2021年10月16日

「さわみこ」「こはづき」が県の児童・生徒科学作品展で最優秀賞!

第61回沖縄県児童・生徒科学作品展で最優秀賞を受賞しました。

中部地区で金賞だったので、推薦の形で自動的に審査対象になっていました。
しかし、中部地区とは審査員が異なるのでどうなるか毎年分かりません。
北中城中学校から正式に連絡を昨日いただいてやっと実感しました。

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【賞賞状の写し】

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【県の表彰者名簿の写し】

環境分野での最優秀のようです。最優秀賞は6年前の朴然の「なぜ、植物は石にも育つのか?」以来の快挙です。朴然の時(小学生対象)はさらに才能開発教育財団主催の全国児童才能開発コンテスト(才コン)に推薦されました(結果、日本PTA全国協議会長賞)でしたが、今回は読売新聞社主催の日本学生科学賞への推薦からは外れたようです。しかし、それを見越していたかのように、先日、同じ全国版のコンテストであるシゼコン(毎日新聞社主催)に応募しました。
シゼコンは県内コンクールは容認しますが、全国規模の応募の重複は禁止されています。4年前の朴年の時(健康な土の力)は中部地区で金賞だったのに県で佳作。なんで?ともっこす精神が働いて全国応募したら結果、全国で2等賞でした。

要するに審査員や主催する団体の趣旨などで大きく基準が変わるため、結果はさまざまということです。

これは自然観察等の審査だけでなく、他の競技でも同じと思います。

ただ、沖縄電力が主催する沖縄県青少年科学展には推薦されるので、また結果を楽しみにしたいと思います。これまで朴然は「県教育長賞」、亜和(あや)は「環境奨励賞」、その他の子どもたちは佳作だったと思います。

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【2人を祝福するように、学習棟出入り口前のスイレンが花を咲かせました。】

さて、我が家に新しい「家族」がまた増えました。北中城中学校の紹介で子ヤギを育てることになりました。手放したい子ヤギの飼い主が、私たちが中学校にヤギを連れて行くところを見て、中学校に相談に行ったようです。中学校の教頭先生から育てられるか打診がありました。家族会議の結果、「了」となりました。

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【中学校に連れて行く「わかみこ」。名前はパールです。】

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【元からいるシーマ(島山羊からとった名前)からすると小さい体。パールの命名は、うちに来てから最初に好んで食べた植物が自生した「ヤナギバルイラソウ」(紫の花)だったので、当初は「バル」と命名しようと思いましたが、メスなので「バル」と濁るのはどうかなと感じて輝く「パール」にしました。元の飼い主は「メリー」と命名していたようです。メリーは羊のイメージなので改名しました(許可済み)。大切に育てたいと思います。もうすでに、配合飼料ではなく自然の草に1週間で変えました。中学校の除草も進むことでしょう。】

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【脳性マヒの万然。金曜日はリハビリです。いつも下のきょうだい達が一緒に付き合ってくれます。】

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【マッチョな心然(2歳)が頼もしくみえます。毎朝家の周りの掃除をするので鳩胸になっています。】

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【片付けも上手です。集めている古切手を箱に入れて、自分の背の高さより高い棚に収納します。一番の取り得は何を頼んでも、「ハイッ!」という大きな返事です。素直で優しくかつ、強く育って欲しいと思っています。】
posted by 塾長 at 21:04| 教育・子育て

2021年10月01日

「日本晴れ 日の丸なびく 秋の風」

台風16号の影響か否か分かりませんが、急に涼しくなりました。

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【そこで一句。「日本晴れ 日の丸なびく 秋の風」。我が家のベランダには毎日日の丸の旗がなびきます。 】

朝のエサ上げも炭坑夫さんのように、頭に証明を付けて外に出ます。子どもたちも同じです。そのくらい朝夕の陽が短くなりました。
秋ですね!

