2018年01月12日

課外授業「伝統建築と歩いて楽しい通学路」のご報告!(北中城小学校)

平成30年1月11日午後1時15分から、北中城小学校体育館で「課外授業・伝統建築と歩いて楽しい通学路」の講演を行いました。昼休み時間を利用しての講演だったのでわずか30分。しかし、準備は3か月以上かかりました。3年生以上の児童486名に教職員、支援学級の児童、合わせて約500名を前に、伝統建築と安全な通学路の話をしました。結果は大盛況でした。ありがとうございました。以下に報告します。

講演時間は短いですが、準備は相当かかりました。パワーポイントは1か月以上、看板は2か月、そして木組みのモデルは3か月。モデルも置いていた「ぬちゆるやー」で分解し学校へ運び入れ、再び組み立てました。

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【再組立て中の伝統的な木組みでできたミニチュアモデル。開演前1時間で組み上げなければ間に合いません。研究会の仲村さん、宮城さん(義理の兄)、副会長の小橋川さんが仕事を休んで応援してくれました。】


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【講演開始。約500人を前に、まずは釘1本使わず組み上げる木造伝統技術を紹介。一番苦労したのは、伝統建築と歩いて楽しい通学路の接点。見いだしたのは「共に面倒なこと」。簡単便利な社会にあって車での送迎に抵抗がなくなりつつあります。快適は大敵、早くて便利かもしれませんが、失うものもたくさんある。例えば体力、地域の人たちとのふれあい、自然のいきものとの出会い、そして危機管理能力。同じように簡単便利、規格化、機械化の進んだ建築には自然と戦う剛構造が基本。面倒な手仕事が主体の伝統建築は柔構造。面倒な分、奥が深くて強い。歩いて登校と伝統建築の共通点は面倒。面倒な中に新しい発見がたくさんあり、楽しくなることをスライドを使って説明しました。】

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【次は実際の伝統的な木組みを使って説明。複雑な仕口を手仕事で作り上げるには時間がかかること、面倒だけれど楽しい。押せば揺れて力を分散・吸収する柔構造を実感させ、最後に中央の心柱を支えているジャッキをゆるめると、宙に浮いたら拍手!というシナリオでした。予定通り、宙に浮き、その不思議さに拍手が起こりました。】

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【そのあとは、カンナ削り。副会長の小橋川さんが持参したアスナロ(ヒバ)の木をカンナで削りました。削った面はツルツル。子どもたちはどちらかというと出てきたカンナクズの方に興味があったようで、6ミクロン(1ミクロンは千分の1ミリ)の透けて見えるカンナ屑に驚愕していました。子どもたちもけずりました。】

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【先生がたも興味がありました。】

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【一番うれしかったこと。カンナ削りの途中、小橋川さんが「将来、大工になりたい人!」と問うと、「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」と手が上がったことです。汗をかかない仕事を希望する子どもが増える中、日本の文化のすばらしさを理解し、継承してほしいものです。】

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【校長先生からお礼の言葉をもらって講演は終了しましたが、その後木組みやカンナ掛け台の周りに人だかりができました。触ったり、木のにおいをかいだり・・・。】

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【くぎを使わず木と木を組むカシのコミセンを説明しているところです。】

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【帰ってきた木組みの小屋。1:1.4の縦横の比率、白銀比でできた宙に浮く心柱をもつモデル。小学校で講演終了後分解し、再び「ぬちゆるやー」(自宅の学習棟)に戻ってきました。分解、組み立て、分解、組み立てを短時間で繰り返しました。

学習棟中央にある「宙に浮く心柱」のすぐ横に重ねるように配置しました。「宙に浮く心柱」が2本。「親子心柱」と言ってもいいくらいです。

・・・さすがに慣れない体育館の冷たい床、上り下りの多い我が家を何べんも往復したためか、夜、アキレス腱がカラスまがり(こむらがえり)しました。ものすごい痛さで、そのまま布団にはいりました・・・】

明けて12日、振り返ると中学校の交通安全標語看板づくり、小学校での看板づくり、講演会。どちらも大変でしたが児童会、生徒会のメンバー、伝統建築「これから」研究会のメンバー、家族がよくがんばりました。

皆さんに感謝申し上げます。


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【1月11日の後援会当日、小学校の看板を覆っていた養生シートをはずしました。】

伝統建築のようにややこしくて面倒な歩いて登校。簡単便利な社会に慣れないよう、時々、看板を見たり、講演を思い出し、通学中の事故や事件が1件でも減ることを願っています。
posted by 塾長 at 12:00| 教育・子育て

