けられない万然のことを思うと、明日はお休みさせます。
posted by 塾長 at 20:43| 教育・子育て

2020年08月30日

非常用電源が機能!

あまりにも電気・ガス代(ピーク時7万円前後/月)がかさむため、思い切って電気代の安い夜間電気を使った温水器に一部(風呂・炊事)を変えました。さらに、台風や地震などで急に停電した時も蓄電した電気で照明やパソコンが機能すうよう、蓄電設備の工事もしました。

先日大雨の際、その蓄電作用で停電した電気が通じる予定でしたが、真っ暗。気持ちまで真っ暗。

問い合わせをしたら、冷蔵庫を主体に考えていたので、冷蔵庫は点いていたはず・・・とのこと。しかし実際は照明やパソコンがついていないと効果は半減。
そこで長男・朴然に頼んで非常用電源のコンセントから分岐して照明やパソコンにつなぎました。夕刻、時間を見い計らってテストを挙行。・・・・「大成功!」でした。

やがて沖縄に台風が来るらしい。いつもは心配が多いのですが、今回は「停電時が楽しみ」です。

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【新しい電灯や電線を買ってきて非常用のコンセントから分岐した。分電盤のブレーカーを落とすと同時に照明がついた。・・というより点けていた電灯の明かりだけ消えなかった。(ほかは真っ暗)すぐ下にあるパソコンも電源が切れずに使えた。】

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【冷蔵庫も電源が消えなかった。】

これで水と電気のリスクは数段向上しました。水は上水道、雨水の貯水槽、地下水の貯水槽、浅井戸のポンプ、雨水のバケツ30個、池(メダカ・闘魚池)などがあるので安心。

その他の話題。

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【万然(ばんねん)は8月28日で満9歳になりました。いつものようにケーキはみんなで手作り。ローソクを息で消せないので、1歳の弟・心然(しんねん)が代理で消しました。】

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【昨日は脱穀を家族でしました。台風の前にしておかないと湿気でモミがだめになると考え、急きょ、脱穀をしました。休校中の万然も一緒でした。】

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【今日は精米。金武町の伊藤精米所に行きました。モミは少なかったのですが、気持ちよく引く受けてくれました。連れ立った小さな子たちに精米がどのように映ったかは、後の楽しみです。くず米とぬかも安かったので購入しました。】

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【今日も朝から草刈り。台風も来るので少し多めに刈りました。1歳の心然も手伝いの数のうちに入っています。】

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【育ちつつあるホウオウボク。真っ赤な花が咲く鳳凰木。種から育てています。このくらいに育つと台風でも倒れないかも・・・。楽しみです。】

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【これは毎朝少しだけ摘み取る「ドクダミ」。熊本で育った時、昔の家の庭に植わっていた。そのころおふくろが腫れあがった「できもの」の周りにぬってくれた。ばい菌をやっつけるのではなく、ばい菌を吸い出す働きがある。10年来足のかゆみが治らず困っていたが、毎日、葉っぱを折り畳んでドクダミの汁(成分)を直接残っているかさぶたに塗っています。これまでステロイド系の薬や木酢液、漢方薬の飲み薬、かさぶたに直接お灸やマイナス190℃液体窒素を当てたり、さまざまな処方をしましたが効きませんでした。10年ぶりにやっと本命現る。まずかゆみがなくなるためかきむしることがなくなり、皮膚が傷みません。やはり天然、自然にはかなわないということがわかりました。】

さて、難病指定の「潰瘍性大腸炎」で職を辞された安倍総理にあうべく、秘書を通じてに総理補佐官に連絡をしました。立派な仕事をしたのにプライベートのスキャンダルで信用を落とした感のある安倍首相。最後に同じ難病の「脳性まひ」の治療に対する深い理解でやさしい気持ちがあることを全国に伝えてほしいと思い交渉しました。

補佐官は「それどころではない」らしいのですが、私たちも命がけの活動です。さい帯血のきょうだい間投与の臨床研究が「認可」されれば画期的で歴史に残るできごと。すでに大手新聞社や通信社から認可後のコメントを患者・家族の代表として求められています。

総理補佐官がどこまで理解したか?総理にどこまで進言できるか?もし資料や説明ができたとして、安倍さんはどう動くのか?見ものです。

評価部会の進展が見えない中、私にできることはこのくらいです。難治疾病をあきらめず、自然由来のさい帯血の間葉幹細胞で機能改善を図るという新技術に、国の最高指導者が少しは応援してもらいたいものです。
指定難病で総理大臣の職まで辞した安倍さんだからこそです!
posted by 塾長 at 23:57| 教育・子育て

2020年08月28日

万然の誕生日に朗報届かず・・

残念ながらまたまた継続審議になりました。

きょうだい間の臍帯血投与による臨床研究が厚労省の評価部会で審議されています。しかし、5月、7月、8月と3回も「継続審議」の結論です。
審議のあとのブリーフィングに参加され、質問もされた記者からの報告によると、議論は深まってきていますが、民法上の問題等であと一歩踏み込むことができず、計画申請者である高知大学医学部に検討を促したようです。

評価部会の事務局になっている医政局研究開発振興課の担当も守秘義務があって、詳しい内容はクローズ。
審議の議題も前日だし、内容も公開しないので、どうなっているのかわかりません。継続審議なので却下ではありませんが、数か月待たされる間、臨床研究対象者の年齢や体重などには制限がかかっているので、対象から外れる子どもが出てきます。

「きょうだい間投与」の意義は、本人以外に対象が広がることです。一日も早い臨床研究(安全性の確認)を進めてほしいものです。

今日、誕生日を迎えた第7子の万然は9歳になりました。安全性の臨床研究の対象は議事録を見る限り7歳未満(8人)となっているので、この対象から外れることは間違いありませんが、問題は次の有効性の臨床研究の対象なれるかどうかです。

アメリカでは拡大アクセスプロトコル(EAP)制度によって18歳まで対象になります。日本も安全性が認められたら3年後には有効性確認の臨床研究がはじまると思われます。
この時期からEAPを目指した活動を進めていきたいと思っています。

9月末の次回評価部会の開催の前に機会があれば、上京したいと思っています。

さて今日は夏休みの自由研究の提出日。朴然は高校受験で今年はパス。中1と小6の二人が共同、小1の「こだまこ」は単独で研究しました。昨日まで完成しましたが今年は夏休みが10日しかなかったので凝縮した研究活動になりました。コロナの影響で展示会が中止になったので、中学生以上のパネル製作がなくなり、その分楽ではあります。

それぞれテーマは「カタツムリをロードキル(れき死)から守る研究ー野生生物との共生ー」と「ふうせんがおちないひみつ?」です。

ロードキルのほうは、50ページもある力作です。事前調査で実態を調べて図面にカタツムリやタニシの数を落とし込んだイラストと、実験台の写真を掲載します。
模型にコンクリートを自分たちで練って作った道路もあります。

分布図_R.JPG


【カタツムリ・タニシの道路分布調査図。これをもとにロードキル防止策を提案しています。】

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【コンパネで枠を作り、逃げ出さないようにアクリル板で覆っています。道路でひかれないようにするため、知恵を出して結論付けています。立体交差による人間と野生生物のすみわけ(通行分離)を提案するための実験台です。二人ともよく頑張りました。】
posted by 塾長 at 11:04| 教育・子育て

2020年08月21日

8月28日に厚労省が評価部会を開催

大阪大学特定認定再生医療等第一委員会で「同胞間の臍帯血投与による再生医療」の臨床研究が「適」と判断されたあと、舞台は厚労省に移りました。しかし、担当の評価部会では5月、7月ともに「継続審議」となり、次回以降に先送りとなっています。

昨日、厚労省のHPで8月28日の13:00から開催されることを知りました。議題は前日の27日にしか発表されないので、高知大学が申請している同胞間投与の臨床研究が議題に上がるとは限りません。
しかし、これまでの経緯からすると、今月もしくは9月の評価部会で結論が出ると考えています。

審査後のブリーフィング(記者会見)の申し込みは27日の15:00までとなっています。もちろん私たちは参加できないので、参加される報道関係者から情報を得るしかありません。
日本で初めて「きょうだい間(同胞間)の臍帯血投与による再生医療の臨床研究」が認可されれば画期的なことです。
米国ではすでに臨床研究は始まっています。フェーズ1の安全性以降の有効性の確認まで進んでいます。
生まれてくる子の1000分の1〜2人が脳性まひになるといわれ、その運動機能の低下をリハビリによって補っているのが現状です。へその緒に残る臍帯血の間葉幹細胞を投与することによって、患部の再生を促す作用で「治療」できるなら難治疾患の救世主となります。

これまでの評価委員会の議事録を見ると医療技術や生命倫理の専門意見で終始しているようです。当事者の患者や家族の要望や期待はどこに反映されているのでしょうか?