今日は自宅で仕事をしていたから良かったものの、朝つないだ与那国馬の「ゲン」が県道まで逃げていました。たまたま沿道の草をはんでいたから良かったものの、事故でも起こしていたら大変なことになります。
つないでいたロープは元の場所に残っていたので、きっと「はみ」をつないでいる金具を自分で外して出たのでしょう。馬は利口だから・・・。

昨夕は「シロアリ騒ぎ」で大変でした。三畳の居間(11人家族には狭そうですが、一家が揃って食事や団らんをする場所です)のタタミの表面に少し傷を見つけたので、裏返しにしてみるとシロアリの幼虫がいっぱいいました。

まだ半年も経たないのにシロアリ被害。その時も床下まで処理したのに・・・。しかし、シロアリとは共存するしかないので、次の一手を考えました。
それはあえて「藁どこ」にすることです。現在のタタミはほとんど畳表の下地は発泡スチロールでその下にはチップで作ったボードになっています。
なぜなら、「藁(わら)床(どこ)」だと重くなるからです。高層階になると重量物の運搬は大変だからです。また、以前は年に何回かは日干ししてたたいていました。今は近所から嫌がられるのでたたかずにそのままです。

今回は被害にあった畳の1枚だけ替えようと思いますが、藁どこにして中に「月桃」の葉を入れようと思います。いわゆる「忌避作用」です。我が家には月桃がいっぱいあります。あまりにも大きくなるので時々切っていますが、切った葉を置いた床下にはシロアリが来ません。

だから今度はタタミの藁床と畳表(沖縄ビーグ)の間に入れようと思います。また、畳下の座張り板の間にも枯れた月桃の葉を敷き込もうと考えています。

時々日干しにしてノミやダニを退治したいと思いますが重いので、今回は1枚を3等分にしてもらうようにしました。広さが狭いと重さも減ります。子どもでも持てる重さにお願いしました。

さて、結果はどうか?条件は日頃の手入れです。木造住宅を長く持たせるのは手入れ次第。日本の文化を楽しみたいと思います。

一方、自民党の総裁選は岸田氏で決定しました。推していた高市氏は残念ながら総裁にはなれませんでしたが、国会議員票では河野氏を大きく上回りました。
とりあえず河野氏にならずに良かったです。

政調会長職で大いに活躍してもらいたいと思います。「さい帯血による再生医療」を推進させるために、そのうち一度は直接お会いしてお願いしたいと考えています。

大相撲も白鵬が引退しましたが、日本の国技である大相撲の品格やしきたりが彼のためにずいぶん壊されました。強ければ何をしてもいいというものではありません。
お金もたくさん儲けているから偉い、ということでもありません。お金より人格や品格の方が大事です。

また「変革」が現代のはやり言葉になっていますが、変わればいいと言うことでもありません。変わらなければならないこともありますが、変わらない方がいいところもあります。

日本の長い歴史の中で淘汰された文化のなかには、守っていくべきものもたくさんあります。
例えば先祖を大事にする心や誰にでも感謝すること、あるいは謙虚さ、寛容の精神などなど。

これからも日本の文化を守りつつ、新しい日本を創造していきたいと思います。

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【「あとぜき」とは熊本弁。最後までしっかり扉を閉めること。自動ドアに慣れたいまでは自分でドアの開け閉めをしないためか、閉めた後を確認もせずほったらかし。開けたら閉めるのが礼儀です。我が家の片引き戸数カ所には、ラミネートをして張ってあります。】
posted by 塾長 at 18:58| 教育・子育て

2021年09月28日

日本の文化・日本人の気質

9月も終盤。久しぶりに沖縄でホタルの乱舞を見ました。あの光の色や点滅、軌跡は日本人なら一度見ると心の奥に仕舞っておきたい独特の風景。とても写真や映像では表現できない味わいがあります。

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【秋。・・「焼き芋」。裏山の牧場周りのギンネムを伐って焼きました。外来種のギンネムの生命力と繁殖力はすさまじく、1年も放って置くと一面、ギンネム林になります。そこで家族で伐採しました。その残り火でできたのが「焼き芋」】

