2022年02月01日

伝統構法の大工職人、大・大募集!

今日から2月(如月・きさらぎ)。旧暦では旧正月です。

現場は現在2階床まで組み上げています。いよいよ今月後半には上棟してもらいたいものです。
昨年4月から大工棟梁が来て、5月に沖縄の大工さんたちが入りました。今日で9カ月目に入った大工工事です。

宙に浮く心柱、反り屋根、振り隅の入母屋、折り置き組の小屋組、貫・差し鴨居、6寸角の土台・柱などを釘を1本も使わない伝統構法で組む設計にしています。しかも延べ面積が100坪もあるため大工さんも大変です。

沖縄というより全国で見てもこれだけの規模、内容の木造建築は珍しく、私にとってもやりがいのある仕事になっています。ただ、手仕事が多いといっても時間がかかりすぎてもいけないので、これからの木工事をスムーズに進めるために大工さんを募集したいと思います。

棟梁以下5名に見習いとして次女も入っています。棟上げが徐々に迫ってきたので、ヤードは活気があります。
ぜひ、我こそは!と職人意気のある方は、どうぞご参加ください。(連絡先 090-9786−1667)

現在の状況を写真で紹介します。

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【2階床まで組み上げている現場】

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【木材を木拵え(こしらえ)し、図板や原寸に合わせて木材を吟味し、木の性格を最大限生かす方法を見出し、墨付けをする中村棟梁。】

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【現在、心柱を吊る塔屋の墨だし中。八角形の塔屋の小屋組み、隅木の原寸図】

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【大工職人の仕事ぶり(西原町のヤード(作業所)。上から副棟梁の親富祖さん、大湾さん、下地さん、大城さん。最近来られた佐和田は次に紹介写真を載せます。】

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【大工見習の亜和(あや)は自宅の学習棟でひとり、彫刻をしている。今は懸魚、すでに虹梁と木鼻、海老虹梁は終了。これを終えると懸魚(げぎょ)の鰭(ひれ)に向かう。】

今月から隔月で新聞連載が1年間始まります。これまではタイムス住宅新聞で3年間「細部から文化が見える」でしたが、今回は建設業界専門紙の「沖縄建設新聞」なので一般の方にはなじみが薄いかもしれませんが、行政や建設業界、専門科を持つ学校の生徒・学生などにはお目にかかるかもしれません。

明日の発刊分に8名の執筆者紹介が出る予定です。私の第1回目は16日に掲載予定です。第1面の「建設論壇」です。今度は写真が載らない記事(約1500字)ですので、分かりやすく楽しく、しかし、社会に一石を投じる提案をしていきたいと思っています。

掲載後は承諾を得て、このHPにアップします。
posted by 塾長 at 12:01| 教育・子育て

2022年01月27日

残り6人も陰性!

昨日受けたPCR検査で、あとから受けた6人全員が「陰性」でした。
これで今日現在、沖縄在住の11名全員が陰性と判明したので、明日から小学生は登校させます。

これまでは濃厚接触者がいる家庭ということで、肩身が狭い思いをしました。「もしかして感染させるかもしれない」という不安がありました。

明日からは感染しないよう努力します。

被害者・被害者は紙一重。謙虚に生きていきます。

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【今日は懸魚(げぎょ)のデザインを型紙からヒノキの板に写しました。厚さ6センチの無節のヒノキです。明日からいよいよ彫刻です。新米大工のあや。がんばってねー!】
posted by 塾長 at 21:05| 教育・子育て

2022年01月21日

5人とも「陰性」!