2018年01月07日

平成30年・皇紀2678年(西暦2018年)のはじまり・・・

新年を迎えて我が家は静かに進み始めました。

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【今年も熊本から取り寄せた「赤酒」(お屠蘇・おとそ)をいただきました。ただ、今年は神棚や仏壇、湧水地のタチガーやお地蔵さんにはお神酒(清酒)を上げました。お屠蘇をいただいた後、自家製の梅干しを入れた湯飲みにお茶を注ぎ、年を重ねました。日本はお腹の中の命も1歳と数える「数え年」を使えるので、私たち家族は元旦に家族11名同時に新年を迎えました。だから、(家族一緒に新年を迎えることができて)「あけまして おめでとうございます!」とお互いにご挨拶ができます。】

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【数年間中止していた「家族の年間目標書き」を今年から復活しました。これまで何十年も書いてきましたが、一時中断したのは受験や転職などを目標にすると具体的過ぎて、その時期が過ぎれば目標がなくなったり、途中で挫折したことが多々あったからです。だから、今年から復活する代わりそれぞれが「心構え」を書くようにしました。抽象的な目標ですがさまざまな課題に対処できるのかな?と思っています。】

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【家族の年間目標を書いて発表した後は家内が手作りした「おせち料理」をいただきました。それぞれの料理に対する謂われを説明し、夜なべして作ってくれた母親に子どもたちは感謝しておりました。】

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【昼ごはんは「お雑煮」です。熊本仕込みなのでだしは干しシイタケと鶏肉です。年末に家族で搗き、朝から火鉢で焼いたお餅が入っています。】

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【北中城中学校の交通安全看板は設置後なのできれいですが、我が家の看板が見劣りするので、みんなで研磨し、色付けを改めてしました。】

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【こちらも10年前に立てた案内看板。草に埋もれていたのを見つけ、再生してみました。】

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【6日にやっと初詣。今年は出雲大社沖縄分社のみにしました。護国神社も波の上宮も万然の車いすを押すのは危険すぎてやめました。両方とも坂が長く、特に波の上宮では本殿に近寄れないので相談したら「ここから拝めばいい!」と社務所脇の倉庫のようなところを指定されたので、今年はそもそも行く気はありませんでした。出雲大社沖縄分社は2礼4拍手1礼です。心がさわやかになりました。】

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【第九子・「わかみこ」が初めておみくじを引きました。七福神のおみくじは、それぞれの神様が入っています。私は「福禄寿」でした。左手に「宝珠」も持っていました。やはり、今年も建築に関係あるのかな?】

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【みんな今年の運勢が気になるようです。】

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【最後に先日の中学校の看板設置の記事がタイムス住宅新聞にも掲載されましたので、お知らせします。】

今年も、おだやかに暮らせますように・・・
posted by 塾長 at 12:31| その他

2018年01月01日

明けまして おめでとうございます!

謹賀新年。

平成30年の元旦を無事迎えられたことに感謝いたします。

昨年は12月30日まで、北中城小学校児童会の「歩いて登校(通学路の安全喚起)」の啓発看板づくりを行っていました。そして、31日の大晦日に家族で餅つきをしました。
言い訳になりますが、そんなこんなで賀状を出すことができませんでした。

昨年お世話になった皆様への非礼をお許しください。

また今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年末の風景をご報告いたします。

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【12月23日挙行した北中城中学校の交通標語看板除幕式の様子が、沖縄タイムスで報じられました。】

変化する看板が、わかりにくいので写真で紹介します。

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【上段が透かし彫りで「交通安全」。下段には全校生徒から募集した標語の代表作「すれちがう 近所の人に ごあいさつ」の彫刻文字。彫刻も色付けも生徒会が中心になって製作しました。】

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【上段の透かし彫りの文字が「交通安全」から「ようこそ北中へ⇒」に変わります。国の重要指定文化財である「中村家」の台所に使われている無双窓がヒントです。無双板を右に移動すると、裏の板の透かし彫りの学校案内文字に変わります。】

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【台風時などには、標語の表示板を180度回転させて透かし文字を保護します。標語の裏は「雨の日も 歩いて楽し 通学路」と書かれています。ともに屋根には通学中の安全を漆喰シーサーが見守ります。(生徒の作品です)】

北中城小学校の方はまだ児童にはお披露目していません。1月11日の「課外授業」で説明したのち、現在は養生中の看板を見せたいと考えています。こちらもその仕掛けを写真にて説明します。

