2020年05月11日

木の伐採、第3弾で考える自然との共生(5月9日〜5月11日)

自然との共生は開発と保護の中間にあります。
開発が行き過ぎると、自然が荒廃し野生の生きものがいなり人心も荒廃し公害が発生し、犯罪が増えます。
一方、自然保護が行き過ぎ居ると、人間は生活しにくくなり、命をいただきながら生きることをすべて否定しなければなりません。
自然との共生は、自然に極度の負荷を与えず、自然に感謝し節度をもって長く付き合いのできる関係です。

丘の中腹に居を構えるには、ある程度の開発は仕方がありません。人間と自然との共生を考えるうえで私なりの目安は「人力による開発」までは許せる、ということです。
機械力を入れなければ、自然力は人力を上回ります。特に沖縄では温暖な気候のせいか、半年でも放っておけば、一気に森に変身します。

この地に移り住んで13年。家の周りの木々が家に迫ってきました。そこで現在の家族の人力の限界で自然との共存を試みました。

掃除軍団.JPG


【今日も裏山の道路掃除。掃除を終えて帰ってくる最強の掃除軍団。約200mの道路掃除を毎日します。枯れ葉は山に還します。人気の少ない公道を掃除する訳は道路がきれいになるためだけではありません。一晩で道路上に無数のカタツムリが出てきます。車のタイヤや長靴で踏めば死んでしまします。実はカタツムリはスジボタルの幼虫のエサです。引っ越してきたころは家の中にもホタルが入ってきて点灯していました。陸生のスジボタルをまた戻すためにも、枯れ葉と一緒に道路に向かって右側(側溝と反対側)に寄せるように掃いています。】

玄関屋根の草刈り.JPG


【「屋根の草刈り」:自然の力はすさまじく、玄関の屋根にも草が生えます。先日、新聞連載の関係で国の重要指定文化財になっている近くの中村家住宅に行った時も、12代当主の中村國宏さんも、年に1度、「屋根の草刈り」をしている、とおっしゃっていました。我が家も伝統的赤瓦葺き。台風用に土の入った漆喰で瓦を留める「土壌」に飛んできた種が生育します。仕事は次女の亜和(あや)です。】

屋根の草刈り.JPG


【龍に乗った亜和。「仕事」を終えて滅多に見えないこの場所からの風景を楽しんでいるようです。この子は内緒(?)ですが警視庁志望で頑張っています。高所での職務対応?】

伐採 (2)全長.JPG


【問題のアカギの木。すでに学習棟の屋根にかかっています。台風が来て揺れたり、倒れたりすると学習棟は壊れます。「自然との共生」。家も木も自分で動けません。人力でできる範囲か?】

ノコ.JPG


【長男の朴然が挑戦。まずは鋸(のこ)で切り目を入れます。「ごめんなさい」と声をかけでスタートしましたが、なかなか厳しい。】

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【次は「斧(おの)」。私と交互で作業しましたが、大変な作業です。】

伐採 (4)梯子.JPG


【1時間くらいすると「ギギギ」と音が・・。家の方に倒れたら家が壊れます。まさにどちらが生き残るかの死闘です。アルミ製の脚立を家側に立てて最悪の状況を忌避することに・・・。】

伐採 (1)直後.JPG


【女4人組が倒したい方向にロープを引くなかで、音を立て地響きとともに倒れました。学習棟の屋根に一部枝葉がかかりましたが、瓦は1枚も割れませんでした。決死の倒木作業。身の危険を感じながら伐採を終えました。木の高さは約12mありました。】

伐採 (5)血.JPG


木の血.JPG


【アカギの切り口。まるで血が出ているようです。】

曲がった脚立.JPG


【家側に倒れないように支えた脚立が曲がりました。】

φ300ミリの根っこ.JPG


【次の日、直径を計ったら30a。家に隣接する木を人力で倒すには限界でした。朝から傷口にお酒をかけて清め、木の気持ちを慰めました。・・・しかし、これまでの経験上、このアカギの木は再生します。きっとまた数十年後は大木に・・・】

片付け後.JPG


【小枝を切って片付け。これから葉はヤギのエサ、枝はタキギになります。幹は子どもたちの遊び道具・・・。捨てるところはありません。】

上から見ると.JPG


【隣の和室のベランダから見た伐採後の風景。野生の防風林は周りにまだまだ健在です。】

もう1本の木伐採.JPG


【もう1本はクワの木の枝も落としました。これは学習棟のトイレ側の屋根を覆っていました。ウサギ小屋の上に載ってノコで切断する朴然。】

クワの木のキノボリトカゲ(擬態).JPG


【同じクワの木の幹にいた天然記念物指定のキノボリトカゲ。よく見ないとわかりません。(写真の中央付近)擬態でクワの木の皮の色に化けていますが、「君のすみかは残しておいたから・・」】