昨日受けたコロナの感染の結果がでました。

濃厚接触者になった保育園児二人と特別支援学校に通う4年生の子ども3人、加えて私たち夫婦の5人全員が「陰性」でした。ホッとしました。

保育士や支援校の保護者が陽性者だったのでどちらかといえば私たちは「被害者」のような感じでしたが、昔から被害者と加害者はいつでも逆転すると考えているので責めることはしませんでした。
しかし一般的にはうつされると被害者のように感じます。

とりあえず「陰性」でしたので、職場復帰ができそうだし、小中高の児童生徒は学校に通えるようになります。しかし沖縄県内はまだ1000人以上の感染者数が続いているのでしばらく学校の感染状況を見極めたいと思っています。

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【伝統構法の大工見習中の亜和(あや)は私たちのPCR検査の結果が出ていなかったので大工作業場に行くのを遠慮しています。海老虹梁、平虹梁の彫刻は終えました。昨日から懸魚(掛魚:げぎょ)の彫刻に向かっています。伝統的な装飾と自分自身の完成でデザインしました。熊本産のヒノキの無節の板(厚さ60ミリ)を自宅に運んで木取りまで考えています。6mの破風板(はふいた)の拝み合わせの部分の下に付けます。懸魚(中央)とヒレ(両端)を3つに分けてつなぎますが、全体では高さ600ミリ、幅1400ミリほどの大物です。】

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【こちらは個人的な話。10年以上12人使ったためか、洗面台が壊れました。三面鏡の丁番が壊れ、下部の収納場所は湿気でタオルも安心して入れられない。そこで洗面器は上下陶器でオープン、鏡は二面鏡ですが鏡の裏も鏡なので三面鏡と同じ機能があります。丁番もでかい。また鏡の中に昼光色と電球色に変化する照明器具が埋め込んであります。指で押すとゆっくり変化します。鏡には時計と室温が交互に表示されます。以前より少し大きめですが鏡裏と鏡下の収納を足すと結構大きな収納になります。なにせ歯ブラシも11本使いますので・・。混合水栓の出が少ないので、出が長い水栓に帰る予定です。しかし今、半導体の不足で設備機器やサッシなど多くの住宅備品類の納期は相当遅れているらしいので気長に待つことにします。】
posted by 塾長 at 19:22| 教育・子育て

2022年01月17日

子ども3人が濃厚接触者に・・・

沖縄市の保育園に通う3歳の心然の担任の先生がコロナの陽性者になったため、自動的に心然は濃厚接触者になりました。5歳の子も濃厚接触者。
また特別支援校に通う万然は同じ4学年のクラスの保護者に陽性者が出たため、濃厚接触者扱いになりました。

1番恐れていた展開です。現在の同居家族は11名ですが、一人が濃厚接触者になると全員に影響が出ます。小学校2年生、中学1年、2年、高校1年、3年、社会人の3人も学校や職場に行けなくなりました。

我が家はウイルス性脳症になった万然がいるため、ウイルス感染には非常に敏感で、外出から帰ってきたら石鹸をつけて手洗いし、喉うがい、鼻うがいはもちろん、お風呂に入って体ごと洗わせる徹底ぶりです。

自分自身も先々週の末、PCR検査を自主的にして陰性を確認した次第です。

しかし、保育園の担任の先生が陽性になり休園になるとは思いもしませんでした。

保育園に通う二人もその他の家族も至って元気ですが、急ぎPCR検査を受ける手続きをしました。前回は慣れなくて・・・しかも、有料の検査を受けましたが、今回は沖縄県中部接触者PCR検査センターを予約しました。

運よく今週木曜日の午後、保育園児二人の検査予約がキャンセル待ちでできました。
(先ほど正式のに受付完了の連絡あり)
同じ日に万然と親2人もキャンセル予約しています。これで陰性だったら、感染していないことになるのでまた学校や職場に通えることになります。

問題は教育委員会の対応です。

小学2年生の「こだまこ」は爆発的感染が広がったため先週から自主的に休ませていました。さらに今回のことが重なり、学校にはしばらく行けません。その分、学習が遅れます。

中学生二人も今日から休ませました。共通一次試験を受けた三女は答え合わせがあると言って出ていきましたが、同じ県立球陽高校に通う1年生の朴然は休ませました。朴然も進学校なので授業の遅れが心配です。

学校と村の教育委員会に電話連絡をしました。
「さまざまな理由で学校を休まざるを得ない状況が増えているため、この際、北谷町や豊見城村、宮古島市のように一斉休校させたらどうか、そうしないと児童・生徒が不平等になる!」