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【おふくろ・・・子どもたちにとってはおばあちゃんの月命日に妻が花を生けました。「前に置いたいが栗」「バックのほうずき、ブナの葉」が秋を感じさせてくれます。】

自民党の総裁選も終盤を迎えています。連日4人の候補者の考え方が報道されていますが,個人的には高市さんを推します。国家観がしっかりしているし、これまでも議員立法を自ら条文を書いて成立させている実力者だからです。

これまでの政治家の政策を振り返るとどうも経済に重きがあったように感じます。戦前はお金儲けより国の発展や人のためになるような人が尊敬されていました。
今は年商や会社の規模の大きな経営者や学歴などが高い人が脚光を浴びているし、政治家も株価や賃金、待遇などの向上を重要視しているようです。

選挙戦に入るとワンフレーズやパフォーマンスで人の気を寄せ付けますが、実際は何もできない政治家が多いと思います。一方現実的には、この十年で中国の脅威は増すばかり・・・。沖縄では尖閣列島、隣国の台湾も中国から奪われそうな状況が続いています。

「話し合い」で解決できるという人がいますが、そもそも思想的に全く反対の人(国)同士は話し合いをしても平行線です。中国共産党や北朝鮮、現在の韓国政府などは聞く耳を持っていないし、価値観や社会システムがあまりにも違いすぎます。

これからは自分の国は第一義的には自分で守るという国家観が必要です。領空・領土・領海を侵したら対抗するぞ、という抑止力は持つべきです。

なぜそういうことを思うか、それはNHKの「サラめし」を昨日、車搭載の小型TVを見ていたら、いい大人が帽子をかぶったまま食事をしていました。最近は歩きながら食べたり、畳の上で正座もせずに食事をする子どもがいたりするのを見るからです。

行儀の悪い日本人が増えました。
沖縄は特に、目上の人に向かって敬語で話さない(タメ口)人が多いことに気付きます。

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【お裾分けでいただきた「ムルー」という魚。優しい目をしています。さすがに「ごめんね」といって包丁を入れたと言います。家庭で3枚おろしにできる主婦も少なくなりましたが、お陰で白身の「ムルー」を刺身や味噌煮でいただきました。】

経済性や快適性に重きを置いたせいで、日本人の気質や日本の文化がすたれていったように感じます。社会秩序もこれでは保たれません。
政治家の身勝手な言動や行動は、国を滅ぼします。どんなに偉くなっても、どんなに若いとき元気であっても、所詮、人は老い迎え、死に至ります。政治家になった以上は、国家、国民のために命を張ってもらいたいと思います。

126代続く皇室は世界に比類のない長い歴史を持ちます。緑豊かで自然と共生しながら勤勉・勤労して小さな国土でも立派に伝統の技術が磨かれてきました。四季もはっきりして緑も豊か。その国土を背景に高くて深い芸術や文化が育まれてきた希少な国・日本に生まれてきて良かったと思っています。

失われゆく日本人の感性。経済性以上に国を思う気持ちを大切にしていく時期ではないかと思います。

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【第10子(三男)の「心然の成長ぶり。毎月送ってもらう完全無農薬のお米(阿蘇のおあしす米)。中の袋詰めされたお米5キログラムを抱いて運びます。我が家は地形に合わせて段差が多いので運ぶのも大変。しかし、なんとか階段を降りて運び終えました。サンキュー!】

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【日本人の感性・機能の劣化は著しく低下しました。一番わかりやすいのは「生卵割り」です。小学生でもちゃんと割れない子どもがいます。2歳の心然は見事に割れました。すっかり満足のようす。後藤家の子どもはセーフのようです。】

自民党員ではないので総裁選挙には参加できませんが、来る総選挙では、国防や安全保障、日本文化の継承、日本人の気質を取り戻せるような人に1票を投じたいと思います。

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【毎朝、島ヤギと与那国馬は中学校へ走って連れて行きます。いつもは中学生の第5子(四女)と第6子(五女)が連れて行きますが、今日は第9子(七女)の「わかみこ」が後を追って走りました。この子もだいぶ、成長したなぁ!】
posted by 塾長 at 12:45| 教育・子育て

2021年09月20日

「さわみこ・こはづき」共同研究が金賞、「こだまこ」単独で銀賞!