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【裏門の擁壁につけた標語看板。中学校より規模は小さいですが、中学校同様、無双窓を応用した看板です。小学校は上部の標語は「雨の日も 歩いて楽し 通学路」です。下段は雨の日に歩いて登校すると自然の生ききものに出会う楽しさを絵にしています。カエルやカタツムリ、オタマジャクシやヘビ、シリケンイモリなどがアジサイやスイレンの合間から見えます。生きものはランドセルを背負っています。】

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【上段をスライドさせると「ようこそ北中城小学校へ」の学校案内が登場します。一字一字、児童会のメンバーが筆を変えて書きました。瓦の上の漆喰シーサーも子どもたちの製作です。】

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【中学校と同様、大雨や台風時には下段の看板文字が回転します。回転して見える文字は中学校の公募で選ばれた標語「すれちがう きんじょの人に ごあいさつ」を使わせていただきました。通学中に事故や事件に巻き込まれないことを願っています。】

今年は小中学校の看板づくりや「課外授業」の準備で年末まで大忙しでした。従いまして、今年は1日遅れで餅つきをしました。以下は、その様子です。

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【家族で餅つき。毎年恒例になっていますが、11人の家族がみんなで力を合わせて餅つきができることは幸せです。年々、子どもたちが力強くなってきたのを実感します。】

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【1歳7か月の第九子・「わかみこ」をしょって餅つき。】

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【第八子の「こだまこ」も楽しそう。つまみ食いができるのも家族で餅つきだから・・・。】

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【残り火を利用して、餅を焼いて食べました。つき立ての餅は焼くことはしないので、先日送っていただいていた阿蘇の無農薬のコメ栽培農家のお餅を焼きました。我が家の子どもたちは餅が大好き。普段は火鉢の炭で焼いて食べています。】

これからひと寝入りします。明ければ手作りのお節料理に舌鼓の予定です。昨年も充実した1年でした。昔と違って今は、社会の最小単位である家族の大切さ、ありがたさを実感しています。年越しそばをいただく前に今年初めて「家族の忘年会」をしました。

皆様のご健康をご多幸を祈念いたします。

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posted by 塾長 at 01:08| 教育・子育て

2017年12月25日

朴然、シゼコンで上位入賞!

第58回 自然科学観察コンクール(シゼコン)(主催:毎日新聞社、自然科学観察研究会、後援;文部科学省)で2等賞の上位入賞いたしました。

応募総数11,287点(小学生7,206点、中学生4,081点)のなかでの上位入賞は本人はもちろん、家族も大変喜んでします。

表彰式は東京:日本科学未来館(みらいCANホール)で、来年2月17日に行われます。

今年は中部地区児童・生徒科学作品展では金賞でしたが、沖縄県児童生徒科学作品展では佳作でした。したがってその先にある沖縄電力主催:青少年科学作品展には進めませんでした。もちろん全国規模にも・・・。
本人は地区で金賞だったので、県で優良賞以上は取れると思っていました。会場で大変落ち込んでいたのを覚えています。

1昨年、テーマは違いますが地区で金賞、県で最優秀賞、全国児童才能コンテストでは日本PTA全国協議会会長賞を受賞しました。

昨年は地区では金賞、県では優秀賞、沖電では佳作でした。

今回は県での評価に疑問を持ったのか、全国規模のコンクールに出したいと言い出し応募しました。その結果が上位入賞です。各コンクールにはそれぞれ審査基準や評価が異なるとは思いますが、なんとも複雑な気持ちです。しかし、あきらめずに作品を提出して良かったと思います。

以上、謹んでご報告いたします。

参考HP
https://www.shizecon.net/
posted by 塾長 at 21:33| 教育・子育て

2017年12月23日

北中城中学校 交通標語看板 設置完了!

次女の亜和(あや)は、小学校の児童会長時代からの思いである「通学路の安全」を中学校の生徒会長選挙でも公約に掲げて当選し、この1年温めてきました。小学校では危険個所のマップを「視点1メートル」で作成しました。中学校になると学校行事に駆り出され、ほとんど学校の受け身の活動ばかりでした。しかし、小学校と同様、それらと同時並行に自分のしたい活動を始めました。

本人もですが3年生は受験を控えた大切な時期。しかし、生徒会役員をはじめ、考えに共感した生徒が協力して、本日、生徒会主体による交通安全の看板設置ができました。

今日は11時から除幕式を挙行しました。私たち「伝統建築『これから』研究会」も専門的な助言・指導を微力ながらさせていただきました。

以下はその軌跡です。

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【着工前。中学校近くの三差路。無機質なコンクリートブロック造の擁壁。】