教育は平等に受ける権利があるからです。

答えは「なるべく休校はせず、教育は進めたい。」

そこで「長い人生を経験してみると、1週間、2週間休んでもあまり関係ない。それよりわが子のようにウイルス感染によって一生目が見えなくなったり脳障害になったらどう責任取れますか?」

教育委員会側は、県の指針が出ないから悩んでいると吐露されました。

県知事は口癖のように「沖縄のことは沖縄で決める」と言っています。その一方では国の顔色ばかり見て、国に要望ばかりしています。

市町村の教育委員会に「地域の感染状況に合わせたコロナ対策を講じるよう」はっきり指示してもらいたいものです。
政治家は「命」を張らなくてはできません。そんな覇気のある政治家が沖縄に出てきてもらいたいものです。

金曜日にPCR検査の結果が出ます。それまで自粛の毎日ですが、仕事も学業も変わらず励みたいと思います。

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【土曜日、枯れ木、枯れ草を集めて火種にし、焼き芋づくりに精を出しました。おかげで焼き芋の香りが漂ようなか、おいしくてあまーい焼き芋をいただくことができました。】

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【日曜日(16日)は、敷地周辺の道路側溝の掃除、側溝周りの除草を家族で行いました。おかげで気持ちまできれいになりました。】

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【伝統構法大工見習い中の次女・亜和(あや)も今日から1週間、PCR検査の結果が出るまで自宅で作業することに・・・。今日から木鼻の彫刻にかかっています。】
posted by 塾長 at 10:16| 教育・子育て

2022年01月08日

PCR検査の結果

平温が35.8°しかない私にとって37℃は高熱、37.4°出たので確認のためPCR検査をすることにしました。しかし、保健所や医療機関は問い合わせしても電話はつながらない、留守電・・・。
有料にはなるが、薬局経由で検査できると聞いて申請しました。

1昨日の11時半に指定された薬局につくと車まで検査キットを持参され、車内で唾液をとることになりました。2ミリグラムの唾液をとると聞いて簡単だな、と踏んだのは誤りでした。

30分前から飲食をせず、「さぁ、出して」といわれても早々出るものではありません。パンプレットに梅の写真はありますが、イメージしてもなかなか・・。そこで同伴した家内に背中をさすってもらいました。なぜかというと毎日入るお風呂で子どもたちに背中を洗ってもらうときあまりに気持ちがよいので時々「よだれ」が出ることを思い出したからです。

しかし、お風呂とは違う環境なのでこれも不発。なんとか2cc溜まったので渡しました。結果は次の日の午後と聞きました。結果次第で学校に行くか行かないか決めかねていた小中高の子どもたち。結局、昨日の夜9時直前にしかメールは入りませんでした。

結果は「陰性」。

しかしながら沖縄県は1414人の感染者が出たとニュースで騒がしくなっていました。

夜遅くの知らせで学校にも連絡できないままになっています。

沖縄県知事は急激な感染者の増加で「まん延防止等重点措置」を国に申請したといっていますが、807人出た8月の2倍近い感染者数。もう緊急事態宣言をすべき状況です。
今日も朝から長男がバレーの部活に行こうとしていましたが、「やめてくれ」といって断念させました。

危機管理能力の高い市町村はすでに休校を決めています。なんでも国に頼ろうとする県知事ですが、PCR検査がスムーズにできる状態に調整することや全国一低い接種率を上げる努力は地方自治でできるはずです。

こんな調子では感染者は数倍に増え続けると考えます。(8日は1759人とか…、予測通り)

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【正月からも2度目の頭に傷。番犬のチェーンに絡まって倒れた時打った傷です。高1の長男も同じように頭に何度も傷を受けました。やっぱ、男の子は怪我する率が高いなぁ。】

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【3日、大学受験者もいるので一社に限ってお参りに行きました。障がいを持つ万然と当の受験者は留守番で最少人数で出かけました。出雲大社沖縄分所は柏手が4拍手、おみくじには七福神が入っています。】