第58回中部地区児童・生徒科学作品展で第5子の「さわみこ」と第6子の「こはづき」の中2・中1コンビが行った「SDGsに向けた 環境保全に資する伝統的継ぎ手」の共同研究に金賞、第8子の「こだまこ」が行った「おたまじゃくしとお月さま」が銀賞に決まりました。

昨年は金賞2,銀賞1でした。第7子の万然(ばんねん)は障がいを持っているので自由研究はできませんが、後藤家としては7年連続金賞を誰かが受賞したことになります。

我が家の子どもたちの特徴は、毎年、テーマが変わることです。連続したのは地下水の研究のみ。そして必ず社会性の高い研究ということです。

今回も中学生は産業廃棄物軽減や地球(自然界)の節理順応という観点から発想した研究でした。

受賞者一覧が公表されているので添付いたします。(「おたまじゃくしとお月さま」北中城小学校)

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【小学校の部。残念ながら昨年の金賞からランクを下げ、県の推薦にも漏れましたが、今更ながら作成したカレンダーをよく見るとお月さまの満ち欠けが後半、逆になっていたり、「ふ化」と「羽化」を間違って記入していました。親としてもう少し提出前に見てあげれば良かったと反省しています。】

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【レポートの一部です。毎日遊びたい時間に観察を続け、その変化を記録した「こだまこ」。万然や弟、妹、世話や掃除の手伝いなどをしながらよく頑張りました。来月、月齢カレンダーの色塗りを修正して全国区の「シゼコン」に出そうネ。】

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【活動の一コマ。カエルの卵の厚みの変化をコンパスで測定中。そのあとノートに転記しています。】

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【今日も朝から草刈りでーす。】

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【中学校の部。共同研究でみごと金賞。今回は実験に協力していただいた琉球大学工学部カストロ教授ほか研究室の皆様、中間施設の大武産業さん、継ぎ手の製作と指導をお願いした中村棟梁をはじめ、偶然我が家に研修に来ていた研修生のみなさん、きっかけとなった大工見習いの姉の亜和(あや)に感謝です。】

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【姉妹が提出したレポートの表紙です。本編は40数ページに資料編、追っ掛け大栓継ぎの実物を提出。】

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【姉妹コンビの研究は「県の科学展」に推薦されました。】

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【中間施設での廃木材の分別状況を見学】

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【鉄のみ分類。しかし「リサイクルコスト」がかかることに気付く。】

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【釘付きと釘なしの継ぎ手を実験しよう!伝統的な継ぎ手を採寸して研究。】

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【釘打ちの継ぎ手を作る。】

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【圧縮実験。(実大実験)】

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【曲げ試験】

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【自分たちで追っ掛け大栓継ぎを作ってみる。】

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【実験結果(表)】

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【曲げ試験グラフ(ヒノキ)】

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【曲げ試験に時間軸を入れたグラフ(ヒノキの継ぎ手120×210 上グラフ→金輪継ぎ、下グラフ→相欠き釘打ち)。最大強度達成までたわみが少ないのは「めり込み」があるため。これを利用して避難時間が稼げる・・・という結論も出た(防災・減災の視点)。】

実験や中間施設への見学には私もついて行きましたが、個人的に一番関心があったのは釘打ちと釘なし継ぎ手の強度実験の結果です。圧縮は同等、曲げ強度は伝統的な釘を使わない継ぎ手の方が強度が出ました。予想外!!