棚田の稲.JPG


【今日(11日)から沖縄地方は梅雨に入ったらしい。コロナ休校で例年より早く田植えしたおかげで、稲はいつもより早く育っています。これは棚田。】

牧場の稲.JPG


【こちらは裏山の以前アヒルがいた場所の田んぼ。昨日の雨のお陰で水は満タンです。】

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【たった今、シロアリの「小群」が主屋と風呂場の間の渡り廊下に飛来。毎年このころ、発生します。今日は「小群」。数日前は「大群」が光を求めて押し寄せ、先が見えないほど集結しました。慣れたもので我が家の家族は一斉に電気を消します。どうしても光が必要な場合は、バケツの中の小瓶にろうそくを立て火をつけます。光によって来たシロアリは水に落ちて死滅します。薬品は一切使いません。そのうち我が家に「雇っている」「ヤモリ」が一斉に出てきて食べてしまいます。次の日「クロアリ」が残ったシロアリを巣に運んでしまいます。】

自然との共生とは人力の範囲での開発。人間が生きるためには最低限の開発にとどめ、野生動植物が再生できる余地を残すことだと思っています。野生動植物だけでなく、野菜や家畜の命にも感謝し、慎ましく節度を持って共生していきたいと思います。
posted by 塾長 at 22:18| 教育・子育て

2020年05月08日

コロナも吹っ飛ぶ家族活動!

5月5日は長女・依奈(依奈・20歳)の誕生日でした。1日が第5子の「さわみこ」13歳、2日が第9子の「わかみこ」4歳でした。我が家は毎年この週はバースデイ週間。

この日は朝から近くの中学校も見えないほど霧が立ちました。我が家の前は盆地になっていて、風がないと前日の雨の影響もあって濃霧になります。

適当な湿気は重要で、コロナウィルスなどを道連れに水蒸気は地上に降りてきます。3密が感染防止のキーワードになっていますが、乾燥もウィルスの飛散を助長します。
最近は雨の前日は特にカエルが大合唱。田植え後の田んぼや闘魚が泳ぐ池などに産卵しています。

大雨の後は田んぼの補給水は不要です。裏山に浸透した水がじわじわ田んぼに流入するからです。

さて、コロナ禍で学校は休校中です。溜まった家庭の仕事を処理するために頭と体を総動員するので、家族はコロナウィルスを吹っ飛ばしているようです。

5月5日朝のベランダからの景色 (5).JPG


【5月5日、主屋のベランダから見た風景。健康のためにも「霧」もいいものです。】

550リットル.JPG


【エコキュートの一環。浴室専用の深夜電気温水器(550リットル)さすがに大きい。しかし、約1dの桧風呂の容量に対処できるか心配。(90度のお湯を吐口孔では45度に落とすので、実質1.1dのお湯になる)なにせエサあげの後、朝から全員シャワーを浴び、夜は11名どっぷり浴槽に浸かるから。】

パレット再利用.JPG


【台所専用の深夜電気温水器に屋根を付ける。理由は家の中に雨水が侵入させないため・・・。温水器がはいっていた箱のパレットや型枠工事で余っていたコンパネを利用。屋根との間は残りもののゴム】

370リットル屋根.JPG


【11人の大家族には2台の温水器が必要。一方の370リットルの温水器の屋根が完成。あとは非常用蓄電器の工事のみとなりました。】

炭焼き小屋着工前.JPG


【ガス乾燥機やガスコンロのためLPGは一部残します。ガスボンベ替え用のトラックがスロープを上るのに炭焼き小屋の屋根が当たるため、運転手の方は道路から20mほど50キロボンベを4本も坂道を担がなければなりませんでした。そこで車の幅に当たらない程度、屋根を引っ込めることにしました。】

原始的すべり止め.JPG


【一旦、傷んでいた屋根を外し、裏板をはりなおすことに・・・。ツルツル滑るので、「原始的な方法」で滑り止めをしながら作業を続行!】

ブルーシート完成.JPG


【昨日までに新しいブルーシートを張り替えました。】

池掃除(砂利採り).JPG


【さて今日はいつものエサあげや家周辺の掃除・片付け。朴然は大雨でタチガー池に流れ込んだ砂利を撤去】

1歳5か月の働き者.JPG


【1歳5か月の心然も働き者。中学校近くの自家製花壇の水かけを手伝いました。】

なんか食べてる?.JPG


【先日家で採った梅の実のへた周りを掃除した後、梅酒に仕込みました。お手伝いの「こだまこ」(小1)と心然。心然の口に何か入っている?氷砂糖をつまみ食いしたようです。】