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【まだ2階床までしか進捗していない現場ですが、ケヤキの大黒柱に安全を祈願してささやかにしめ縄を飾り付けました。】

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【正月休みを返上して原寸の施工図を書いてきましたが、今日は久々家族みんなで餌あげ。裏山の自然の滑り台に興じる子どもたち】

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【エサ上げや周辺の掃除を終えたら家内の車のシート張り。もともとアカギの木が虫に食べられて粉が落ちるのでシートを張ってあるのですが、毎日万然(ばんねん)をデイケアに送迎するとき雨に濡れるのでもっと広いシートにしたかったらしい。作業中、アカギの枝から吊ったロープでブランコに興じる子どもたち。】

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【水鉄砲遊びに変わって周囲が賑やかになったころ作業は終了】

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【一方、仕事前にエサ上げや掃除を終えた次女・亜和(あや)は一人学習棟にこもって彫刻をしていました。3本の海老虹梁はほぼ完了。午後から(平)虹梁の彫刻(裏側)に向かいます。がんばってねー。】



posted by 塾長 at 14:54| 教育・子育て

2022年01月02日

にこにこ明けまして おめでとうございます。

今日から新パソコンにて入力します。
昨年は旧の旧のパソコンにゴミが詰まり、全データが消去。あわてて復活できる会社を探し、ほぼ100%修復できました。ところが新規パソコンに移動した直後、デスクトップに物が当たり傷つきました。画面が暗くなり徐々に消えそうになったためさらに新たなパソコンにデータを移動しなけれない羽目に・・。

全データを一旦USBメモリーに分散して移動、メールアドレスまで変更しなければならなくなりました。年末の忙しい時期にとんだアクシデントが発生しましたが、1月1日という節目。気を取り直して再々スタートを切りました。

新しいメールアドレスは、

nuchiyuruya@gmail.com

です。

・・・ということで毎年元旦に更新していたブログが今日(2日)になってしましました。

年末と元旦に分けてご報告します。

年末風景

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【妻が18年ぶりに郵便局に復職したので我が家はてんわわんやですが、みんなでフォローしています。小学2年生の「こだまこ」も茶碗洗いをしています。】

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【私は自宅の和室でドラフターで施工図(大工さん用の詳細図)を書いています。(初の自撮)】

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【タチガー(自宅近くの湧水地)に建立した「祠(ほこら)地蔵」さんの周辺の草刈りやお顔の手入れをしました。】

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【掃除に勢いあまって側溝に落ちた「心然(しんねん)」。頭に傷・・・。】

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【自宅入り口に鎮座するお地蔵尊。こちらもお顔をきれいにしました。こちらのお地蔵尊は二人の子どもを胸に抱いています。心然の傷が早く治りますように・・・。】

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【大晦日。いつもは30日の夕方から始める餅つき。今年は何かと忙しかったので31日のエサ上げ後からスタート。3歳になった心然は初の餅つきを長男の朴然としました。】

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【球陽高校(進学校)のコンビ。今年は大学受験が一人は待っています。】

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【交代で餅つき。こちらは中学生コンビ。昨年は夏休みの自由研究で県の最優秀賞を受賞しました。現在、次のステップ・沖縄電力主催の科学作品展にパネルとレポートなどを提出しています。結果は今月中。】

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【これは「小2のこだまこ」と幼稚園から保育園に替わった「わかみこ」のコンビです。】

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【心然は「餅返し」が得意なようです。】

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【もち米を蒸す蒸篭(せいろ)が1段ものしかないので時間が空きます。空いた時間に馬小屋の屋根に登る下7・5・3(歳)組み。】

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【温かいお餅を丸める途中にさっそく口のほうばる。お餅はもろぶたに移して元旦の雑煮に入れます。】

バタバタと年が暮れていき、令和3年(2021年)を何とか越せました。
我が家にはテレビジョンがないので、家族それぞれで時を過ごします。

そして令和4年(西暦2022年)が明けました。

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【12月のカレンダーから顔を出した心然。(去年のカレンダーから)明けましておめでとうございます!】