投与される幹細胞数は体重(年齢)に密接に関係します。何か月も待たされているうち、研究対象から外れる子どもが増えていきます。

「自然由来」の臍帯血による再生医療の臨床研究が一日も早くスタートすることを切に願っています。

さて今日は、連載中の「細部から文化が見える」の中村家特集Bの発刊日です。今回は「危機管理」がテーマです。まだ朝早いので、後でアップしておきます。(3年続いた連載もあと1回で終了予定です)

第35回「危機管理」という文化_R.JPG


【AM8:43、アップいたしました。首里城火災のこともあるので、少し辛めの内容になっています。】

池のスイレンが開花しました。エサあげの時家族で匂いをかいでみました。聞いてみるとそれぞれで感じ方が違います。バジル、ヒバ油、ハッカ、ブルーベリーなどなど。私は言いました。「これは・・・、ハスの花の匂い!」

開花.JPG


【上品な香りです。何とも言えません。】

ハスに蝶.JPG


【チョウも飛んできました。レンコンを思わせる形の花芯をみました。】

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【すぐ横に咲いたスイレン。ハスに圧倒されて存在感が減りましたが。夏休みの自由研究で「こはづき」が取り上げたスイレンの開花。花芯には蜜がたまっています。】

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【池から目を移すと近くにウコンの白い花が咲いていました。ハスと同じように中がうっすら黄色を帯びていました。】

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【先日生まれたウサギの赤ちゃんもだいぶ大きくなりました。メダカの生存率は約2パーセントですが、同じようの我が家に生まれるウサギの赤ちゃんも生存率もあまり変わりません。したがって我が家には「お地蔵さん」があります。天国に行って是非、安心して暮らしてください・・・と祈っております。】
posted by 塾長 at 04:30| 教育・子育て

2020年08月12日

学校は休ませています!

武漢発の新型コロナウイルス。沖縄では人口比で全国一の感染率で猛威を振るっています。小学校は11日から夏休み明けの登校が始まりました。しかし、身近なところ、例えば、病院、学校、店舗、郵便局などで陽性反応が出たとニュースで知っています。

登校前日の10日、小学校に電話連絡し、「小学校に通っている2人(1年生と6年生)は、心配だから休ませたい。」と校長に相談しました。
結果、「ご心配なら休ませてもいい。公休扱いとします。」

感染してもだれも責任はとれない話なので「休ませる」ことにしました。14日まで休ませます。
感染者数の多い那覇市などはお盆休みの16日まで休校。北中城村も11日の9時から村長や教育長などが集まって今後の方針を決めると聞きましたが、その後の小学校の対応は午前中授業と聞き及んでいます。

確かに感染数の少ない町村もあるので一概には言えませんが、北中城村は沖縄市や宜野湾市に隣接していて、ともに感染が進んでいます。

生後6か月でウイルスに感染して脳症を患い、脳性まひになった万然の例があるので、私たち家族は慎重です。特に我が家は、千葉大に通っている長女以外の11人が一緒に暮らしています。一人でも感染したら「クラスター」になります。

沖縄県の方針もあいまいで、経済と抑制の両立と言っています。観光業などからの圧力があるかも知れませんが、「命」を優先することは当たり前の話です。健康でなければ、すべては前に進みません。

沖縄県には何かというと国に頼る傾向があります。しかしその割には国といつも闘っています。国も「いい加減にしろ!」と言いたいところでしょうが、そうは言えません。慰霊の日に遠くからわざわざ来沖した総理に向かって下品な言葉を浴びせる人がいますが、人格を疑います。米軍とも国とも仲よくして協力し合ったらいいのに・・・。

県知事も専門委員会や感染専門の先生、民意に沿ったコメントばかり。こんな人は結局、先生方がそういったから、民意に沿ったからといって逃げるに決まっています。

政治家なのだから、自ら責任を取る覚悟が必要です。結局、八方美人の偽善者なのではないかと思います。あの人は言動が軽く、パフォーマンスばかり。何かを宣言してもきっと何も変わりません。
自分たちで身を守るしかありません。学校を休ませて良かったと、今も思っています。

人生、何があるかわかりません。農林漁業に携わっている人は自然の脅威と隣り合わせです。一般人も台風や地震、津波などに遭って財産どころか、命まで失うことだってあります。いちいち補償がなければ生きていけないなどいってはおれません。

東京の2〜3倍の感染率の沖縄県。感染者の居場所不足より、感染防止を徹底する方に重きを置くべきと思います。食料品を買いに行ったとき、スーパーでトイレに行って手を洗わない人がたくさんいます。手洗いやうがい、マスクの励行はもとより、沖縄では外出の自粛を徹底したほうがいいように思います。

さて、今日この頃の我が家の話題をいくつかいつものように紹介します。

黄色にびっくり.JPG


【8月5日は第6子、「こはづき」(5女)の誕生日。先月の朴然の誕生日には大玉のスイカをプレゼント。今回もまたスイカか?。切ってみると「黄色」のスイカだったので、みんなびっくり!】

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【さっそく下二人がさわり始めました。】

手作りケーキ.JPG


【毎回異なる手作りケーキ。】

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【好きな手作りのちらし寿司の。】

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【妹たちから「おめでとう!」のお手紙。】

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【本日、8月12日は二女・亜和(あや)の18歳の誕生日。いよいよ選挙権を持つ大人です。8月は28日にも万然の誕生日があります。2月、5月、8月は3人ずつ誕生日があります。亜和は沖縄そばが好きなので、毎回つくります。ご飯はひじきご飯。家族からはTシャツのプレゼント。】

似顔絵.JPG


【またまたおめでとうのメッセージを読んでいます。似顔絵もありました。】

冷蔵庫クライミング (2).JPG


【第10子(3男)の心然(しんねん)は腕力が強い!「冷蔵庫クライミング」】

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【池に蓮の花のつぼみを見つけました。スイレンは毎年咲きますが、ハスは初めて。これまで陽があたらなかったので咲かなかったと思います。先日、池の周りの木々の枝を伐ったので、お日様が当たるようになりました。咲いたらアップいたします。】
posted by 塾長 at 23:00| 教育・子育て

2020年08月05日

自由研究、真っ只中!

沖縄県内の新型コロナの感染者の昨日の感染者は83人(5日は77人)。10万人当たりの感染者数は23.61人(7月28日から8月3日)で全国最高。第2位は東京都で16.94人です。
近くの巨大商業施設のイオンモールライカムの店舗でも発生したので、危機はすぐそこまで迫っています。

沖縄県知事は基地の負担軽減で普天間基地や嘉手納基地の視察を昨日行っていますが、今はそんな時期ではないと思います。何かというと米軍基地を責め、先日も基地内の軍人のPCR検査をするよう上京していますが、米軍基地内の感染者は286人で、沖縄県内は637人(本日700人突破)。批判している米軍の2倍以上に感染者は増えました。

以前から言っていますが、批判する時間があったら米軍と協力したほうが絶対良いと思います。また、経済と感染抑制の両立を主張していますが、なんでも二兎追うものは一兎を得ず・・・。仮に両立を図りたいのならば、普段の数倍努力しなければ無理です。

勉強と部活、家庭と仕事・・両立している人は人一倍努力しています。沖縄ではマスクしていない人たちが多々見受けられます。「元(原因)をたださなければ」何をしても効果は上がりません。(首里城火災と同じ)

陽性者数の羅列やパフォーマンスはいいから、家庭でもできることを県独自でもっと具体的に提案したらどうでしょうか。地方自治が大事だと基地問題では声を大にしている割には、国の指導や補助に頼っている報道を聞くと失望してしまいます。学校も思い切って今月いっぱい夏休みにしたらどうかと思います。

さて、夏休みといえば「自由研究」。またまた新しい研究に子どもたちは挑戦しています。

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【中1の「さわみこ」と小6の「こはづき」は共同研究。テーマは「(仮)カタツムリと共生する方法」。毎朝、家族総出で裏山の農道や敷地前の村道を掃き掃除します。】

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【その時見かけるカタツムリやタニシの轢死(れきし)。殻に必要なカルシウムを摂りにコンクリート道路に這い出してきたカタツムリは人間に踏まれたりや車にひかれて死んでしまいます。なんとか人間と共生する方法はないのか、試行錯誤しております。】

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【小学1年生の「こだまこ」は自由研究には初挑戦。テーマは「(仮)なぜ、ふうせんはとまるの?」。台所にあるサーキュレーターが上向きの時みた風船の静止状態を不思議に思い、スタートしました。】

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【風船の大きさやサーキュレーター(扇風機)の風速を変えて計測しています。結果が楽しみです!】

昨年、中部理科研究会の科学展で金賞、沖縄電力の児童生徒科学展では「県教育庁賞」をいただいた中3の朴然は、高校受験で休止。ただ、中部の科学展で昨年度の自由研究の内容を発表(インターネトによるビデオに変更)があるので、現在、合間を見てパワーポイントを製作中です。

今年も、目まぐるしい夏休みですが、1日から10日までの短期間。今日は「なか日」です。

さて、最後は先日稲刈りした牧場の中の田んぼ。「ひこばえ」が出てきました。

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【立派な「ひこばえ」。これからどうなるのか、自由研究と別な楽しみでもあります。】
posted by 塾長 at 12:45| 教育・子育て

2020年07月30日

30日の議題に上がりました!・・・結果は「継続審議」

第51回 厚生科学審議会 再生医療等評価部会の議題に・・・

@「高知大学医学部付属病院(継続)
 小児脳性麻痺など脳障害に対する同胞間臍帯血有核細胞輸血ー細胞バンクで保管されている同胞の細胞有核細胞を用いた輸血の安全性研究ー」

A小児脳性麻痺など脳障害に対する同胞間臍帯血単核球細胞輸血ー細胞バンクで保管されている同胞の細胞有核細胞を用いた輸血の安全性研究ー」

が他の議題とともに上がりました。

継続審査の土俵に再度上がったことを、日が変わる直前に知りました。
もう最後のチャンスかもしれません。

本日(30日)の13:00〜15:00に東京で開催される評価部会で審議されます。

歴史的な一歩になることを強く期待します。

議題 (1)_R.JPG


議題 (2)_R.JPG


結果は本日、ブログでお知らせします。

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※本日の評価部会の結果
「継続審議」になりました。

「認可」を期待していましたが、残念ながら「継続審議」となりました。
ただ「却下」など否定的な結果ではないので、次回の審議に期待したいと思います。
次回は期日未定です。

詳細は分かりませんが、今後も高知大学医学部付属病院の皆様に御礼と感謝申し上げます。
posted by 塾長 at 00:12| 教育・子育て

2020年07月29日

明日(30日)は運命の日!