梅酒づくり心然とこだまこ.JPG


【仲良く「梅酒づくり」。結構、二人は仲がいい。】

重石置き中.JPG


【今日は二重重ねしたブルーシートの上に重石(おもし)を載せる仕事。台風で屋根が飛ばないため・・。以前、3m×4mの大型ウサギ小屋が1mほど宙に浮いて移動したことがある。】

重石完成.JPG


【完成!南国の住宅の屋根を思い起こします。】

臍帯血の投与で新型コロナウィルスで罹患した重篤な患者が劇的に症状が改善した臨床例があるそうです。やはり、何もないところから命の元を作るさい帯血に含まれる幹細胞には想像を絶する力があるようです。
研究が進むことを心より願っています。

なお、先日の大阪大学内の第一特定認定再生医療等委員会の「適」通過に関してましては、共同通信の配信記事は現在のところ、日本経済新聞(全国紙)、産経新聞(全国紙)、西日本新聞(九州地区)、沖縄タイムス、琉球新報、福井新聞(D)、東奥日報(青森)、秋田魁(さきがけ)新報、岩手日報、信濃毎日新聞(長野)、長崎新聞、山陽新聞(岡山)の12社が掲載していただいたようです。

ありがたいです。

多くの方々に治療法への理解と臨床研究の実施が進むことへの関心が深まってほしいと思っています。
posted by 塾長 at 22:43| 教育・子育て

2020年04月29日

大きな第1歩の記事

さい帯血による再生医療推進のための大きな大きな第1歩の記事を添付いたします。
(沖縄タイムス)

共同通信配信記事(沖縄タイムス)_R.JPG


(産経新聞)

産経新聞_R.JPG


現在のところ、産経新聞(全国)、西日本新聞(九州地区)、沖縄タイムス、琉球新報、福井新聞、東奥日報(青森)、秋田魁’さきがけ)新報、岩手日報、信濃毎日新聞(長野)、長崎新聞などで共同通信の配信記事が掲載されているようです。

多くの皆さんに、さい帯血による再生医療の存在、現在の状況などが伝わり、一日も早く臨床研究が始まることを切に願っています。
ウェブ・自筆とも署名活動は現在も行っております。よろしくお願いいたします。
posted by 塾長 at 07:53| 教育・子育て

2020年04月28日

木の伐採と「こいのぼり」

コロナ禍のなかで、理解できない行動を見受けます。ひとつは県総合公園内で育てられたユリの花。1万5千本あまりの花を、「人が来ないように」全部切ったこと。実に身勝手な行動です。
人の手によって植えられたユリには罪はないのに、無残にも一生懸命生きてきてやっと花を咲かせたに、歩いて逃げることもできないユリは、ただただハサミで花を切られていました。

もともと人工的にユリを植えたのが問題ですが、せめて花は咲かせて欲しかった。それこそ民度の問題で、3密にならないように、人間が見に行くのを控えれば済むことです。人間中心主義の一端が現れました。

もうひとつは新聞社が行っている「#うちなー元気めし」の催し。先日、全面広告でコロナウィルス対策をしている店を紹介していました。店員の衛生面が行き届いていて、店の消毒も徹底している店なので、どうぞ安心して来店してくれ!という主旨です。
市町村別に店が紹介されていました。この時期、外出を自粛して家庭で食事をとろう、というのならわかりますが、安全性が高い店なので、外でどうぞ・・といっているようなもの。
新聞社は全面広告で経済的には潤うのかもしれませんが、感染防止には逆効果だと思います。

ともに、頭をかしげることです。日本人らしく、こんな時期には慎み深く生きることが大事だと思っています。

さて、我が家は外出する余裕がないほど、家周りの仕事で忙しくしています。

家族で伐採のようす (26).JPG


【電話線にかぶるお隣の樹木の伐採中。】

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【敷地内の木もあっという間に大きく育つので、家族で伐採】

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【やがて端午の節句。真鯉が損傷著しいので買い足しました。】

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【上から見るとこんな感じ。主屋のベランダから鳥居に向けて上げました。・・・といっても甍(いらか・屋並)の上ではなく、甍の下に泳ぐ「こいのぼり」です。】

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【主屋と浴室棟の間にある「梅の木」。今年は成り年なのか、実がついていたので家族で「梅ちぎり」をしました。思った以上にはありませんでしたが、買ってきた球磨焼酎に浸けて「梅酒」を作ります。自家製は無農薬でおいしいです。楽しみです!】

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【採った青梅をつまみ食いする「こだまこ」と「わかみこ」。しょっぱそう・・・】

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【草刈りの手伝いをする第10子の「心然(しんねん)」1歳。】

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【パワフル心然。軽ワゴンを揚げようとしています。】
posted by 塾長 at 21:25| 教育・子育て

2020年04月26日

「さい帯血による再生医療」同胞間投与に大きな一歩!