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【「共稼ぎになったからおせち料理ができなくなった」と言われたくないと意地で作った(?)手作りのおせり。いやいや立派なものです。みんなに料理のいわれを説明を聞いていただきました。】

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【我が家のお屠蘇(とそ)は熊本の赤酒です。三々九度で家族全員がいただき、家族の健康を祈念します。年に一度、昼間に飲めるお酒は「香露(こうろ)」(熊本産・辛口)、ビールはエビスかサントリーの黒に決めています。】

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【お屠蘇は若い順に飲むらしい。夫婦以外はみな未成年。奥で狙っている子がいます。】

さてさて年末年始のご報告をさせていただきましたが、毎年書いていますがなぜ「明けましておめでとう」と元旦に挨拶するかというと、日本人はおなかの中に宿った時から年を計算するからです。

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【今年漬けた梅を新茶に入れて「ひとつ」歳を重ねます。】

西洋は誕生日を盛大に祝いますが、日本人は着床したあとおなかの中で生きている十月十日(とつきとうか)の命を大切にします。
だから生まれたときはもう1歳。数え年に意味はそこにあります。亡くなった時も数え年(母親のおなかの中で生きていた時間を含める)を墓誌に刻みます。
満で計算する西洋では誕生日が来て1歳。日本では満1歳、数えで2歳。

したがって年が明けたら家族全員、周りの皆さんすべてが元旦に揃って、お互いに新しい年が「明けまして」「おめでとう」となります。

誕生日を否定するものではありません。誕生日は誕生日で外に出てきて肺呼吸に変わった瞬間ですから「無事生まれてきて」「おめでとう」です。

お正月ひとつでも長い歴史を持つ日本の文化に触れることは大切だと思っています。

どうぞ皆様、いろいろあるかもしれませんが、今年1年、何とか越えていきましょう!

(おまけ)

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【年一度の料理。自家製おせちの第2弾。(夜の部)お刺身は紅白(マグロとタイ)。鯛は妻がさばきました。刺身の残りは鯛汁。ワサビは本物。香りといい味といい・・最高でした。良い年になりそうです!
posted by 塾長 at 10:07| 教育・子育て

2021年12月19日

ヤングケアラー問題

最近、子どもの貧困とヤングケアラーが問題化して新聞紙上を賑わしています。ちなみに沖縄では貧困率が25%(全国平均13.5%)で、ヤングケアラー(小中学生)は14.3%だといいます。(全国、中学生5.7%、高校生4.1%)

家のことに時間を取られ、勉強する時間や遊びの時間が取れず。成績不振や孤立などの遠因になっていて、ストレスを感じている子どももいるとありました。

しかし、家庭内のお手伝いは子ども達を苦しめるだけとは思いません。家庭や家族のことを思いやる優しい心がお手伝いのなかで育まれることや、協力してやり遂げる気持ちも大事だと思います。

我が家には現在9名の子ども達が同居しています。妻が郵便局に復職したので、朝夕は「戦争状態」です。
子ども全員が保育園、小学校、特別支援学校、中学校、高校、そして職場に出発します。午前6時の暗い内から家の内外の掃除、家畜・家きんの世話、草刈りなどをします。お風呂も作業した後入るのでそのたびに洗濯物が増えます。

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【3歳になった第十子・心然(しんねん)も裏山の農道を掃除します。】

みんな役割が分かっています。進学校に通う高校生二人は高速バスに乗るので6時20分には家を出ますが、その前に渡り廊下やトイレの掃除をします。大工見習いの次女は敷地内の掃除やウサギ小屋の掃除などをして7時過ぎに出発、次は小学2年生の六女はヤギの移動、チャボ(ニワトリ)小屋の掃除、メダカやトウギョへのエサ上げをして7時20分に徒歩で出発します。中学生二人は裏山の掃除、他のヤギと与那国馬を中学校や近くの空き地に出し、家に帰ってから6匹の番犬(エサ・糞取り)・ウコッケイ(にわとり)・アヒルの世話、地下水のポンプアップ、馬小屋の掃除などをします。
その他のイノシシの世話や池・水鉢の水の調整、片付け、全体掃除、湧水の管理、消灯、中学校近くの交差点の交通安全看板周りの花壇の水掛けなど全体的なところは親の私たちがします。