これはリサイクルコストとリサイクルエネルギーの削減につながります。子ども主体の研究とは言え、伝統的な技術を持つ大工の見習いになりたい、といって仕事を始めた次女のこともあり、どこへ行くにも同伴しました。

伝統的な仕口や継ぎ手が単に日本文化の継承と言うだけでなく、将来の日本の「環境技術のひとつ」として考えられる証しになったような気がします。

ご両人、お疲れ様でした。そしておめでとう。「こだまこ」も根気強くがんばりました。
posted by 塾長 at 20:07| 教育・子育て

2021年09月12日

研修生、帰る。


1ヶ月の研修を終えて、お二人の研修生が今日(9月12日日曜日午前8:05)那覇空港から帰路につきました。
さまざまな研修がありましたが、今後の人生の糧にして欲しいと願っています。

最終日の午前中は海老虹梁の彫刻。

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【海老虹梁の設計案】

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【設計案に合わせて中村棟梁が原型をヒノキ材を加工してくれました。(写真は上下逆に置いています)】

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【昨日は知人の石垣さんに自宅に来ていただき、加工方法を乞う。】

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【一通りの教えをいただいた後、加工完成を期して研修を終了。バックは海老虹梁の原図。】

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【約1ヶ月の研修の記録を40ページにまとめたレポートを二人に渡す。】

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【とっておきのミンク鯨の赤肉を提供。久保田くんは未成年なのでノンアルコール、畑くんは20歳を越しているので、僕の好きなビール(エールプレミアム)で無事研修を終えたことに、「乾杯!」】

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【研修の目的は匠の技の極めと人格形成。林間学校と同じメニューを最終日には入れた。つまり・・・、毎朝の道路掃除、草刈り、エサ上げなど。この日は台風14号の前兆もあって大雨。しかし、飼っている動物たちは待っている。毎朝の道路掃除も欠かしたことはない。】

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【危機管理能力の取得と自然へ畏敬・共生。その一環として家内が野草教室を実施。人、馬、ウサギ、ヤギ、イノシシ、ニワトリ、アヒル・・・。それぞれが食べる野草の区別、人が食べたら毒、薬、食料になる、なにも関係ない野草もある、そして花、葉っぱ、茎・・などについて大雨のなかの授業となった。寒そう・・。】

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【現在、墨付け・切り込み中の現場も所狭しと加工材(ヒノキ・杉)が増えた。棟上げの時期は徐々に迫ってくる。「また研修に来てもいいですか?」と聞かれた。きっとそのうち第2、第3の研修が実現しそうである。】

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【最終日の夜、研修生から突然のプレゼント。食事その他など家族への御礼と言うことだった。応対に出た2歳の心然(しんねん)がお辞儀をしていただいた。本人は不機嫌で泣いていたころだった。慌てて玄関に出たのでカメラがぶれています。】

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【「今泣いたカラスがもう笑ろた」。プレゼントを開けて急にご機嫌になった。「ありがとうございました」に「ありがとう」を返した。ありがとうね。私たちも楽しい1ヶ月間でした。】

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【武漢ウイルス禍のなかでの研修。滞在中、お互い感染予防に気を使いました。さきほど「到着した鹿児島空港で受けたPCR検査の結果が出た」、と連絡が入りました。「陰性」だったそうです。安心しました。我が家は2回接種の私以外も中学生を含む6人が1回目の接種を完了しています。そこで2歳の心然がVサインか、と思いきや、2歳表示を人差し指と中指でできるようになって喜んでいる姿です。これまでは親指と人差し指でした。少しずつ器用になってきています。】
posted by 塾長 at 21:31| 教育・子育て

2021年09月08日

研修生の活動

8月はじめから研修生を受け入れています。
現場経験はもちろん、人格形成を目的のひとつに入れているので、林間学校並みの研修が続いています。

我が家の学習棟に寝泊まりしています。別棟とは言え、我が家での出来事は即座に情報が入ります。

研修生2人が出かけた後、万然に食事を与えていたとき、急に息苦しくむせました。唾液に血が混じっていたのかピンク色の唾液が出てきました。
「これは一大事!」救急車を呼びました。

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【近くの中城北中城消防から5分後、救急隊が到着。道路から坂道の続く我が家から救急車に運ぶのは大変。多少時間がかかりましたが、落ち着いて運んでくれました。】