さい帯血による再生医療の推進、特に「きょうだい間」投与の臨床研究を国内で一日も早く実現するために、昨年は講演会やパネル展、署名活動、厚労省への要望書提出など、さまざま活動してきました。

昨年の7月、東京での学術集会で高知大学医学部付属病院の藤枝幹也先生が「同胞間(きょうだい間)投与の臨床研究の計画を申請した」と発表され、「やった!」と喜びました。
しかしその後、認可を下ろす厚労省からは、大阪大学内にある「第一特定認定再生医療等委員会」の事前審査があると聞き及びました。

いわゆる「事前審査」です。

ここをクリアーしないと、厚労省(本省)の審査に進めないと聞き及びました。実はこの審査が厳しくてなかなか通らないとのこと。ただ、私たちにはどうすることもできない医療の専門分野。
いろいろな手も画策しましたが、高知大学で尽力されているので、ただただ静観することに決めました。

それから8か月。今日、毎月更新される第一委員会の議事録を見たら、なんと、高知大学医学部付属病院が昨年7月9日付で申請された
「小児脳性麻痺など脳障害に対する同胞間臍帯血単核球細胞輸血」
―細胞バンクで保管されている同胞間の臍帯血単核球を用いた輸血の安全性研究ー
の審査が、継続審査後、「適」となったとありました。

ドキドキしながら、確認しました。

間違いなし!

つまり、事前審査をクリアしたのです!

途中経過は時々聞いていましたが、日本で初の同胞間投与。失敗したら、今後の研究がすべて止まると聞いているので、高知大学も慎重に調整したのだと思います。

さっそく、高知大学の藤枝先生にメールで確認したところ、「お陰様で、大阪大学の事前審査は通りました。・・・」とご返信がありました。

大きな大きな一歩です。

これから厚労省(本省)の審査が待ち受けています。さまざまな関門があるかと思いますが、新型コロナウィルス禍のなか、なんとしても多くの脳性マヒの患者・家族の思いを実現していただくよう、お願いしました。

昨日も熊本の荒尾市在住の倉吉昌輝さんから104筆の署名簿が届きました。倉吉さんは40年前の通信大学の仲間です。現在、ウェブ署名を含め17,000筆以上の方々から早期実現の署名をいただいています。

折を見て、再度、厚労省に熱い思いを伝えに行きたいと思います。

以下に、公表された第一委員会の議事録要旨を添付いたします。
2ページ目に記録されています。

1、2019年度第9回大阪大学第一特定認定再生医療等委員会議事録(3月25日開催)1_R.JPG


2、2019年度第9回大阪大学第一特定認定再生医療等委員会議事録(3月25日開催) 2_R.JPG


3、2019年度第9回大阪大学第一特定認定再生医療等委員会議事録(3月25日開催)3_R.JPG


4、2019年度第9回大阪大学第一特定認定再生医療等委員会議事録(3月25日開催) 4_R.JPG


5、2019年度第9回大阪大学第一特定認定再生医療等委員会議事録(3月25日開催) 5_R.JPG
posted by 塾長 at 20:21| お知らせ

2020年04月17日

第31話「川に消える橋」。

徳島に住んでいたころ感じた自然と人間の関係を「橋」をテーマに書きました。

第31話「川に消える橋」_R.JPG


来月も徳島の話になります。暴れ川とまちづくり、住まいづくりについて述べます。

さて、今週は環境エネルギーを導入するための準備で大変でした。

思った通り、小中高の学校は休校になったので、戸外での作業を家族全員で行いました。

元々はエコキュートシステムの一環で、深夜電力を使った電気温水器の基礎工事だけの予定でしたが、せっかく生コンを取るので、10年以上経って劣化した土間コンクリートなどを補修することにしました。