2年前の7月、名古屋で開催された「臍帯血による再生医療研究会 第6回学術会議」で高知大学医学部の藤枝先生にお会いして、第7子(万然)の脳性麻痺の治療を相談しました。

当時、国内初の自家臍帯血による再生医療のフェーズ1(安全性の確認)はすでに終え、経過観察中でした。次の研究は自家投与のフェーズ2(有効性の確認)に進むところだったと思います。しかし、自家だけではなく他家(同胞間・きょうだい間)投与に進めば、もっと多くの患者の機能改善が図られるのではないかと話しました。懇親会の席上で素人ですが、研究者の方々を前に登壇し、お願いしました。(きょうだい間も国内初)
その後、沖縄で「さい帯血による再生医療推進ネットワーク OKINAWA」を立ち上げ、熊本の講演会の時、現在の「さい帯血による再生医療推進全国ネット」に改称し、本格的な署名活動を始めました。
NHKの全国ニュース「おはよう にっぽん」の中の特集で取り上げられたことは大きかったと思います。

その後、高知大学医学部が同胞間(きょうだい間)投与に進んだということを、1年後の東京での学術会議があり、藤枝先生ご自身の研究発表で正式に聞きました。

私は2年前から何としても国内で臍帯血による再生医療で不治の病とされる「脳性麻痺」の改善を夢見て、臍帯血治療への理解や普及、そして一日も早い臨床研究を実現するために沖縄での活動をはじめ、出身地の熊本、東京、京都でも講演活動を行いました。
その間、臍帯血による再生医療と自宅出産で経験した自然力の偉大さをパネル展で紹介しました。パネル展は講演会場のほか、地元・北中城村、嘉手納町、沖縄市などで開催しました。

そして昨年、1万5千筆を超える署名簿とともに、当時の根本厚生労働大臣あてに「臍帯血の早期のきょうだい間投与による臨床研究の要望書」を提出しました。その後も署名者数は増え、現在、17512筆です。

今日中に厚労省の評価部会の審議に継続審議になっている「同胞間投与」が上がるかどうか、公表されます。
15:30現在公表はされていませんが、もし、高知大学の計画が議題に上がったら、このブログで掲載します。
(夜になりそうです)

さて、またまた日常の話題を下記に綴ります。4連休は稲刈りから始まりました。4か所ある小規模田んぼのうち、牧場にある田んぼが日当たりがいいせいか一番成長していたので、ここを手始めに取り掛かりました。

稲刈り.JPG


心然も稲運び.JPG


【牧場の一角を田んぼにしました。4つの田んぼのうち一番上出来。中1と小6の子が刈り、年下の小1、4歳、1歳の子が運びます。】

米軍機 (2).JPG


米軍機.JPG


【空には近くの普天間飛行場で訓練する米軍機が飛び交います。】

チョコの行水.JPG


【田んぼスペースの隣にはイノブタの「チョコ」が水浴びをしていました。】

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【稲刈りの後は掛け干し。あとの田んぼのこともあるので、とりあえず渡り廊下の手すりに掛けました。】

連休2日目は道路に張り出した枝葉を伐る作業。

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【とても木に登れる範囲ではないので、4mの木材の先にノコギリを縛って枝を落としました。中3の朴然や高3の亜和(あや)が活躍。妻は下草刈り。】

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【途中、セミの抜け殻と遭遇したり、自由研究に使うカタツムリを見つけたりしました。】

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【家族のおかげで道路に飛び出して大型車両の邪魔になっていた枝はほとんど落としました。道路はすっきり。アカギやガジュマルには悪いことをしたと思い、頭を下げて「ごめんね」といいました。あとで聞いたら道路に出ている樹木は村が道路管理として伐採するとか・・。家族で作業を終えた後でした。しかし、いい汗をかきました。】

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【作業終了後は毎回、自分で自分の長靴は洗います。1歳の心然も見様見真似で洗っていました。】

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【先日、敷地内の樹木を剪定したので池に日光が入るようになりました。そのためでしょうか、スイレンの花が咲きました。スイレンの花の命は3回咲いて、はかなく水にかえります。】
posted by 塾長 at 16:42| 教育・子育て

2020年07月22日

厚労省評価部会も大詰めか?

更新された厚労省の評価部会のHPを見ると、7月30日に審議会が開催されるようです。先月の審議の議題には上がっていませんでしたが、今月の審議会ではどうでしょうか。継続審議で残された「さい帯血の同胞間投与の臨床研究(フェーズ1)」が議題に上るかどうかは前日の29日に発表されます。
厚労省の評価部会と申請者の高知大学医学部で事前協議が行われていると思われますが、知る術(すべ)がないので待つしかありません。いずれにせよ大詰めの段階だと、うかがい知ることができます。
いろいろ条件等はあるかも知れませんが、不治の病とされている「脳性まひ」の機能改善等に自然由来のさい帯血の間葉幹細胞が使われる臨床研究の第一歩が動き出すことに期待しています。

さて我が家は1歳7か月の第10子・心然(しんねん)が話題の中心にいます。下3人のうち「こだまこ」はこの春から小学1年生になり家に残っているのは4歳の「わかみこ」と「心然」。あとの8人は大学(千葉大)、県内の高校・中学校・小学校に通っています。早朝講座のある進学校に通う3女と障がいを持つ万然(ばんねん)を除く家族7人で朝6時前から動物たちの世話や草刈り、清掃などをします。
約1時間余りかかりますが、心身ともに健康になります。

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【今日から与那国馬の「ゲン」は北中城(きたなかぐすく)中学校に草を食べに行きました。いつも面倒を見る中3の朴然(ぼくねん)に生活指導の先生から「馬を連れてきてもいいよ」と言われたらしいのですが、私たちがお願いしたのは家族同伴の草刈り作業に行けない代わりに「馬」ではどうか、と聞いたことくらいで、日常的に馬を出すとは思っていませんでした。しかし、馬が一日じゅう草を食べると結構な量になります。毎日、牧場をはじめ周辺の緑を見つけてつないでいるので、中学校の除草にも貢献できるなら、「善し」としました。】

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【昨日は土用の丑(うし)の日。毎年、梅を干します。梅酒は3瓶、現在仕込み中です。これは二日目。一日目より色が赤くなります。ザルの上の梅を上下ひっくり返してまんべんなく乾かします。梅の香りが香ります。】

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【漬け込んでいたカメに梅から出た梅酢も一緒に干します。日光による殺菌です。あと1日梅を干した後、この梅酢に再度漬け込むと、しぼんだ梅が自ら出た梅酢を吸収して「梅干し」ができていきます。あと最低1日は晴天であってほしいものです。】

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【先週の16日は、万然の定期健診でした。南部こども医療センターは新型コロナの陽性者を隔離・入院する医療機関でもあるので、駐車場から出入り口まで厳しいチェックが行われていました。ここでは心然が万然の乗ったバギーを押して手伝いました。】

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【夜は一緒にお風呂に入ります。我が家のヒノキ風呂は内々が70pの120p、深さが90pあります。やっと短辺方向に「水中浮遊」ができるようになって、ご機嫌な心然君です。】
posted by 塾長 at 13:13| 教育・子育て

2020年07月17日

第34話「中村家住宅A」琉球王府と明治

自宅近くにある国の重要指定文化財「中村家住宅」の特集を3回に分けて掲載中ですが、本日発刊の「琉球王府と明治」はその中でも核心部分です。
前回、沖縄の住宅の歴史の中で中村家住宅の位置づけをしたうえで、その詳細に迫りました。本当はもっと掘り下げ3回ではなく4回に分けて述べたかったのですが、最終回の36号が間近なのでカットしました。
残念です。

例えば一棟化された図面で「赤線部分が接合部で旧主屋は南東へ、旧台所は南西に柱が傾いていた。」ことや明治以降の増築は、横軸に「いろは・・」と縦軸に「一二三・・」の交点で柱の位置を特定する「組合せ番付」だが、当時の番付は「時香番付」(じこう)(柱列に左から右へ1,2,3・・次の列は右から左へとジグザグに番号を付ける)だった」ことなどが削除されています。