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【擁壁の倒れ(こう配)に合わせて木組みの下地の鉄骨をセット。】

教頭先生のあいさつ.JPG


【いざ、作業開始。初日は北中城小学校・屋宜教頭(先生)がこの日参加する子どもたちにげきれいのあいさつに児童会担当教諭とともに来訪されました。(環境教育施設・ぬちゆるやー)】

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【前日、中学校の全校生徒549名が参加した標語募集で選ばれた標語を、先に看板に書いてもらいました。
「すれちがう 近所の人に ごあいさつ」。選んだ理由は通学中の交通事故防止と連れ去りなど事件に巻き込めれないための手法が感じ取られたからです。家庭と学校の中間領域である「通学路」は危険がいっぱいです。近所の人の「なんとなく監視」は、今の日本にはとても重要だと思います。】

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【主体的に取り組んだ「生徒会」名を土台に書きました。】

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【標語文字に合わせて文字の周りを彫刻刀で彫ります。版画板ではなく、杉板だったので木目があり、とても彫りにくく時間がかかりました。】

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【彫り込み部分を黒色でなぞりました。文字を浮かせてみせるためです。】

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【そのあと、透明のラッカーで文字板部分だけ塗りました。その他は木の素地のままです。】

土台・柱組.JPG


【土台と柱を組んだものを鉄骨下地に載せます。】

ほぞの修正.JPG


【柱のほぞノミで修正。】

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【小屋部分の木組みを柱のほぞや腕木の大せんに合わせて組み入れます。くぎを使わない伝統構法です。】

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【鉄骨下地の柱の基礎を生徒が掘ります。】

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【ここらで昼食。シンメ〜ナーベで作ったうどんです。3時のおやつは自分たちで作った「焼き芋」でした。】

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【中学校の改築工事のJVから、基礎用の生コンを少しだけ頂戴しました。ありがとうございました。】

瓦 (3).JPG


【瓦はやっぱり専門の職人さんに葺いていただきました。島袋瓦工場様、大変ありがとうございました。】

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【屋根の上に載せる漆喰シーサーづくり。】

瓦 (1).JPG


【2日間置いた後、漆喰シーサーを載せました。夫婦と子ども3人。安全な通学路を見守ってくれると思います。】

植栽 (2).JPG


【最後の仕上げは瓦で作った花壇に花や木、ツルを植え込みました。花壇だけでなく、擁壁の緑化も考えた詳植栽計画です。ナンテンの実を食べに、きっと鳥が遊びに来てくれると思います。】

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【看板製作開始から1週間後の23日、晴れて除幕式を迎えました。積極的に身近な社会的課題を見つけ、目標を立てて主体的に動いた北中城中学校生徒会。標語の公募はできても看板の「形」をどうしようか?と相談があったので、せっかくなら北中城村には国の重要指定文化財の「中村家」がある。伝統技術を生かした看板を作ったら・・・と助言しました。作業を進める中、木造の伝統技術への理解が深まったことは「伝統建築『これから』研究会としてもありがたいことです。
除幕式には森田教育長や照喜名校長が見え、子どもたちへお祝いの言葉をかけられました。】

子どもたちの熱い思いに心が動かされて応援した活動。このような中学校生徒会の純真な通学路活動が地域性を伴った看板づくりで全国に広がればいいなと思います。美しい景観づくりにも貢献するし、地域性も高まります。
なによりも、「歩いて登校」が増えれば、送り迎えの車による交通事故防止に寄与するので、同じ学校に通う者同士が加害者・被害者になるという不幸もなくなります。

初めに哲学あり。建築などは付属品です。法隆寺が一番の参考です。五重塔の美しさより、心柱下にある仏舎利の存在のほうが重要です。私たちは中学生の考えに応援しただけです。これからも通学路の安全、地域コミュニティ、伝統建築の村・北中城村のシンボルと日本人の心のよりどころとして永く存在してほしいと思いました。

ちなみにこの看板、上部の透かし文字は「無双」になっているので「交通安全」と「ようこそ北中へ⇒」の学校案内板に代わります。また下部の「回転板」は、公募で決まった「すれちがう 近所の人に ごあいさつ」と小学校の標語「雨の日も 歩いて楽し 通学路」に変化します。