馬小屋前レベル.JPG


【我が家の分の型枠は家族で組みました。水平を見るレベル(水準器)を操作も、印をつける作業も家族です。】

木の伐採.JPG


【コンクリートを圧送するポンプ車や生コン車が敷地から伸びた木の枝に当たるので、事前に枝を切りました。台風の時折れたりするので気にはしていましたが、交通を止めて高い場所に上るのはなかなかできません。思わぬ作業ができてよかったです。】

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【温水器の基礎に要するコンクリート量は大したことはありませんが、道路と打設場所の高低差が10m以上あるためポンプ車を使うことになりました。】

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【打設する場所が点々としているので、ポンプ車のセットは3か所になりました。ポンプ車の方々もいやな顔ひとつせず、重いホースを抱えて移動してくれました。山の中のコンクリート打設は大変です。】

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手作り鏝で均す.JPG


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【手作りのコテで水平にならします。請け負っている環境エネルギー屋さんも下請けの電気屋さんも、生コン屋さんもポンプ屋さんもみんな親切で、手伝ってくれました。】

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【ポンプ車のホースが届かないところは、馬小屋前のスペースに生コンをいったん流して、それをバケツですくってリレーしました。こんな時は「数の力」です。】

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【翌日の16日、温水器の基礎をはじめ、10か所以上の型枠をまたまた家族全員で外しました。1歳の心然(しんねん)もドライバーを使います。】

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【うっかりして基礎の上に落ちる雨水の処理を忘れていたので、コンクリートブロックやモルタルを立ち上げ家の中に雨水が入らないように補修・誘導しました。】

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【10年に一回の大騒動をよそに、裏山のまきばではヨナグニウマの「ゲン」やシマヤギの「シーマ」、飼い猫の「リン」、イノブタの「チョコ」が陽気に誘われてのんきに過ごしていました。】
posted by 塾長 at 09:20| 教育・子育て

2020年04月09日

民度が試される。

やっと沖縄県が「命の選択」をしました。「来県自粛」を発表し、お金より命を選びました。

世の中、良いことばかりも悪いことばかりも長くは続かないというのが私のモットーです。海外依存というより中国や韓国に依存した観光立県など、長続きはしません。グローバル化のきしみが出てきました。

子どもの居場所がないなどと不平不満を言っている親が多いのは情けない話です。一人遊びもできない子どもに育てた親の方に責任があります。長い人生、「まさか」という「坂」に、何度も出くわすのに、このくらいのできごとで、他人や国のせいにして愚痴っていては、先が思いやられます。

骨抜きにされた日本国憲法下では、他国に比べて強制力が極めて少ないのは致し方ないですが、ここは日本人の民度の高さでカバーするしかありません。
自治体に言われなくとも、自主的、主体的に危機意識をもって今は自粛、我慢する時期だと思います。

これを契機に、日本人が心をひとつにして世界にいい手本を示そうじゃありませんか!

さて、我が家では田植えの第2弾を終えました。これで「さのぼり」と言えます。

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【昨日は残った牧場の田んぼに植え付けました。苗床の苗が前回より伸びがイマイチでしたが、早く自然に出したいとの思いから、決行しました。】

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【すでに代掻きまで終えていたので、すぐ田植えができました。ここは矩形なので縦横、糸を張りその辺りにあった棒で定規をつくり、整然と植え付けました。チョッと曲がっていますが・・・】

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【栄養は馬糞のたい肥と分解の進んだ鶏ふん。(我が家で飼っているウコッケイの糞を自然乾燥させている)田植えの後、鶏ふんを撒いているところです。したがって化学肥料を一切含まない完全無農薬栽培です。】

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【敷地内の棚田。一日置いた状態で、今日は雨も運良く降ったのでラッキーでした。】

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【7日の中学校の入学式(第5子・さわみこ)の後、8日は第8子の「こだまこ」の小学校の入学式でした。まだこの後二人控えているので、コロナなどに負けず、元気にしていたいと思います。】
posted by 塾長 at 21:08| 教育・子育て

2020年04月06日

コロナ禍と田植え

4月20日まで休校

今朝、増え続ける新型コロナウィルスの感染による登校について北中城村教育委員会に問い合わせをしました。我が家にはウィルスによる脳症で脳性マヒになった万然がいるからです。見えない敵と戦うのは至難の業です。県が重い腰をやっと上げて、県立学校の臨時休校を決定しましたが、市町村立の小中学校は各自治体にお任せの状態でした。

8時半過ぎに教委に電話連絡したら、教育長は会議中でしたので、伝言を残して代掻き(しろかき)に出かけました。午後、連絡が教育長から直々あり、「会議を3度開催し、結論は小中校の入学式が7日、8日あるが、短時間で終わらせたのち、教科書配布や担任との面会を終えたら次の日から20日まで休校」とのことでした。

良かった!