第34話中村家住宅「琉球王府と明治」_R1200.JPG


次回は中村家住宅の第3弾「危機管理」に関する記事となる予定です。そして9月第3週の金曜日に最終回を迎える予定です。

さて熊本の豪雨の後も、地球の自然は各地に災害をもたらしています。しかしこれらはすべて地球活動の一環です。さまざまな活動を予測して住まいやインフラを造っていくしかありません。

一方でコロナ禍は第2波の様相を呈してきました。なんでも思った通りにはなりません、考えている半分が実現すれば上等!と思っています。現代の人々は法律論やルールを持ち出して相手を批判をしようとしますが、そんなもの以上にもっと成文化されていない日本人の道徳心で判断したいと思っています。

謙虚で節度を持って慎ましく生きることを常に頭に置きたいと思います。
posted by 塾長 at 08:32| 教育・子育て

2020年07月12日

仲良くすればいいのに・・・

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7月4日の夜、自宅ベランダから見えた花火。この日はアメリカ合衆国の独立記念日。この日はパスなしで基地内には入れるため、以前、基地内に行ったことがあります。結構な人出があって、アメリカ軍人も航空機の案内などをしていました。

沖縄県民と米国民が笑顔で接する貴重な機会です。しかし、今年はその後、コロナウイルスに感染したとして今朝の新聞は大騒動でした。
しかし基地内の感染は以前から報道されていたし、7月4日に一気に62名に達したわけではありません。沖縄県は3月末の最初の感染(嘉手納基地内3人)から今月初旬まで続いていたので、県としてはその時点から感染の内容等について公表するよう強く、米軍に働きかけるべきでした。

それを怠っていたにもかかわらず、急に増えたとして「衝撃」とか「基地発感染に憤り」というのは、あまりにも身勝手と思います。新型コロナウイルスは元々「中国・武漢発」です。また昨日、沖縄県内で3人増えた感染も「移入例」として扱い、沖縄県民は被害者で大変迷惑しているような扱いです。

世界が恐れている新型コロナウイルス。県境や国境を越えて共に感染拡大を抑える時期なのに、基地以外の北谷町に隔離しているとか基地を封鎖しろ、とかよく言えると思います。確かに、説明をする必要はあったとは思いますが、戦後、海軍病院では多くの沖縄県民が助かっています。
普段から敵視しているのでまともに本音で話し合う機会を逃していると思います。

かつては敵国だった米国。大東亜戦争がなぜ始まったか、をよく検証すると米国の理不尽さが今になってわかってきました。しかし、多くの米軍基地が残っているとしても沖縄は日本国です。多くの先人が戦火で散っていきましたが、その大和魂がその後の日本を守ってくれました。
あの時負けると分かっていても戦わなければ今頃は沖縄は中国語、北海道はロシア語、本土は英語で話していることでしょう。

いまは尖閣や沖縄本島を狙う中国や北方4島を返さないロシアが近くにいます。竹島はすでに韓国に実効支配されてしまいました。最終的には、日本は日本で守らなければなりませんが、今は戦後を引きずって米国とのパートナーシップがなければ守れません。一日も早く国民がたった1週間で骨抜きにされた米国主導の現憲法に気づき、日本人が主体的に関わる憲法を作らなければならないと思っています。

さて今日は3日前倒しで朴然の元服祝いをしました。いつもは西洋風に誕生ケーキを作って祝いますが、今日は八百屋さんで買った特大のスイカで祝いました。通常は数え年15歳で祝うので、誕生日前だからいいかとの判断です。

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【高さ10寸、幅8寸5分の大玉でした。上下を先に切っているので10寸(約30.3p)はあったと思います。】

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【自宅前に流れる湧水地・タチガーの余剰水で冷やしました。】

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【周りに家族がいるとその大きさが際立ちます。】

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運び屋2.JPG


【昨日も今日も運び屋の心然は大活躍です。】

以下にイキモノとの出会いを掲載します。

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【自宅裏の獣道(けものみち)。裏山の牧場まで水道水と井戸水を上げる水道管があります。周りの草を刈りました。】

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【そうするとジョロウグモがアブラゼミを捕獲しているところを見ました。】

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【イシガケチョウの乱舞】

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【白アリの巣】

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【切り口をたたくと出てくる出てくるシロアリの幼虫】

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【中学校近くの交通看板の花壇で見つけたガの幼虫。目に見えているのは体の模様。目や口はもっと先端にあります。】

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【稲もだいぶ穂が膨らんできました。】

少し前、感染の少ない日本人は民度が高いから一定、抑制されていると書きましたが、今はまた拡大傾向にあります。最近、買い物に出かけるとマスクなしの人が結構増えました。早々、安心できません。

モラルと道徳の違いは、成文化されているかどうかです。西洋から来たモラルにはルールがあります。一方、道徳には何もありません。
何もなくてもできていくのが道徳。「モラル(ルール)違反」はあっても、「道徳違反」はありません。新型コロナウイルスの抑制は国や県の制約がなくても、日本人の道徳心で閉じ込められると思います。

民度とは道徳心。ルールがなくても本来の日本人の心を持ち合わせていれば抑え込みは可能だと信じています。西洋化した今の日本ではどうだか、心配ではあります。

ま、いろいろありますが、何とか暮らしております。
posted by 塾長 at 21:05| 教育・子育て

2020年07月06日

球磨川氾濫!

ふるさと・熊本。出身は熊本市内ですが、20年近く前3年間、人吉市矢岳町に住んだことがあります。人吉の繁華街から30分ほど離れたへき地で、宮崎県境にある町なので今回の水害とは直接関係ありませんが、人吉・球磨には多くの友人・知人をはじめ、日用品や食料を買いに行っていたので心配でした。

昨日も電話連絡しましたがどなたも不通。今日また連絡したら数人の方々と連絡が取れました。沖縄で伝統構法の仕事をしていただいたうち、建具屋さんや製材所の方の話だと、被害は想像以上でした。
製材所の方は「全滅です!」「工場の機械はすべて使えなくなり、自宅も5メートルも水が上がった。泥がいっぱいで人手不足。もう自衛隊に来てもらうしかない!」と嘆いておられました。
建具屋さんも工場が浸水したようです。

私たちはどうすることもできませんが、何とか再起してほしいと願うばかりです。

球磨川は日本三大急流の一つで、川幅も大きいですが橋が何本も流れ、氾濫もしたようです。人吉は静かで落ち着いた町ですが、特に大きな産業があるわけではないので、今後が心配です。

家内も一時期、球磨川沿いの一勝地郵便局に在籍した関係があるので、とても心配しています。(現在、人吉郵便局職員。育児休暇中)あと何人か気になる方々もいらっしゃいますが、電話連絡ができない状況です。

52歳の時、県知事選挙に出て、川辺川ダムの是非については大型ダムではなく小規模の堰や等高線に合わせてゆっくり流す方法などの治水事業を公約に上げました。結果的に負けて当時の知事はダムに関しては無回答、その後戦った知事は民主党政権時ダムを事業を白紙化し、中流域の荒瀬ダムも解体撤去しました。

今、多くの犠牲者が出るなか、ダムなしの治水を謳った現知事が「何もしてこなかった」ことに反省しているようなコメントを出しています。発電目的のダムではなく治水の手段としてはダムは有効で、巨大ダムに代わる遊水地や分水路など、さまざまな方法で治水すべきではなかったかと思います。

ちなみに避難手段として沖縄に来て「命だけ輪」という浮袋を特許申請したことがあります。山間地にある人吉・球磨地方。「命だけは助かろう」、という一時避難の装具として林業関係者と研究して一家に数個、置いていたら助かった人がいたかもしれません。

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特許図面_R.JPG


【捨てられる運命にある木の根っこの中をくりぬいた浮き輪。通常の浮き輪は、災害時には衝撃で沈む可能性が高い。木の浮き輪は実験の結果、圧縮力で600キログラム以上でも壊れなかった。】

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【実験の様子】

圧縮試験_R.JPG


【圧縮試験の結果】

曲げ試験_R.JPG


【曲げ試験の結果】

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【試験体の全体結果】

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【実際、海で使ってみた。とりあえず「命だけ輪」助かる。熊本県も一考願いたいところです。】

追伸:先週の日曜日(6月28日)、北中城中学校で3年生が担当で学校と学校周りの美化作業がありました。親子の参加を求めていましたが、我が家では親の参加に無理があり、学校に親の代わりに「馬」ではどうか、と問い合わせたところ、OKの返事。
いつも与那国馬のゲンを世話している朴然に一緒に行ってもらいました。今日、その時の様子の写真データをいただいたので添付したします。

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げんの除草 (2).JPG


【学校も馬も私たち家族も、みんなメリットがあってよかったです!】
posted by 塾長 at 21:30| 教育・子育て

2020年06月30日

厚労省「評価部会」と「茅の輪くぐり」

先日、大阪大学第一特定認定再生医療等委員会で高知大学医学部附属病院が申請した「同胞間のさい帯投与」の審査が「適」で通過したことはお知らせしました。

今回はこれを受けて高知大学附属病院が厚労省の評価部会に申請したと聞き及んでいますが、そのことが厚労省のHPで公開されていました。評価部会は5月25日に開催されたようです。
以下にその議事のみ掲載します。