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【最近は救急患者もコロナの影響で搬送が厳しくなっています。中部徳洲会病院が近いのですが、脳性マヒを患っている万然。結局、主治医のいる南部こども医療センターに運ばれました。吸引を施すなか、自分で異物を吐き出したそうです。右がのどから出てきた異物。電話で聞いたので同じようなものが家にまだあるはず、と考え、家に残ったみんなで探しました。下敷きを小さく切ったものでした。目が見えず、何でも口に入れる万然。「常に掃除が大事、近くに置かない!」を教訓にしました。出てきて良かったです。】

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【干していた梅がほどよく色がつきました。最近は雨が多く、干すタイミングが難しかったのですが、9月の初めの2日間、晴天が続いたので干しました。これがホントの「梅干し」】

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【第10子・心然(しんねん)のつまみ食い。しょっぱそう!】

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【瓶詰め。いただくのが楽しみ。我が家の梅干しはしょっぱすぎない、あますぎない。果肉がいっぱい。ご飯のともにふさわしく、おいしい。】

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【日曜日。仕事と研修で真面目に暮らしている研修生。コロナの影響でどこも行けないので知り合いの「やちむん喫茶・シーサー園」に連れて行きました。本島北部の本部町(もとぶちょう)の伊豆味にあります。ここまではコロナも来ないか?沖縄の茶菓子(シンピンとヒラヤーチー、ぜんざいなど)飲料(アセロラジュース・シークヮーサーティーなど)を堪能しました。おまけに「シゥクワァーケーキ」をいただきました。スポンジがとてもジューシーでまた食べに行きたいです。】

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【一緒に現場で働く次女・亜和(あや)も妻も一緒に行きました。ここには日本や沖縄の原点があります。】

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【いよいよ玄関の海老虹梁(えびこうりょう)に彫刻を入れます。その指導者としていつも林間学校でお世話になっている石垣さんをお呼びしました。まずは型取り。今日は以下にして僕が描いた彫刻の絵柄を海老虹梁に写すか、です。とレッシングペーパーに原図から写し、それをさらにカーボン紙を使って木に写します。】

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【指導が一定終わった後は、石垣さんのオンステージ。小浜島出身の石垣さんは自然のものを使った遊びをいっぱい知っています。これは「本物のバッタ」を思わせる「芸術品」です。】

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【簡単に見えても、むずかしい。】

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【沖縄の代表的な凧(たこ)・「ふーたん」。昇った凧が元に戻ってくる仕掛けがあります。デザインや工夫、技を石垣さんは継承しています。この人こそ無形文化財と思います。】

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【八重山出身の石垣さんは作り物が得意。クスノキで作った「アンガマ」。】

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【あの世から旧盆に来た「アンガマ」。10年後の自分を見るようです】
posted by 塾長 at 20:55| 教育・子育て

2021年09月03日

32回林間学校&第8回木造フォーラム初日の記事

8月21日の初日の活動が、沖縄建設新聞で紹介されました。

添付いたします。

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posted by 塾長 at 16:11| 教育・子育て

2021年08月28日

第32回きたなか林間学校&第8回木造文化フォーラム(速報)&万然10歳!

先週に続いて環境教育施設「ぬちゆるやー」で林間学校兼フォーラムを開催しました。

詳しくはまた冊子にしますが、とりあえず速報です。

今回は現在墨付け・切り込み中の現場から午前中だけ無理においでいただいた中村大工店の棟梁・中村健さんがゲストです。

まず先週参加された方から質問がメールで届いていたので、それに答えることにしました。質問は「大阪城の大手門(追手門)の控え柱に使ってある継ぎ手はどうなっているのでしょうか?」という内容でした。
中村氏に相談ししたら今週、仕事の合間に製作してくれていました。