さて、来月11日は北中城小学校での「課外授業」があります。木造モデルを建てる予定です。
posted by 塾長 at 19:47| 教育・子育て

2017年12月15日

新聞連載 第三話「几帳面(きちょうめん)な人」。

 本日(12月15日・金曜日)付けタイムス住宅新聞に、連載「細部(ディティール)から文化が見える」の第三話「几帳面な人」が掲載されました。

 次回は「タチが悪く、ロクでもない」の予定です。

 明日はいよいよ、歩いて登校・・交通安全標語看板の製作活動です。小中学校から約30名の参加があるようです。自分たちの都合で見通しの悪い塀や建物を作った建築士へ反省を促す意味もあります。
 伝統建築技術の応用を子どもたちがどう感じるのか、客観的に見てみたいと思っています。

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posted by 塾長 at 08:18| 建築

2017年12月12日

伝統建築技術を生かした「安全な通学路看板」設置活動準備!

伝統建築への理解と通学路での事故防止という二つの目的を持った看板づくりがいよいよ佳境に入りました。年末から年始にかけて、北中城中学校と北中城小学校の周辺2か所に設置します。
この活動は、小学校は児童会、中学校は生徒会が主体的に取り組み、私たち「伝統建築『これから』研究会」が技術面で応援する形です。

北中城村役場、同教育委員会、両学校の理解と協力の上にあります。中学校内では当活動への『「少しだけ」募金』も始まりました。資金に乏しい本会、ありがたいですが恐縮もしています。中学校では全校生徒から通学路標語を募り、先日決定しました。この標語を「中村家」に残る「無双窓」を応用して、交通安全標語と学校案内に変化させます。

小学校も同様のカラクリ看板です。資金も人手も足りません。来る16日には標語の文字を彫刻したり、漆喰シーサーを作ったりします。場所は林間学校を催している「ぬちゆるやー」です。中学校も小学校へも参加呼びかけを生徒会や児童会が行っています。3つの活動のうち、ひとつでも参加できる方はどうぞお気軽にご来場ください。

また、これない方も学校の近くをお通りの際は、ぜひ、ご覧ください。
今後のスケジュールを取り急ぎ、ご案内申し上げます。      「伝統建築『これから』研究会」 一同

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posted by 塾長 at 10:15| その他

2017年11月17日

伝統技術と安全な通学路づくり!

安全な通学路づくりの一助に伝統技術を生かそうと動き始めた「伝統建築『これから』研究会。北中城小学校は裏門横の擁壁、北中城中学校は正門近くの擁壁にそれぞれ伝統的な無双窓を使った啓発看板を計画しました。

中学校、小学校、両方とも看板設置の承諾を終えました。いよいよ製作に着手します。中学校は全校対象の通学路の安全標語が昨日までに出そろい、来週月曜日までにその中から1点決定し、無双板に彫刻や透かし彫りを施します。小学校は「歩いて登校」の目標がすでにあるので、標語募集はしない代わり、看板設置に合わせて3年から6年生を対象とした「課外授業をすることにしました。

体育館の中央で先日仮組みした「宙に浮く心柱」を持つ木組みのミニチュア版を組み、隣で0.006ミリ(6ミクロン)のカンナ削りの実演を行い、伝統建築の技術や木の文化を紹介したいと思います。
予定は中学校の看板立ては12月20日前後、小学校は年明け直後(冬休み明け)です。

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【小学校の計画案。実演と講話を予定しています。日程が決まりましたら、またお知らせします。】

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【小学校の看板断面図。】

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【小学校の完成予想イメージ。学校、教育委員会のご理解とご協力のたまものです。】

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【中学校の断面図です。】

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【中学校の完成予想図です。第二案としていた道路側に少し寄った形になるので、若干、図面とは変わります。】

全国で頻発する通学中の事故。1件でも減るよう、また、児童・生徒、地域の人々、運転者の安全意識が向上することを願っています。

この機会に、伝統建築への関心が高まり、木の文化の奥深さが伝わることも願っています。

さてこれからは家庭内の近況です。

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【保育園に通わない姉妹は家の中のものが全部遊び道具です。タンスの引き出しで遊ぶお二人さん。】

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【1歳の第九子・「わかみこ」も3歳の第八子「こだまこ」と同じように、ご飯粒ひとつ残さず食べるようになりました。】

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【お母屋のベランダに渋柿をむいて吊るしました。正月まで甘くなるかな?沖縄では冬になってもアリがいるので、虫との戦いもあります。】

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【本日(11月17日)付けのタイムス住宅新聞の連載記事です。次回は「きちょうめん」の予定です。】
posted by 塾長 at 09:50| 教育・子育て

2017年11月02日

台風22号、ハブ出現!