手持ちのマスクもなくなり、店に行っても品切れ。こんな状態で密閉、密集、密接な学校に行っては感染は広がるばかり。現在小中高校に7名通っている我が家にとっては、残されている乳幼児を含めた4名は心配です。
家が国だとすれば入出国の自粛と同じです。ワクチンもまだ開発されていないなか、今は人の動きを止めることが一番有効と考えていました。

教育長もよく理解されていて、「後藤さんが懸念されていることはよくわかります。入学式も心配なら欠席されても構わない。欠席扱いにならないよう、話し合いをしましたから・・。」ということでした。つまり、今の感染状況を鑑みて、必要出席日数を減らすということでした。

さて、我が家は登校や部活で人数が減ることはありましたが、やるべき「仕事」(学校外授業と思っている)がたくさんあります。粛々と進めました。

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【生まれてきた14羽のウサギの子。最後は2羽になりました。このままでは全部亡くなると思い、小屋から取り出して、急遽、乳児用のミルクを飲ませました。数日は生き延びましたが・・・、残念ながらその甲斐もなく天国へ行きました。強い命もありますが、はかない命もあります。
自宅敷地やタチガー池にお地蔵さんを建立して毎日花を上げ、水を替えて手を合わせるのは、図らずも短い命で終えた家畜、家きんの冥福を祈るためです。】

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【一方では、去年から種として生きてきた稲に再び命が息吹きました。苗床の稲たちは地上に移動するのは今か今かと待っています。水を与える「こだまこ」(新1年生の予定)】

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【我が家はアヒルやニワトリが敷地内で放し飼い。発情期を迎えた春は、ケンカが多いため棚田の周りにあるもので囲いをしました。ケンカ中に田んぼに落ちるからです。(落ちてもケンカしています)】

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【ヨナグニウマの「げん」はたい肥用といっても過言ではありません。馬糞を時々まとめてたい肥にします。穀物などは一切食べず、ひたすら草のみを食べているので馬糞も臭くありません。たい肥小屋からきょうだいの手渡しで田んぼにまきます。】

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【たい肥が田んぼに消えたら、続けて新しいたい肥作りです。馬小屋に積みあがった馬糞をたい肥小屋に移動します。家族の全員参加です。第9子の「わかみこ」もがんばって運びます。】

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【馬小屋内の馬糞を全部、たい肥小屋に移動しました。「エイ、エイ、オーッ!」】

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【4月4日、いよいよ田植えです。まずは道路ぎわの狭い田んぼ。水は平成の名水百選のひとつ、タチガーの余剰水です。】

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【こちらは棚田での田植えです。】

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【棚田の田植え完了】

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【今年は苗が思った以上にあったので、池だったところも田んぼにしました。これはウサギ小屋前の池の田んぼ化。】

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【田植え第一弾終了後、夕方からは朴然の担任だった知花哲也先生の昇任祝い・・・というよりもそういう関係を抜きに、定期的に教育論や人生観、社会情勢の分析などをざっくばらんに話し合いました。気さくな先生と6時間の座談会。お互い正論をぶつけて意気投合し、楽しい夜なべ談義となりました。ちなみに馬刺しやクジラの赤みをつまみに、二人でまぼろしの酒・「香露」を1升(1.8リットル)呑みました。(先生が9合、私は1合)当初、18畳の学習棟(離れ)を予定していましたが、雨が降り始めたので、8畳の座敷に変更。いずれも隙間の多い伝統構法の空間で人数も5名以下。クラスターには当たりません。】

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【成長中の苗が多いので、イノシシ広場の横の空間を田んぼにすることにしました。以前は増えたアヒルを分けて飼っていたところです。さすがに荒れていました。】

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【田んぼへ改田中】

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【これまでで一番広い田んぼができました。畔を作り、代掻きをしました。学校がすべて休校になったので、苗が育ち次第、田植えの第2弾を行う予定です。その時が、正式な「さのぼり」です。今度中1になる「さわみこ」の「さ」はここからの引用です。「さわみこ」が生まれたのは「さつき」(5月1日)で田んぼで田植えをする「早乙女(さおとめ)」からも来ています。明日、北中城中学校での入学式で北中城小学校出身の代表としてあいさつをする予定です。島袋小学校代表はきたなか林間学校に参加したお子さんと聞き及んでいます。ともに、「自然つながり」です。】

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【田んぼからの水みちづくりの一方で、泥水で遊ぶ「心然(しんねん)」。コロナウィルスを吹っ飛ばす免疫力を今のうちから保有しそうな勢いです。】
posted by 塾長 at 19:47| 教育・子育て