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【後藤家の「掃除3きょうだい」、実は「七・五・三兄弟」です。満で7歳、5歳、3歳になりました。道路掃除を終えてすがすがしい気持ちで「敬礼!」。】

保育園二人と特殊支援校の3人は妻が送り、そのまま職場に行きます。私はエサ上げなどの朝の作業を終えると、家で図面を書いたり、現場や作業場に出発します。普段は午前3時くらいからNHKの深夜便のラジオをききながら仕事をしています。
妻は4時半頃から社会人や高校生の弁当づくりもあります。大量の洗濯ものをたたんでタンスに入れても、また増えます。ゴミ出しと洗濯はエンドレスなので心身ともお疲れです。

このほか着替え、アイロンがけ、朝食、片付け、茶碗洗い、各人のトイレ、障がい児への投薬などが重なるため「てんやわんや」の大騒動です。

朝だけでもこう言う状況(夕方もほぼ同じ作業)なので、ヤングケアラーを問題視するのは違和感があります。寸暇を惜しんで努力する方が時間のありがたみが分かるし、家族間の理解も深まります。
今日も中学生二人は会場に6時半着のソフトテニスの試合でいませんが、彼女らの仕事は他のきょうだいが分かち合います。

適度の家庭内労働はあっていいと思います。

みんなで協力し合う家庭内労働は、しつけや家庭教育に重要。一概にヤングケアラーといって同上は不要です。雨の日や寒い日、忙しいときや体調が悪いときはつらいときもありますが、それぞれ結構、楽しんでいると思います。

キリスト教信者でもない多くの日本人でもクリスマスを楽しみます。我が家は無信教ですが幼い子ども達のために2つのベランダにイルミネーションをしました。
ちまたでは樹木にイルミネーションを掛けているところもあります。夜なっても眠れない樹木がかわいそうと子ども達は言っています。毎年、正月前になるとイルミネーションを掛けられた樹木が枯れそうになっているのを見ているからです。

相手を思いやる気持ちを家庭内のお手伝いの中から学んで欲しいと願っています。
posted by 塾長 at 14:13| 教育・子育て

2021年12月09日

軽石の利活用

先日、熊本の建築士会で実践活動をしていた友人から連絡があり、「沖縄に漂着している軽石が欲しい。」と連絡がありました。

理由を聞くと沖縄県が募集している軽石の利活用に応募するとのこと。沖縄に限らず日本の海岸には海底火山の爆発で大量の軽石が流れ着いています。

沖縄では生活物資や観光、漁業などに大きな影響が出ているところもあります。相談相手はコンクリート構造の研究者で長年、大学に勤めていた方です。
沖縄のためにも、建築のためにもなるならと思い、送ることにしました。

結果は教えてくれるそうなので、また公表します。

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【海岸に打ち上げられた軽石。(中城湾内)】

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【ニュースでは知っていたが、実際、漂流した軽石に触れるのは初めて。軽石なので「軽かった」(お風呂で使う軽石よりもっと軽い)。海藻がどうしても絡んできたが仕方がない。そのまま送ることにした。】


posted by 塾長 at 05:46| 建築

2021年12月06日

月桃(げっとう)タタミ!

ウィズシロアリで暮らしているが、これまでシロアリ被害で畳を何枚替えたことか!