内容までは分かり兼ねますが、評価部会から少し検討の余地があるよう指摘があったかも知れません。厚労省のお話だと、継続審議で次回また審査があるようです。

評価部会5月名簿と議事録 (2)_R.JPG


評価部会5月名簿と議事録 (1)_R.JPG


なんとか臨床研究の実施に近づいて欲しいと願っています。

さて、本日は6月30日。大晦日(12月31日)の半分の晦日。かつて熊本の大江神社で茅(ち)の輪くぐりを経験したことがあったので、調べたら沖縄でも2〜3の神社であっていました。
万然を特別支援学校に送った帰り、近くの普天間神宮に寄り道しました。
久しぶりなので、何回まわるのか心配でしたが私は8の字に3回まわりました。臨床研究が一日も早く実施できることや家族の健康などを願いました。

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茅の輪くぐり (1).JPG


一方、我が家では土日はエサあげや草刈りをゆっくりします。大体半日かかります。(通常祝祭日・土日以外は約1時間)

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タチガーより湧水量が多い「タカヒージャー」の近くで草刈りの後、頭から湧き水をかかる第9子の「わかみこ」。考えてみたら毎日近くの湧き水で手足や顔を洗える環境にいることは幸せです。

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【第10子の「心然(しんねん)」が道路掃除の際、ちり取りで応援して(遊んで)いるところです。】

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【敷地の一番下にある車を置く場所に育つホルトの木にアブラゼミがいっぱいいます。】

セミ (2).JPG


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【そのうちの1匹が道路に飛び落ちてきました。恐る恐る手にする心然】

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【今日は主屋の木のベランダの中にあるクワの木にセミの抜け殻がありました。ベランダの床下から幹が伸びているせいか、毎年この木の幹で脱皮するセミがいます。】

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町の豆腐屋さん (1).JPG


【国道58号の伊佐交差点近くでなつかしい豆腐屋さんと出くわしたので、追いかけて信号で追いつき、窓越しに「小売りしましか?」と尋ねたところ、「氷は売りません」??「個人にも売りますか?」と再度聞き直すと「売ります、売ります」。交差点の先に車を止めてくれました。
ちょっと高かったけど、昔の「トーフー♬」のラッパを思い出しました。別れ際、杏仁(あんにん)豆腐をサービスでくれました。こんなところがスーパーとは違います。(「トーフー♬」をかける時もあるそうです)】

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【最後は「だんご3兄弟」。とくに説明は不要のようです。】
posted by 塾長 at 19:15| 教育・子育て

2020年06月20日

古希祝い

昨日は満69歳の誕生日でした。
子どもたちは現代人なので、洋風の誕生祝いですが、僕は昭和生まれの日本人なので、正月元旦に家族全員で新年をお祝いするほうです。

ただ、今回は数え70歳に当たるので、簡素ではありますがお祝いをしました。気の合う知花先生(朴然の担任だった先生で、現在、沖縄市教委、僕の後ろ・床柱の前)と現、北中城中学校の友寄校長(左から2番目)、与那嶺教頭(左端)もお呼びしました。

友寄校長と与那嶺教頭は所用があり、19時半過ぎにお帰りになりました。元々、NHKの警視庁担当になった藤島記者さんから社会での誹謗中傷についての質問があったことから、私以外でも中学校の環境ではどうか、いろいろ聞いてみようという思いがありました。

ところがこの主旨も電話のやり取りなどで一定進み、ぼんやりしてきたので、一転、数え70歳にして考えていることをこの日の夜に話し合いました。詳細は省きますが、中身の濃い集まりになりました。
皆さん、ありがとうございました(妻のお兄さんも来られました)。

雰囲気を伝える写真を添付いたします。

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【数え70歳と46歳と1歳。日本人が今一番忘れている大和魂。成文化されていない魂を次世代に伝えていくことを使命として生きている。既成の年齢感覚を完全に打破しているので、毎日、張りのある暮らしをさせていただいています。】

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【体重も80キロ台に落として、健康を何とか維持しています。畳の上で死ぬまで、社会に貢献していきます!エイ、エイ、エオー!】
posted by 塾長 at 21:13| 教育・子育て

2020年06月19日

連載第33話 中村家@

タイムス住宅新聞連載の「細部から文化が見える」の33話「中村家1」が発刊されましたので、添付いたします。地元の「中村家住宅」に焦点を当てた3回シリーズの1回目。まずは中村家住宅の歴史的な位置づけからスタートしました。
 次回は中村家住宅の詳細に迫ります。

第33話 中村家1(古代)_R縦1000.JPG


【この連載もあと3回を残すだけです。現在、最終回の36を執筆中です。】

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キノボリトカゲ (1).JPG


【我が家の母屋の木製ベランダのクワの木にいました。ちなみにクワの木は先住民。家を建てる時は伐らずにベランダの床を切りました。現在4歳で家に1歳の心然と一緒に家庭保育中の「わかみこ女史」が発見しました。我が家の子は変化に鋭く反応するので発見が早いのが取り柄です。どうもオスのようです。】
posted by 塾長 at 12:05| 教育・子育て

2020年06月15日

稲の花、ホタル・・・

コロナ禍の中、我が家にはTVがないせいか、自然の変化の方に気が向きます。毎日欠かせない草刈りやエサあげ時に、身近な自然の変化に気づきます。

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【毎年のこととはいえ、この小さくて白い稲の花と出遭うとうれしくなります。】

昨晩(6月14日午後8時ころ)に、その前日次女が「ホタルに遇った!」というので、同じ場所にいきました。出遭えなかったので、消灯した軽ワゴンでタチガーのある裏山を一回り。しかしいなかったので再び我が家の入り口に戻ってきました。あきらめて「カタツムリはこの森の方にいっぱいいるからあっちの方に居るかもしれんね。」といって敷地内のスロープを登りかけたら「いたー!」と次女が叫びました。
目を凝らして森の奥をみると明かりがひとつ、ふわふわして点滅しています。

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【久しぶりの「ホタルの光」。だんだん近くに寄ってきて頭の上まできました。なんか幸せになりました。】

以下に、1歳半になった心然の4態。

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【もう鋭利な草刈り用の鎌を使います。】

1歳半の「いただきます」_R.JPG


【「食事前の家族ミーティングの後、「いただきまーす」の発声。チャンとできるようになりました。】

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【エサあげで一緒だった小学1年生の「こだまこ」に抱っこされて「スーパーマン」。沖縄の子と違って、我が家の子は全員「薄い」】

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【今朝のエサ早朝の5時45分から。私の朝一番の仕事は上の牧場の一部に作った田んぼへ水を送ること。今朝は心然(しんねん)と一緒に裏山に通じる「けものみち」を登りました。途中、アブラゼミが飛んできて木に留まりました。早速、心然はそのセミを見つけに行きます。額にやぶ蚊がとまっていても、関心は「セミ」。下の写真は、蚊を退治した後。額に血がにじんでいます。】

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タカヒージャー (1).JPG


【昨日の日曜日の草刈りは近くの「タカヒージャー」周辺。周りにウサギやニワトリ、アヒルの好きなセンダングサがあります。タチガーと同じように農業用水に使われています。作業のあと、みんなで顔や手を洗います。】

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浴室照明器具替え (1).JPG


【家では中三の朴然が、照明器具を変えてくれました。最近、電気に凝っていてスイッチや各所に照明器具を設置しています。浴室の照明器具はこれまでペンダント式でしたが、湿気でショートして壊れました。今度はアマゾンで購入した梁に直付けのカバー付き照明器具。これで安心です。】
posted by 塾長 at 09:53| 教育・子育て

2020年06月07日

同胞間のさい帯血投与による臨床研究 審査過程のご報告

先日、大阪大学第一特定認定再生医療等委員会で「適」の結果(3月25日)が出たことはお伝えしました。その後の経過について6月2日、厚労省医政局研究開発振興課に連絡した結果、現在、評価部会の中で審議中とのことです。
5月に1回目の審査会で議論された報告を受けました。進み始めたと実感しました。「安全性」についていくつか指摘があったようで、それに対して申請者の高知大学医学部付属病院が検討中。「6月の審査会に上程されるか7月なのかは高知大学次第なので分かり兼ねる」、ということでした。
臨床研究の実施まであとひと息。早期の実現を心待ちにしている脳性マヒの患者・家族の方々を思うと、今後の進捗が気になるところです。

そこで、審査状況は公開されていないようなので、せめて評価部会の審査で認可されたら教えて欲しいとお願いしました。しかし、「厚労省としては即、プレスリリース(報道機関への発表)をするだけなので、申請者の高知大学にお知り合いがいらっしゃるならご連絡をいただけるよう相談されたらどうか?」ということでした。
現在、厚労省の審査会の指摘に対して大変な時期とは思いつつも、「もし、臨床研究の認可が下りたらご一報いただきたい」と藤枝先生にメールをしました。
今日現在、お返事は届いていませんが、早期実現の要望に署名していただいた1万7千筆を超える皆さんにご報告したい、との思いを伝えました。