400年も前に作られた継ぎ手。きっと繁栄を期して外部に面する柱は腐りやすいので、柱を上下に分けて取り替えがきくようにしたと思います。ただ、簡単には取り外しができないように、見た目は不思議な形をさせたのではないかと思っています。

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【婆娑羅(ばさら)継ぎ。蟻継ぎと殺(そ)ぎ継ぎの組み合わせ。下から斜めに入れると組めます。参加者も「ほぅ・・・」。この日は説明はありませんでしたが学習棟に置いている四方蟻継ぎは四方に蟻型が見えて、「どうやって組むの?」と最初は悩ませましたが、それは45度斜めから入れ込む形です。】

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【次は「竿シャチ栓継ぎ」の披露。胴差しなどの継ぎ手に使われます。なかなか奥の深い継ぎ手です。】

そのあと会場を外に移して小学生ならなんとかできる「腰掛け蟻継ぎ」、少し高度な「追っ掛け大栓継ぎ」を実際作ることにしました。

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【まず道具の使い方を研修生として来沖している大分大学工学部建築学科(球磨工業高校伝統建築科卒)の畑くんが見本を示す。】

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【同様に研修生の久保田くん(京都美術工芸大学(高校は畑くんと同じ)も指導に携わる。】

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【この春から中村棟梁を師事する次女・亜和(あや)も小学生を指導。教えてもらったり、教えたり・・・。元はといえば、この子の大工見習い就職を機に企画した。本当はこのイベントの主役。】

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【棟梁も直接指導。我が家の中2、中1の子は自由研究のこともあって、実験に使った「追っ掛け大栓継ぎ」を製作。】

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【伝統的な継ぎ手を自分の手で作る。まぁ、一所懸命、奮闘中。】

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【切っては合せ、合せては削るの繰り返し。追っ掛け大栓継ぎは上木と下木が継ぎ手の中のすべり面で接触する。なかなかぴったりとはいきません。】


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【こちらは兄弟で「追っ掛け大栓継ぎ」を作る。】

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【林間学校の目的は「人格形成」。小学生は簡単な腰掛け蟻継ぎを作ったので。追っ掛け大栓継ぎの最後の締め・込み栓打ちは体験できない。そこで最後の一番いいところを腰掛けある継ぎを選択した子どもたちに、込み栓打ちの体験を譲る。作業のできばえより優しい気持ちが大事。】

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【でき県人もそうでない人も、とりあえず「エイ、エイ、オーッ!」。昨日,琉大で釘に強度が上回った追っ掛け大栓継ぎ。しかし手作りの大変さを実感したと思われる。先人が試行錯誤してみいだし、継承なっとくすることが大方はず納得することが多かったはず。】

早めに終了してみなさん,帰路につきました。次は実際の現場で「宙に浮く心柱」や「蓑甲づくりの屋根」などを見学します。乞う、ご期待!

中村棟梁,研修生のみなさん、参加者のみなさん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

またこの日(28日)は三男で第7子「万然・ばんねん)の10歳の誕生日。実験やイベント続きでなかなかかまってやれず「ごめんね。」という気持ちがありました。

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【イベントにも参加して忙しい中、ちらし寿司や吸い物、唐揚げなどを家内が作ってくれました。感謝です。】
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【お姉さんの「こだまこ」(2年生)と「わかみこ」(5歳)はコロナ禍なので自宅でのイベント(継ぎ手づくり)には参加しませんでしたが、その間、誕生日の歌の演奏を練習していたようです。けん盤ハーモニカとパーランクーで演奏してくれました。】

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【誕生日プレゼントのひとつは、触れば音がする絵本。目の見えない万然には耳から入る音と接触した感覚歯科ありません。しかし、これからも愛情を注ぎたいと思います。久しぶりヒノキ風呂に一緒に入り、体も洗っってあげました。いい誕生日になりました。】

きょうだい10人のなかで一番スムーズに出産できたのに、まさか6ヶ月後に集中治療室に運ばれるなんて、思いも付きませんでした。
現在、小児脳性マヒの治療・機能改善に、きょうだい間のさい帯血投与という臨床実験が高知大学医学部で進行中です。8人の小児投与の結果を待つ期間です。米国では18歳まで投与されて成功しています。期待しています。
posted by 塾長 at 21:28| 教育・子育て