2020年03月30日

のんきな日本人。

新型コロナウィルスの感染について、沖縄県の対応のゆるさについてはあきれるばかり・・・。公式発表では県内感染者数は8人となっていますが、スペインへ休校中に家族旅行し、成田空港の検疫所で検査結果を待たずに公共交通や飛行機にマスクも使わずに移動した女子生徒が陽性でした。
この子どもは8人には含まれていません。
沖縄県内で感染したわけではないとの理由ですが、どの人もどこかで感染して沖縄に住んでいるので、分ける必要はないのに、県は一人でも少ない方がいいのか、カウントしていません。
また、嘉手納基地所属の米兵も二人感染したと報道されました。合計すると、県内で感染が確認されたのは11人です。

以前、県は休校期間を早めて登校させました。きっとそのうち、この判断のつけが回ってくると思います。また、他の県では「不要不急の外出自粛」を要請していますが、沖縄県は「海外に出ないように・・」との要請だけです。
まったくもって危機管理のなさにあきれます。首里城火災の時も同じで、火災原因の調査より先に、国に再建要望をしました。国から委託された建物の管理責任について、知らんぷりです。
今回も、観光業者等からの突かれるのを恐れてか、「沖縄への旅行を自粛して欲しい」とは言っていません。

人生も社会もいいことばかりは続きません。危機に陥った時は辛抱や我慢は必要です。国に対しても批判や文句を言う人は必ずいますが、最後は自分たちで考え、行動しなければなりません。
この時期にマスクもかけず集会に出向き、帰った後も手洗いもしない日本人が増えました。密閉、密集、密接はウィルスの温床になります。

危機意識が低く、のんきに構えている日本人を見ると、この国はこの先大丈夫だろうかと不安になります。非常事態時の心構えが乏しく、人の悪口ばかりいいます。
行政の要請や制限に関係なく、公徳心が高くて賢明で慎ましく暮らそうとしなければ、新型コロナウィルスの感染が鎮まることはないと思います。

さて、我が家はウィルスには敏感なので、外出後はもちろん、エサあげなどの作業後も厳しく手洗い、うがい、シャワーなどを励行しています。

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【近くでニワトリやアヒル、ウサギやヨナグニウマ、シマヤギ、イノブタの食べる草を刈りに行った時、草取り作業をせず、周りで遊び時々、草運びを手伝う下の子どもたちです。みんな元気です。】

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【自転車置き場の近くアマリリスが咲きました。】

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【こちらは僕らが作ったタチガー池に帰ってきたテナガエビ】

サクランボ.JPG


【桜の花が散った後の木に「サクランボ」を発見】

0330育苗稲.JPG


【育苗箱の稲苗もずいぶん伸びました。12〜13aになったら田植えです。】

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【同時に育苗箱に播種した野菜が芽を出しました。やがて間引きします。間引きした苗は、別なところに移して育てようと思います。】

階段を上がるウサギ.JPG


【ウサギ小屋の3階増築。木造のウサギ小屋に3層目を作りました。向かって左側の部屋】

0330駆け上るウサギ.JPG


【向かって右の部屋】

ウサギの子.JPG


【3層目(3階)の増築の理由は、赤ちゃんが生まれたからです。現在、12羽確認できます。】

運転する心然.JPG


【これは人間の子ども。第10子の「心然(しんねん)」です。男の子なので機械に興味があるのか、ハンドルを動かすのが好きなようです。】

この空間です.JPG


【外から見るとこんな感じです。子どもはどんな空間でも遊び場に変えます。】

中村家の主屋小屋組み.JPG


【現在執筆中の新聞連載「細部から文化が見える」も佳境に入ってきました。6月分からは近くのある国の重要して文化財・中村家住宅を予定しています。執筆に先立ち、現地での取材を行っています。この写真はお母屋の小屋裏です。実はここに沖縄の住まいの歴史や文化が隠されていました。お楽しみに・・・】

岩陰住居.JPG


【中村家住宅を突き詰めていけば、沖縄の住まいの原点・岩陰住居(仲泊遺跡・恩納村)に行き着きました。これらを時代背景とともに明らかにします。】
posted by 塾長 at 12:13| 教育・子育て

2020年03月23日

3連休、種もみの播種(はしゅ・種まき)

3月20日に最初の種まき、21日に第2弾の種まき準備、22日に第2弾の種まきをしました。
水に浸け、毎日水を変えて育だった稲の種もみから芽や根が出てきたので、いよいよ種をまくことにしました。