ハエやシロアリを好きな人は少ないと思いますが、ともに自然界では分解者としての役目を果たしています。・・・とは言え、森の中の家での生活ではシロアリ被害が絶えません。

特に畳は生活の場に欠かせないところなので、即、対応しなければならないので思わぬ出費で参ってしまいます。
先日も
いつも家族がいる3畳の間の畳表にその兆候があったので調べたら、「やっぱり・・・」

そこで今回は以前にも試したことのある月桃入りの畳を注文することにしました。畳屋さんも以前挑戦したことがあるそうですが、月桃の茎が固くて凸凹感があって失敗したそうです。

3畳の間の1枚に被害があったので、1枚だけ替えることに・・。またこれまで建材床の主材料である発泡スチロールを食べていたので、あえて藁(わら)床にしてみました。
なぜかというと、スタイロタタミだとまたまたシロアリが好物のようなので被害をこうむるからです。
藁床だと糸穴から通気します。まんべんなく月桃の香りがタタミいっぱいに広がると見立てました。

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【わら床(とこ)だとダニが発生するとは聞きましたが、シロアリへの忌避作用に期待しました。】

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【我が家の敷地にたくさん生きている月桃。1か月以上はした月桃を大山タタミ店(宜野湾市)に持ち込み、今回は細かく切断し。畳表(沖縄ビーグ)と藁床の間に敷き詰め、高熱(100℃)で圧縮しました。】

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【最後に縁(へり)で閉じて終了】

わずか15分ほどで「ゲットウタタミ」ができました。さっそく我が家に敷いてくれるということになりました。
まずは「香り」。畳から月桃の香りがします。敷き替えた畳は1畳ものですが、この畳の上で障害を持つ「万然」がいつも寝ています。だからきっといい香りなので喜ぶと思いました。

次は「柔らかさ」。他の2枚の畳は建材畳なので跳ね返りがあります。月桃タタミは「ふわふわ」していました。きっと「わらどこ」のせいだろうと思います。これも敷いてみないとわかりませんでした。
日本は瑞穂の国。稲刈りの後の藁の再利用になります。また仮に焼却してもダイオキシンは出ません。

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【第九子の「わかみこ」や末っ子の「心然(しんねん)」は大喜び。なぜかというと藁のクッション性に気づいてピョンピョン跳ねるのが楽しそうです。】

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【欠点といえば藁床の畳は重いこと。だから今回は約950cm角にして2枚敷きこむことにしました。抱えてみるとずっしりしますが、これならシミや破れがあっても半畳替えればよいので経済的でもあります。重さも半分なので私でも移動可能です。しっかり「畳たたき」をして維持管理に励みたいと思います。】

ついでにお話しすると畳店を見学した帰り際、「これもタタミですか?」と聞いたら、「フチなしタタミです。」
「畳床も表も全部化学製品です。そうしないと縁(へり)無しタタミはできないのです。」「・・・・」

縁(へり)なしタタミは流行り(はやり)のように最近の住宅に敷かれつつありますが、大事な何かを忘れているように感じました。

さて久しぶり〈8か月ぶり)に千葉大学に通う長女・依奈(えな)が帰省しました。彼女は現在3年生ですが、介護やパン屋さんのバイトを続けています。学業も忙しいし、合気道も頑張ってます。我が家から彼女に送金したことはありません。親孝行の娘です。久しぶり「12名家族」が揃いました。

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【正月休みは介護のバイトがあるので帰れないということで、妻が郵便局に復職、下二人が保育園に通いはじめたので家庭生活が一変したこの時期に応援の意味で帰ってきました。「ありがとう!」です。助かりました。】

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【こちらは次女。現在午前中は加工場、午後から自宅で海老虹梁の彫刻が毎日の日課になっています。】

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【私は今日、和室関係の柱の番付に行ってきました。150mm角(仕上げ寸法145ミリ角)の土佐杉の赤味です。乾燥品ですが4mなので結構動かすのに大変でしたが、無事、適材適所に配置できました。いよいよ切込みもも佳境を迎えつつあります。】

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【長女が帰った後も動物への餌あげや草刈りは休まず続いています。まだ保育園にも慣れないので大変です。家族で家のまわりの掃除をしていると、いつも通る農家の人からバナナをもらいました。末っ子ですがしっかり者でもあります。】
posted by 塾長 at 17:50| 建築

2021年11月24日

11月24日は?