第一委員会で「適」で通過したのは3月25日、それを知ったのは1か月後の4月24日。厚労省のHPからでした。再生医療の臨床研究はさまざまな分野で多くの研究が進捗しています。ただ、「脳性マヒに対するきょうだい間のさい帯血投与による臨床研究の推進」は、患者家族や理解していただいた方々と一緒になって全国展開している活動が存在します。
患者家族等の国民と医療機関、厚労省が一体となって取り組むべき課題だと認識しています。
大変お忙しい中、失礼とは思いましたが、お願いをしました。またご連絡をいただけたらご報告いたします。

さて、我が家の近況を少しだけお知らせいます。

去る5日、新聞報道で小潮でなのにサンゴが産卵したニュースを目にしました。「ん・・」と思いしっかり目を通すと美ら海水族館の水槽内とのこと。天然の海水を使い、太陽にも当たっているとはいえ、人工的な水槽。自然界の環境の影響が減っているのは明らかです。カレンダーがなくても満月の大潮の夜に一斉産卵するのはサンゴの遺伝子に遺された本能。また、産卵のようすを人間が見学するなどというのはどこか人間中心の考えが透けて見えます。産卵時期が、満月の大潮の時期からずれたのもうなずけます。

自然の海は荒れたり穏やかであったり、冷たくなったり温かくなったり・・・。月の明かりの微妙な変化に呼応して産卵をするサンゴを静かに知るくらいでいいのではないかと思いました。

また、この時期は「梅」。先月我が家の梅の木に成った実を家族で収穫させてもらい、現在、梅酒に変わりつつあります。一方、梅干し用の梅までは揃わなかったので、熊本から取り寄せました。

送られてきた梅(の実)は、スーパーで売ってある梅より大きくて上等でした。この時期、コロナ禍で7人の学校通いの子どもたちが昼ご飯を共にするし、光熱費もこの時期倍増したので家計はアップアップですが、無理をして購入しました。

これから梅干しと梅酒、梅シロップの準備をします。

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【送られてきた熊本産の梅。今年は「裏年」なので店頭にも梅は少ない。そんななか、立派な梅の実に授かって大満足。12kgのうち10kgを梅干しに、第2弾で数s送ってもらう予定の梅は子どもたち用に梅シロップ、残りは梅酒の追加に回します。焼酎も1.8gの球磨焼酎(「繊月」せんげつ)を一緒に4本をとりました。自家製の梅酒の味は格別。これから楽しみです。】

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梅干し準備 (1).JPG


【梅干しは我が家では欠かせません。子どもたちはしょっちゅう口に入れて体調管理します。朝食のご飯にかけるネバ納豆に混ぜたり、液は素麺の出汁(だし)やひじきご飯の隠し味に使います。塩もみをしたのち、甕(かめ)に塩をまぶして詰めます。】

甕の中 (1).JPG


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【今日が漬け込んでから3日目。重石(おもし)と蓋(ふた)をこっそりとって甕(かめ)の中をみてみると、もうすでに梅の中の水分が上がってきていました。この状態が続き、もっと梅酢がいっぱい上がってきます。毎年、夏の土用のころまでこの状態を続け、天日干しします。これが「梅干し」の由縁です。】

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【この作業の合間にやんしゃ姉妹は我が家の梅ちぎりで味をしめたのか、洗って蔕(へた)掃除をした後の梅の実をつまみ食い。最近の子は甘いものばかり好みますが、苦い味やしょっぱい味も知っておきべきと思って放っておきました。】

側溝掃除.JPG


【昨日は学校が始まって初の全員揃う休日。待っているのは31℃の炎天下での側溝周りの掃除。今日は湧水地・タチガー下の両側側溝周りの除草作業。このほか側溝内部の掃除、中学校近くの花壇の草刈り・水かけ、タチガー反対側の道路掃除、我が家の田んぼ周りの除草などをしました。午前中いっぱいかかりましたが、気持ちはすっきり!】

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【写真ではわかりにくいですが、牧場にはトンボの群れが現れました。】

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【イノブタの「チョコ」は厚さが苦手のようなので、水をかけてあげました。水を飲みに来た水槽の先にはキジバト。】

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【子どもたちは大量の蚊(か)に刺されても元気。池に戻ってきたら、敷地の入口に流れこむタチガーの余剰水で遊びます。】

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【畑では完全無農薬のキュウリが実をつけました。興味津々の心然君。さっそく朝ごはんでいただくことにしました。ごめんね、キュウリさん。だけど中には種がいっぱい、新鮮でおいしかったよ。ありがとう!】
posted by 塾長 at 09:36| 教育・子育て

2020年05月31日

やっぱ、生きものが寄ってくる家!

後藤家は別名「ぬちゆるやー」。沖縄の方言を取り入れた名前で「ぬち」は「命」、「ゆる」は寄る、「やー」は家の意味です。
この1週間の出来事のなかでも、生きものの話題が満載です。

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【まずはベランダの手すりを歩くのカタツムリの子。この季節を象徴する生きものです。6時半から始まるNHKのラジオ体操の時見つけました。】

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【草刈りの時見つけたスイカの模様をした実を持つカラスウリを見つけて、投球練習中の心然。少しだけの自然でも刺激的。生きものと一緒の暮らしは元気になります。】

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【中学生二人と高校生の二人は午前午後の交互登校、小学生3人は朝から通常に通学します。25日は初めて最上級生になった「こはづき」と最下級生の「こだまこ」が一緒に登校しました。】

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【やや緊張気味のスタートでしたが、担任の先生とも仲良く行けそうです。】

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【脳性マヒを患う万然は新3年生。特別支援学校での教室は2階に変わりました。担任の先生も変わりましたが、またやさしい先生で良かったです。】

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【シロアリの襲来は今年は数回に上ります。慣れているので発生に気付くと一斉に電灯を消します。翌朝見るとこの通り。バケツを置く手洗い台にろうそくを立てておくと一晩でこの通りです。】

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【バケツを点々と4カ所から5カ所置いて、真ん中にろうそくの入った瓶を置くと、寄ってきて水没します。シロアリのほとんどは、朝になっても生きています。】

水槽の周り.JPG


【気になって心配なところをチェックしました。一番は高架水槽が載る屋根裏の部屋。2トンの水槽が落ちてきたら最悪。以前シロアリ被害がありました。大丈夫のようです。】

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【ついでに水槽の中も点検。OKです。】

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【水槽の載る小屋の板壁を点検すると、一部、叩いたときの音が違うところがあったようです。少しはがしてみるとシロアリが来ているようです。】

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【板の奥の柱にシロアリのいた形跡が・・・】

木酢液.JPG


【さっそく木酢液を患部に塗布。】

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【途中、雨が降ってきて瓦の上が滑るので危険になってきました。雨の中上から板をかぶせて終了。】

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【板の裏の柱は浴室の柱。浴室側から柱をたたくと、ぽこぽこ。見た目ではわかりませんが、中をシロアリが通って上に登って行ったようです。バリバリと表面をはがしていくと、資格の柱がだんだん丸くなっていきます。やや心配でしたが、なんとか中までは食べられていませんでした。この柱は2dの水槽を支えるので、当初から7寸角(21a×21a)の大きな断面。柱が小さければもう駄目でした。「柱は太く!」が鉄則です。】

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【シロアリの被害で出た木くず。】

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【浴室内部は湿気が多いので、点検をしました。通風が一番大事なので気を付けています。ヒノキ風呂も大丈夫でした。】

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【今朝、家の入口の水車小屋前の池に、シオカラトンボのカップルがいました。メスは産卵していました。右下に見える小柄の茶色の胴体がメス、左の塩辛色がオス。朝からの草取りではみんな体じゅう蚊に刺されます。しかし蚊の天敵は「トンボ」。トンボの幼虫・ヤゴは水中でトンボの幼虫・ボウフラを食べ、羽が生えて空中の出てきても蚊はトンボに食べられます。蝶やトンボは好き、蚊は嫌いという人がいますが、蚊がいないとトンボも居ません。蝶やトンボだけが好き!というのは「虫のよい話」です。】

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【さて、いよいよ明日から6月。気分を一新して新聞連載の最終回分を書こうと思っています。…と思っていた矢先、「あったよ!」と家内の声。「H24,7,1ごくらく」と銘の入った梅焼酎が見つかったようです。
おおー、8年物の自家製梅焼酎。しかも使った焼酎は熊本の球磨焼酎のなかでも隠れた人気の「極楽」(林酒造)。そして、最初の一杯を調合して「ごくり・・・」感想は「極楽」でした。

野生動植物、家畜・家きん、酵母菌・・・。生きものがたくさん寄ってくる家にふさわしい暮らしぶりが続いております。
posted by 塾長 at 20:37| 教育・子育て