 台風22号は、勢力が小さかったのであなどっていました。
コースも沖縄の南側で90度東に曲がると予報では言っていましたが、直撃しました。
これまで、「直撃」と思っていると「はずれ」、だから今度は当たりました。
「はずれ」が「直撃」です。

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【近くの電柱が倒れ、道路をふさいだので通行不能になりました。役所も電力も来ないので、我が家のコーンを持っていき、仮に通行止めにしました。】

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【側溝には上から流れてきた草や枝がいっぱい詰まりました。家周辺の側溝を点検し、家族で全部取り除きました。】

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【ここだけではなく、湧水地のタチガーや牧場の周りも片づけました。】

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【家の境界線に合わせて掘った水みちにも、多くの枝や草がたまっていました。流さないと全体が重くなって地滑りを起こすので、いつも片付けしていますが、今回は雨量も多かったので周りからたくさん枝や葉が寄ってきて詰まっていました。スッキリ開通した水みち。】

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【側溝の木くずのなかに「モクズガニ」がいました。きっと側溝を歩いていて巻き込まれたのでしょう。大きなモクズガニでした。。「木くず」のなかに「モクズ」?「キクズガニ」に名称変更したほうがいいかも。】

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【行き場がなくなったので、とりあえず最上流のタチガーの池に戻しました。】

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【台風はほかの生きものにも影響がでます。家のガジュマルの木から落ちてきたと思われるハブが敷地内のスロープにいました。逃げるハブ。】

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【毎日通るスロープなので間違って踏んで襲われたら大変なので、捕獲して一時様子を見ることにしました。種類はヒメハブのようです。先日も側溝掃除で出くわしたのもヒメハブでした。側溝掃除も用心しないと危険です。】

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【第九子の「わかみこ」(満1歳)とハブがご対面。ハブが立ち上がろうとして先が2枚に割れている舌を出したので、「カーッ」と負けずに反応していました。】

 昨日、朴然の自由研究の作品6点を、那覇空港近くの運送会社から東京の毎日新聞社に送りました。6点のうち2点はB1の入れパネでしたが、意外と宅配便では送れません。みなさんもコンペ参加の際はご注意を・・。

 さて、昨日は北中城中学校に出向き、生徒会が中心になって行っている安全な通学路づくりの活動について、学校長に応援の説明をしてきました。
 生徒会長をしている次女・亜和(あや)の公約でもある安全な通学路づくり。もう余すところ2か月しか活動期間がありません。生徒会担当の先生も出産準備で12月までしか一緒にできないとのこと。応援する「伝統建築『これから』研究会」も村民提案での活動は今年の予算、学校も新校舎落成、創立70周年記念行事としてはラストのワンチャンスです。
 国の重要指定文化財の「中村家」がある北中城村らしい木造の無双窓による交通安全標語のからくり看板を学校入り口の擁壁(ようへき)に掲げる計画ですが、あとは学校がOKを出すことだけです。

 教育長も同伴で伺い、村長も計画には賛成している事案です。中学校の対応を待ってみたいと存じます。
posted by 塾長 at 07:11| 教育・子育て

2017年10月20日

新聞連載がスタート!

週刊タイムス住宅新聞で新連載がスタートしました。
毎月第3週の金曜日発行の新聞に2ページ掲載予定です。

タイトルは「細部(ディティール)から文化が見える」です。
建築細部に隠された日本の文化を現場写真や図面、絵などを織り交ぜて紹介します。

第1回目は障子、次回はふすま、3回目は几帳面、第4回タチが悪くろくでもない・・・と続きます。

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【10月20日付け、タイムス住宅新聞のコピーです。タブロイド判2ページですが、画面の関係上、上下でつないでいます。連載は「木暮らし」、「生きもの・建もの紀行」、「新木造考」、「木霊のひびく家々」に続き回目ですが、今回は視点がまったく違います。伝統構法に秘められた日本人の技・文化を細部(ディティール)から見ていきます。】

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【毎年、家内が作ります。日本人は渋皮まで楽しむんですね。】

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【手作りの渋皮煮を食べる第八子の「こだまこ」。】

先日の朴然の自由研究は、毎日新聞社主催の「自然科学観察コンクール」に応募することにしました。応募総数は昨年度、12,500点を超えています。オープン参加なので気楽に応募してみます。
posted by 塾長 at 15:39| 建築