第1弾稲モミ.JPG


【成長の早い阿蘇の無農薬の種もみ(オアシス米)が最初の出番です。】

中頭マージ越し.JPG


【今まで使っていた育苗箱に「中頭(なかがみ)マージ」を網で漉(こ)して入れます。】

擦切り.JPG


【育苗箱一杯土を入れて、擦り切る。】

水を浸す.JPG


【水を十分浸す。土は少し下がる。】

種まき.JPG


【種まき。軟らかい芽や根を痛めないように、パラパラと撒きます。】

覆土.JPG


【沈下した土の分をかばうように、種の上に軽く土で覆います。】

セット.JPG


【先に水平になるようにセットした木材の上に育苗箱を並べます。】

マルチで覆う.JPG


【育苗室は二重になっていて、種もみのパレットは直接マルチシートで覆い、温かくて湿気の多い空間になります。】

さらにブルーシート.JPG


【最後に全体をブル―シートで覆います。】

次の日(3月21日)、去年分の育苗箱を使い果たしたので、金武町(きんちょう)のJAに追加購入の出かけました。新しく国道329号のバイパスができていて、ちょっと道に迷いましたが、無事購入できました。

精米以来、久しぶりの金武町だったので少しだけ寄り道をしました。

万然 湧水.JPG


【脳性マヒの万然(ばんねん)が寝たきりにならないよう、一緒にでかけました。JAの後に行ったのは「ウッカガー(金武大川。一日、1000dの湧水量を誇ります。長命水としても有名ですが、案内板がないので探すのに苦労しました。万然に天然の湧水に触れてもらいました。】

スイレン池.JPG


【すぐ隣に親水公園ができていて、湧水を利用したスイレン池がありました。穏やかな時間を過ごしました。】

シーソー.JPG


【下の子どもたちは、公園内の遊具で遊びに興じました。】

滑り台.JPG


【滅多に公園にはいかない子どもたちは、トンネルが珍しかったようです。】

観音寺.JPG


【そのあと、観音寺にお参りに行きました。万然の機能が改善されますように・・・、新型ウィルスにかかりませんように・・・お願いしました。】

虹梁.JPG


【沖縄には珍しい木造のお寺。どうしても技術者の目になります。那覇の石川邸に使った虹梁(こうりょう)がありました。】

連休3日目の22日(日曜日)。成長が少し遅れていた我が家の種もみからも目が出ました。そこで、金武町で購入した育苗箱とマットを使って種まきをしました。

第2弾稲モミ.JPG


【第2弾は我が家に残しておいた種もみの種まき。】

育苗シートと育苗箱.JPG


【農家用に育苗箱が改良されていました。箱底の穴が大きくて大きい、マットを使うようになっていました。このマットにはチッソ、リン酸、カリの栄養が施されているようです。機械田植えを前提としてます。何か自然の力がそがれたようで残念ですが、これしか売ってありませんでした。】

種まき.JPG


【水を十分浸した上に種もみをまきます。】

覆土(牛糞).JPG


【覆土(ふくど)は栄養たっぷりの培養土(ばいようど)。】

暗室セット.JPG


【2日前にセットした暗室に移し、先行した育苗箱と一緒に育てます。どちらがどのように成長するのか?あるいは田植え後はどうか?稲穂はどうか?食感はどうか?比較してみたいと思います。】

野菜の種.JPG


野菜も育苗箱へ.JPG


【ついでに野菜(オクラ、サラダ菜、キュウリ)の種をまきました。苗を買うより種から育てた方が生育の特徴が分かるのでだいたいそうしています。こちらは暗室ではなく、お天道様に当てて育てます。】

田んぼづくり.JPG


【種もみが例年より多く、一部畑になった田んぼがあるので、今年はこれまで雨水の一時貯留用の池だったところに土を入れて、急造の田んぼにしました。】

心然ときょうだい.JPG


【毎年、春休みから始める稲作の準備。今年は新型ウィルス感染で学校が休校したので、少し早めの準備となりました。このまま順調に苗が育てば、4月の中旬に田植えができそうです。完全無農薬の稲や野菜の育成は子供の成長と重なります。種もみは1年前から冷蔵庫に眠り、塩水で選別され、お湯に浸され、冷水で冷やされ、水に浸けられた後、やっと土にたどり着いたかと思えば、暗室に閉じ込められ、そのあと自然界に放されます。子どもたちにも優しさだけでなく、厳しい環境もくぐりぬけて立派に育ってほしいと願っています。】
posted by 塾長 at 11:13| 教育・子育て