本日は11月24日。我が家にとってはたくさんの意味が入った大切な日です。

その1、第10子「心然(しんねん)」の満3歳の誕生日です。3年前のこの日、脳性マヒになった第7子、万然(ばんねん)の治療に必要な「さい帯血」を採れるかどうかも、無事生まれるかという不安も一緒にありました。なにせ高齢出産ですから・・・。

久しぶりの病院出産でしたが、お陰で出産時には大きな事故もなく無事生まれました。「さい帯血」も目の前で採血できましたが、病院が言う採血量とは全く違い、少ない量でした。しかし、とりあえず採血はできたので現在、ステムセル研究所に冷凍保存されています。

来年春にはきょうだい間のさい帯血輸血の臨床研究が広がると考えているので、一日も早くその日が来ることを願っています。

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【3年前のこの日も満月だった。中部病院に自家用車で運ぶ途中見たお月さま。】

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【午前4時7分、3600グラムで出生。元気な産声を上げた。第2子(現在19歳)以来の病院出産。「さい帯血」を採るので仕方ありませんでした。他の7人は自宅で家族だけでの自宅出産。】

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【3年前の記事。脳性マヒは不治の病という定説をひるがえす「さい帯血のいよる再生医療」をきょうだい間に広げる活動をスタートした直後。現在、最初の臨床研究が高知大学医学部で進められている。米国ではなく日本の医療で確立して欲しいと願っている。】

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【病院の説明では200ミリグラム以上採血できたと聞いたが、血液保管会社からは80ミリグラムしかなかった。それでもなんとか臨床研究用にはセーフだった。】

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【現在の心然。車に興味がある。(道路使用許可証の受け取りの時、与那原警察署での写真・・・「敬礼!」。)】

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【朝、エサ上げの時、裏山にヤギを連れて行く心然。】

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【腕立て伏せを10回する。結構、マッチョです。】

その2、24日は93歳で亡くなった母の月命日でもあります。いろいろ重なります。

その3、今日は万然の運動会でもありました。
その4,加えて下二人が12月1日から通う予定の保育園でオリエンテーリングも今日ありました。

末っ子の「心然」が3歳になったと言うことは、妻のながーい長ーい育児休暇が終わったと言うことです。したがって23日終了、3年間の育児休暇を経て24日から復職しました。月末まで有給休暇ですがいよいよ12月1日から宜野湾市内の郵便局に復職です。

万然も復職に伴い放課後は障がい児デイサービスに通うことになりました。保育園も送り迎えがあるので、家庭内の体制が変わります。

そして私は明日、3年に一度の建築士の登録更新の試験があります。今回はリモートで講義を受けました。国家試験を通った人間に講習の後、理解度テストをするなんて失礼ではないかと思います。
教員研修もカットする世の中に逆行しているようにも感じます。
改正の多い建築基準法、建築士法ではありますが、講習を受けるだけでいいのではないかと、いつも思います。

以下の2枚は今日の夜のスナップです。心然の誕生日でもおふくろの月命日でもあるので、食事は心然の好きなちらし寿司と母が好きだった熊本の郷土料理・だんご汁という取り合わせでした。

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【今回も自家製の誕生ケーキ。家族で作りました。上から消えないローソクの火をなんと、心然は横から息をかけて消しました。3歳を感じます。】

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【誕生プレゼントはやはり「車」でした。・・・ん・・・・・。なんとも・・・。】

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【2歳から3歳へと変わったことを指でアピール中。これはできました!】

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【最後は一ヶ月前、中学生2人の共同研究が沖縄県主催の児童生徒課学作品展で最優秀賞をいただいたので学校が村長に表敬訪問したいというので同伴した時の記事です。取材を受けた日から約1ヶ月後の掲載です。沖縄の新聞の地方欄は相当遅れて記事になることがあります。
また、私の名前が「道夫」になっていたのであまりブログにもアップしたくありませんでした。正確には「道雄」です。聞かれたので間違わないよう名刺も渡したのですが・・・。他にもいくつも修正箇所がありますが、とりあえずアップしておきます。】
posted by 塾長 at 22:48| 教育・子育て