2020年05月20日

ゴミステーション

沖縄は梅雨入り中ということになっています。大雨と台風、地震、シロアリがいつも頭から離れないのが今の生活です。

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【先日、みずみちを家の裏から通すルートを大雨の時、確認しました。建築当初の通り、渡り廊下の柱の間から流れてきた水が、予定通り洗面所前の狭い空間を右へ左へ蛇行しながら下ってきます。なるべく長く流して保水させます。この後、池に入り、オーバーフローしたらまたみずみちを下って水車小屋下の池に流れ込みます。ここでまた一旦貯留しあふれたら道路側溝に流れ落ちます。時間差による都市型洪水防止とビオトープ、非常水の確保などの目的があります。】

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【完全無農薬、無化学で育つ稲。やがて、稲に花が咲きます。雨が降る前になると、カエルの合唱が一段と高まることもわかりました。】

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【先日作ったスロープでの滑り止めのモルタル階段の補修。大雨の時見たら、階段表面に水が来るところがあったので右側を開けて上から来た水を流すようにしました。大雨や大風の時観察する癖がついています。下段は1,2,3・・・、上段はい、ろ、は・・・を入れて遊んでいます。】

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【朝の草刈り。学校が隔日で始まったので現在は午前6時からスタートします。作業に空いている子どもたちは「電車ごっこ」】

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石投げ (1).JPG


【成長中の第10子「心然(しんねん)」(1歳半)。今朝は第4子の長男「朴然(ぼくねん)」(中三)を相手に石投げ。】

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【シリケンイモリ(アカハラ)を見つけて観察中】

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【ゴミステーション(ゴミ置き場)の周囲の壁の金網が錆(さび)で腐食したので、板で修繕することに・・・。毎回お世話になっている清掃の方々へのお礼の意味があります。】

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【開ければこのように板すのこ状になっていて、田んぼの余剰水とぶつかるので煉瓦(れんが)で上げて木の腐食を防止しました。】

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【休校も昨日まで・・。課題の絵画(ポスター)づくりは和室棟のベランダで・・・。洗たくものが垂れ下がっている空間ですが、隙間のある木の床は気持ちがいいようです。】

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【もうやがて陽が暮れます。木のベランダは主屋、学習棟と合わせて3カ所。夏場はいい場所ですが、蚊(か)も来ます。我が家では蚊取り線香が欠かせません。】

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【今日は朝9時前から第7子・万然(ばんねん)の検診でした。かかりつけの南部こども医療センターも厳重なコロナウィルス対応がされていました。脳波測定がありましたが、初めて動画と波動の関係を見ました。MRIの断面も見ました。担当の先生に活動の現状と臨床研究に向けての進捗状況などをお話ししました。一日も早い臨床研究が実現できること願ってやみません。署名活動は現在も継続中です。脳性マヒの患者・家族に希望の光が届くよう、お一人でも署名が増えることを願っています。ウェブ署名は「さい帯血による再生医療推進全国ネット」で検索すれば表示されると思います。よろしくお願いいたします。】
posted by 塾長 at 20:45| 教育・子育て

2020年05月15日

「細部から文化が見える」と「コロナの教訓」

タイムス住宅新聞の連載、「細部から文化が見える」の第33話「洪水と共存」が発刊されました。
徳島県での話はこれで完了し、来月から3回に分けて地元の「中村家住宅」に移ります。

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さて、コロナ禍も徐々に弱まりつつありますが、世界まで発展した今回の感染病で日本は何を教訓にしたのでしょう。
報道をみていると当初はクルーズ船、その後国内感染者数、次は県別感染者数、合間に有名人の死亡例を入れ、次は経済的な影響や家庭への影響を並び立て、さまざまな支援策、最後に終息予想、出口探しときました。

この間、報道は人々の不平不満を取り上げては政府に文句を言い続け、不安をあおりました。どこかで医療従事者に気をつかう素振りを見せながら・・・。
出口では「早く元の生活」に戻ることだけが強調されているので、何を教訓にしたのか不明です。

こんなに犠牲を強いられて教訓のひとつもなく、ただ単に元の生活やシステムに戻るのでは「元の木阿弥」です。

私の教訓は以下の通りです。
1、パニックに陥らないためになるべく「クローズドシステム」(閉鎖型)に移行する。
 (食料や製品、観光客などを中国・韓国などの外国に依存しない。ODAなどで支援した国が逆に脅威となっている国がある)
2、日本人としての民度を維持する。
 (政府や自治体を対象にして文句ばかりいう人間が多すぎる。果ては詐欺まがいの事件が発生している)
3、成長路線から循環路線への移行
 (今回一番被害を被ったのはエンタメ系、スポーツ系、イベント系、音楽系、観光系など。極端な言い方だと、なくても生きていける職域)

荒っぽい言い方だけれど、大まかにこのようなことが私の教訓です。

文句を言う暇があったらもっと建設的な意見を述べてもらいたい。そして財政のことや自助努力することも忘れないよう・・・。我が家では電気を消しまくり、外食はゼロ(昔から)。
子育て中の親が休校なのでストレスがたまると「文句」をいい「DV]に走る、開いてるパチンコ屋を探して並んででも遊ぶ・・・。
産んだあと保育園、学校、学童、塾・・といった具合に人任せで「子育て」をしていない証拠。親も結婚式から介護、葬式まで全部人任せ。子も一人で読書のできるようなしつけができていません。

これからも国内産を使った家庭料理で慎ましく、自分たちでできることは自分たちで修理しながら質素に暮らすつもりです。

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【一昨日、飼っている「ブルブル」が命を落としました。顔が腫れあがていたので病院に連れていき、2本、注射を打たれました。】

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【そのあと、口のそばの傷から血を出していたので、病院に連絡しましたが、静観するよう指示。ところが翌朝亡くなりました。杉近くのクワの木にアシナガバチがとまっていました。このキアシナガバチと格闘したのかもしれません。この時期、ハチには十分注意しましょう。ブルブルの死から学んだ「教訓」です。休校中の子どもたちが最近朝からずっと近くの裏山まで一緒になって走っていたことはせめてもの償いです。
※この昆虫をよく調べたら、「トラカミキリ」でした。クワの害虫だそうです。確かに我が家の敷地には多くのクワの木があります。アシナガバチを家族が目撃しているので、アシナガバチの線は消えませんが、もしかするとハブかもしれません。我が家では陸生の生態系の頂点にいるハブ(へび)は殺さないようにしています。ハブがいなくなると一斉にネズミが増えます。ハブが増えすぎると困るので天敵のアヒルを飼っています。アヒルはハブの子を大きなくちばしでパンパンたたいて倒します。アヒルの糞の臭いでも避けます。】

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【子どもたちは休校中、毎朝6時半からNHKのラジオ体操です。学校が始まると6時から体操より運動量が多い草刈り、エサをします。幅1間(1.9b)の木のベランダがとろろ狭し、です。仕切っているのは4歳になったばかりの「わかみこ」です。・・・動作がワンテンポ遅れています。】

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【エサあげのあとの貴重な時間。1歳半の「心然(しんねん)」は、僕らが作ったタチガー池の天然湧水地で水に興じています。なにか見つけたようです。】 
posted by 塾長 at 07:18| 教育・子育て

2020年05月11日

木の伐採、第3弾で考える自然との共生(5月9日〜5月11日)

自然との共生は開発と保護の中間にあります。
開発が行き過ぎると、自然が荒廃し野生の生きものがいなり人心も荒廃し公害が発生し、犯罪が増えます。
一方、自然保護が行き過ぎ居ると、人間は生活しにくくなり、命をいただきながら生きることをすべて否定しなければなりません。
自然との共生は、自然に極度の負荷を与えず、自然に感謝し節度をもって長く付き合いのできる関係です。

丘の中腹に居を構えるには、ある程度の開発は仕方がありません。人間と自然との共生を考えるうえで私なりの目安は「人力による開発」までは許せる、ということです。
機械力を入れなければ、自然力は人力を上回ります。特に沖縄では温暖な気候のせいか、半年でも放っておけば、一気に森に変身します。

この地に移り住んで13年。家の周りの木々が家に迫ってきました。そこで現在の家族の人力の限界で自然との共存を試みました。

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【今日も裏山の道路掃除。掃除を終えて帰ってくる最強の掃除軍団。約200mの道路掃除を毎日します。枯れ葉は山に還します。人気の少ない公道を掃除する訳は道路がきれいになるためだけではありません。一晩で道路上に無数のカタツムリが出てきます。車のタイヤや長靴で踏めば死んでしまします。実はカタツムリはスジボタルの幼虫のエサです。引っ越してきたころは家の中にもホタルが入ってきて点灯していました。陸生のスジボタルをまた戻すためにも、枯れ葉と一緒に道路に向かって右側(側溝と反対側)に寄せるように掃いています。】

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【「屋根の草刈り」:自然の力はすさまじく、玄関の屋根にも草が生えます。先日、新聞連載の関係で国の重要指定文化財になっている近くの中村家住宅に行った時も、12代当主の中村國宏さんも、年に1度、「屋根の草刈り」をしている、とおっしゃっていました。我が家も伝統的赤瓦葺き。台風用に土の入った漆喰で瓦を留める「土壌」に飛んできた種が生育します。仕事は次女の亜和(あや)です。】

屋根の草刈り.JPG


【龍に乗った亜和。「仕事」を終えて滅多に見えないこの場所からの風景を楽しんでいるようです。この子は内緒(?)ですが警視庁志望で頑張っています。高所での職務対応?】