伝統継ぎ手が釘打ちに勝つ!(速報)

夏休みの自由研究。小学2年生の「こだまこ」は「オタマジャクシとお月さま」でがんばっています。一方中学生二人は「環境」の分野で健闘しています。

ともに一番いいところ・・・というか実験結果をまとめています。

中学校の二人の実験は、琉球大学工学部の実験室をお借りしています。その一部の結果がでたので速報としてお知らせします。

伝統的な継ぎ手である「追っ掛け大栓継ぎ」・「金輪継ぎ」VS「相欠き釘打ち」の圧縮強度試験をしたところ、なんと圧縮強度ではほぼ同じ強度、曲げ試験では伝統的な継ぎ手の方が釘打ちの継ぎ手より強度が上回りました。

釘の付いた木材は、込み栓などの木材で組んだ継ぎ手より再生するための環境エネルギーがかかるため、なるべく釘を使わない家づくりにしたいという思いで取り組んでいます。

釘打ちと同等の強度が出ればいいと思っていたらしいのですが、圧縮強度が同等で、曲げ強度は伝統的な継ぎ手の方が強度がでたため、大変喜んでいました。

詳細とまとめはこれからですが、画期的な結果が出たので速報としてお知らせします。

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【継ぎ手の圧縮試験中。(杉材 金輪継ぎ)】

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【曲げ強度試験中。(ヒノキ材 相欠き釘打ち)】

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【曲げ強度試験中。(ヒノキ 金輪継ぎ)】

琉球大学のカストロ先生ほか学生のみなさん、研修生の皆さん、中村大工店の棟梁ほか多くの皆様に感謝申し上げます。まとめた研究成果は9月初めに中学校に提出予定です。
posted by 塾長 at 07:38| 教育・子育て

2021年08月21日

学習会&林間学校 第1回目の速報

本日9時から第8回木造文化フォーラム兼第32回きたなか林間学校の第1日目を開催しました。コロナ禍で参加予定者が途中で心配で棄権するする方々も出ましたが、定員ちょうどの20名の参加がありました。

我が家は伝統的な家づくりの上、3方がベランダ、木製窓を開けるとほとんど「外」になります。

参加者にマスク着用と指洗いをお願いしてスタートしました。予定の11時半を30分早く終えました。速報としてお伝えします。

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【手描きした海老虹梁(設計・切込み中)の原寸型板をバックに、今日の予定や目的を説明しました。】

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【約30分ほど自分の設計への取り組みや住まいの歴史(日本・沖縄)などと具体例を示しました。】

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【講演の後、伝統建築構法の象徴として「宙に浮く心柱」のミニチュア版を参加者で建てました。自然の強大な力をいかにして分散・吸収するのか、極めつけは「宙に浮く」ほど自然と戦わないということです。地球の重力を「無重力状態にする」先人の知恵は、なかなか言葉では理解できません。ヤッパ、実践ですね。最初は恐る恐る触っていた子どもたちも、徐々に慣れて小屋上に乗り、楽しそうでした。】

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【本当は外でしたかった実演。雨のことがあたので学習棟で開催しました。真ん中に本物の宙に浮く心柱があるのでs記念写真撮りも大変。参加者全員は入りませんでした。】

次回は28日。伝統的継ぎ手の制作です。次回だけでも参加可能です。ただ、ヒノキの教材の数量確保や道具の関係があるので事前にお知らせ願います。

なお、26日、27日、30日の各9時から16時まで、琉球大学工学部カストロ ホアンホセ教授とその教室のメンバーにお願いした伝統的な継ぎ手と釘による継ぎ手の強度比較実験を琉大で行います。さて結果はいかに・・・。速報値でまた発表します。

参加者・協力者・取材の皆様、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
posted by 塾長 at 19:13| 教育・子育て