伐採 (2)全長.JPG


【問題のアカギの木。すでに学習棟の屋根にかかっています。台風が来て揺れたり、倒れたりすると学習棟は壊れます。「自然との共生」。家も木も自分で動けません。人力でできる範囲か?】

ノコ.JPG


【長男の朴然が挑戦。まずは鋸(のこ)で切り目を入れます。「ごめんなさい」と声をかけでスタートしましたが、なかなか厳しい。】

伐採 (3)全長.JPG


【次は「斧(おの)」。私と交互で作業しましたが、大変な作業です。】

伐採 (4)梯子.JPG


【1時間くらいすると「ギギギ」と音が・・。家の方に倒れたら家が壊れます。まさにどちらが生き残るかの死闘です。アルミ製の脚立を家側に立てて最悪の状況を忌避することに・・・。】

伐採 (1)直後.JPG


【女4人組が倒したい方向にロープを引くなかで、音を立て地響きとともに倒れました。学習棟の屋根に一部枝葉がかかりましたが、瓦は1枚も割れませんでした。決死の倒木作業。身の危険を感じながら伐採を終えました。木の高さは約12mありました。】

伐採 (5)血.JPG


木の血.JPG


【アカギの切り口。まるで血が出ているようです。】

曲がった脚立.JPG


【家側に倒れないように支えた脚立が曲がりました。】

φ300ミリの根っこ.JPG


【次の日、直径を計ったら30a。家に隣接する木を人力で倒すには限界でした。朝から傷口にお酒をかけて清め、木の気持ちを慰めました。・・・しかし、これまでの経験上、このアカギの木は再生します。きっとまた数十年後は大木に・・・】

片付け後.JPG


【小枝を切って片付け。これから葉はヤギのエサ、枝はタキギになります。幹は子どもたちの遊び道具・・・。捨てるところはありません。】

上から見ると.JPG


【隣の和室のベランダから見た伐採後の風景。野生の防風林は周りにまだまだ健在です。】

もう1本の木伐採.JPG


【もう1本はクワの木の枝も落としました。これは学習棟のトイレ側の屋根を覆っていました。ウサギ小屋の上に載ってノコで切断する朴然。】

クワの木のキノボリトカゲ(擬態).JPG


【同じクワの木の幹にいた天然記念物指定のキノボリトカゲ。よく見ないとわかりません。(写真の中央付近)擬態でクワの木の皮の色に化けていますが、「君のすみかは残しておいたから・・」】

棚田の稲.JPG


【今日(11日)から沖縄地方は梅雨に入ったらしい。コロナ休校で例年より早く田植えしたおかげで、稲はいつもより早く育っています。これは棚田。】

牧場の稲.JPG


【こちらは裏山の以前アヒルがいた場所の田んぼ。昨日の雨のお陰で水は満タンです。】

DSCN6943_R.JPG


【たった今、シロアリの「小群」が主屋と風呂場の間の渡り廊下に飛来。毎年このころ、発生します。今日は「小群」。数日前は「大群」が光を求めて押し寄せ、先が見えないほど集結しました。慣れたもので我が家の家族は一斉に電気を消します。どうしても光が必要な場合は、バケツの中の小瓶にろうそくを立て火をつけます。光によって来たシロアリは水に落ちて死滅します。薬品は一切使いません。そのうち我が家に「雇っている」「ヤモリ」が一斉に出てきて食べてしまいます。次の日「クロアリ」が残ったシロアリを巣に運んでしまいます。】

自然との共生とは人力の範囲での開発。人間が生きるためには最低限の開発にとどめ、野生動植物が再生できる余地を残すことだと思っています。野生動植物だけでなく、野菜や家畜の命にも感謝し、慎ましく節度を持って共生していきたいと思います。
posted by 塾長 at 22:18| 教育・子育て

2020年05月08日

コロナも吹っ飛ぶ家族活動!

5月5日は長女・依奈(依奈・20歳)の誕生日でした。1日が第5子の「さわみこ」13歳、2日が第9子の「わかみこ」4歳でした。我が家は毎年この週はバースデイ週間。

この日は朝から近くの中学校も見えないほど霧が立ちました。我が家の前は盆地になっていて、風がないと前日の雨の影響もあって濃霧になります。

適当な湿気は重要で、コロナウィルスなどを道連れに水蒸気は地上に降りてきます。3密が感染防止のキーワードになっていますが、乾燥もウィルスの飛散を助長します。
最近は雨の前日は特にカエルが大合唱。田植え後の田んぼや闘魚が泳ぐ池などに産卵しています。

大雨の後は田んぼの補給水は不要です。裏山に浸透した水がじわじわ田んぼに流入するからです。

さて、コロナ禍で学校は休校中です。溜まった家庭の仕事を処理するために頭と体を総動員するので、家族はコロナウィルスを吹っ飛ばしているようです。

5月5日朝のベランダからの景色 (5).JPG


【5月5日、主屋のベランダから見た風景。健康のためにも「霧」もいいものです。】

550リットル.JPG


【エコキュートの一環。浴室専用の深夜電気温水器(550リットル)さすがに大きい。しかし、約1dの桧風呂の容量に対処できるか心配。(90度のお湯を吐口孔では45度に落とすので、実質1.1dのお湯になる)なにせエサあげの後、朝から全員シャワーを浴び、夜は11名どっぷり浴槽に浸かるから。】

パレット再利用.JPG


【台所専用の深夜電気温水器に屋根を付ける。理由は家の中に雨水が侵入させないため・・・。温水器がはいっていた箱のパレットや型枠工事で余っていたコンパネを利用。屋根との間は残りもののゴム】

370リットル屋根.JPG


【11人の大家族には2台の温水器が必要。一方の370リットルの温水器の屋根が完成。あとは非常用蓄電器の工事のみとなりました。】

炭焼き小屋着工前.JPG


【ガス乾燥機やガスコンロのためLPGは一部残します。ガスボンベ替え用のトラックがスロープを上るのに炭焼き小屋の屋根が当たるため、運転手の方は道路から20mほど50キロボンベを4本も坂道を担がなければなりませんでした。そこで車の幅に当たらない程度、屋根を引っ込めることにしました。】

原始的すべり止め.JPG


【一旦、傷んでいた屋根を外し、裏板をはりなおすことに・・・。ツルツル滑るので、「原始的な方法」で滑り止めをしながら作業を続行!】

ブルーシート完成.JPG


【昨日までに新しいブルーシートを張り替えました。】

池掃除(砂利採り).JPG


【さて今日はいつものエサあげや家周辺の掃除・片付け。朴然は大雨でタチガー池に流れ込んだ砂利を撤去】

1歳5か月の働き者.JPG


【1歳5か月の心然も働き者。中学校近くの自家製花壇の水かけを手伝いました。】

なんか食べてる?.JPG


【先日家で採った梅の実のへた周りを掃除した後、梅酒に仕込みました。お手伝いの「こだまこ」(小1)と心然。心然の口に何か入っている?氷砂糖をつまみ食いしたようです。】

梅酒づくり心然とこだまこ.JPG


【仲良く「梅酒づくり」。結構、二人は仲がいい。】

重石置き中.JPG


【今日は二重重ねしたブルーシートの上に重石(おもし)を載せる仕事。台風で屋根が飛ばないため・・。以前、3m×4mの大型ウサギ小屋が1mほど宙に浮いて移動したことがある。】

重石完成.JPG


【完成!南国の住宅の屋根を思い起こします。】

臍帯血の投与で新型コロナウィルスで罹患した重篤な患者が劇的に症状が改善した臨床例があるそうです。やはり、何もないところから命の元を作るさい帯血に含まれる幹細胞には想像を絶する力があるようです。
研究が進むことを心より願っています。

なお、先日の大阪大学内の第一特定認定再生医療等委員会の「適」通過に関してましては、共同通信の配信記事は現在のところ、日本経済新聞(全国紙)、産経新聞(全国紙)、西日本新聞(九州地区)、沖縄タイムス、琉球新報、福井新聞(D)、東奥日報(青森)、秋田魁(さきがけ)新報、岩手日報、信濃毎日新聞(長野)、長崎新聞、山陽新聞(岡山)の12社が掲載していただいたようです。

ありがたいです。

多くの方々に治療法への理解と臨床研究の実施が進むことへの関心が深まってほしいと思っています。
posted by 塾長 at 22:43| 教育・子育て

2020年04月29日

大きな第1歩の記事

さい帯血による再生医療推進のための大きな大きな第1歩の記事を添付いたします。
(沖縄タイムス)

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(産経新聞)

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現在のところ、産経新聞(全国)、西日本新聞(九州地区)、沖縄タイムス、琉球新報、福井新聞、東奥日報(青森)、秋田魁’さきがけ)新報、岩手日報、信濃毎日新聞(長野)、長崎新聞などで共同通信の配信記事が掲載されているようです。

多くの皆さんに、さい帯血による再生医療の存在、現在の状況などが伝わり、一日も早く臨床研究が始まることを切に願っています。
ウェブ・自筆とも署名活動は現在も行っております。よろしくお願いいたします。
posted by 塾長 at 07:53| 教育・子育て